【編集長インタビュー】「筋肉無双」関本大介が「鈴木秀樹の怨念を感じる」と告白

 

――2連覇を狙う全日本プロレス「2017チャンピオン・カーニバル」(4月16日、後楽園ホール大会で開幕)も控えています

 

関本 同じAブロックに3冠王者・宮原健斗選手がいる。昨年、カーニバルに優勝して3冠王座に挑戦したのに、奪えなかった。まずはリーグ戦でリベンジしたい。ジョー・ドーリング選手はシングル初対決。超大型選手との一騎打ちは楽しみです。

 

――さまざまな団体で活躍されている関本選手ですが、新日本プロレスのリングにはいまだ上がっていませんね

 

関本 基礎体力、身体能力の優れた人たちの団体ですね。プロレス大賞表彰式でご一緒した内藤哲也選手には感心した。一瞬にして「内藤ワールド」に引きずり込んでしまった。天性のものに加えて努力もされているんでしょうが、スゴイ。選ばれし者の集団ですね。大日本プロレスに入門した頃の先輩、本間朋晃さんには勝手に親近感を抱いています。いろんな場面で活躍されているのを目にする度に「頑張ってらっしゃるな」と身近に感じてます。

 

――関本選手が「新日本プロレスのG1クライマックスに出場し大暴れしてほしい」という声をアチコチで聞きます

 

関本 今は試合勘を取り戻し、ストロングヘビーのベルトを防衛することが第一です。

 

 

――それにしても、素晴らしい体に仕上がっていますね

 

関本 いえ、まだまだです。アーノルド・シュワルツェネッガ―が憧れなんです。若いころの彼は本当に素晴らしかった。昔、彼が取り組んでいた練習メニューが雑誌に載っていたんで、写メしてマネしています。ところが、これが、とんでもない量で、すべてはこなせない。返って筋肉に良くない。そこで自分流にアレンジしてシュワルツェネッガーを目指しています。「トレーニング休みたいな」と、思うこともたまにはあるんですが「シュワルツェネッガーも頑張ってるんだから、自分も頑張らなくては!」と、喝を入れています。ギリシャ神話に出てくる「彫刻」のような体が理想です。これからも精進します。

 

 

まるで岩のような体を披露した関本。「有給休暇」を有効に過ごしたのは間違いない。一段とパワーアップしたファイトでストロング王座の防衛、そして他団体での大暴れを誓っていた。

(撮影:二瓶隆弘)

 

「一騎当千~DeathMatch Survivor~」開幕戦
BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合 30分1本勝負
<第9代王者>関本大介 vs <挑戦者>鈴木秀樹
東京・後楽園ホール大会情報はこちら
http://www.bjw.co.jp/event_detail.php?id=1399

 

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