【アイスリボン】2冠王者の藤本つかさがICEx∞王座7度目の防衛に成功！タッグ王座は悔しい敗戦！8.9横浜武道館＜全試合結果＞

by プロレスTODAYの申し子投稿日 2021年8月9日カテゴリー女子プロレス, 注目記事, 独自記事

アイスリボンは9日、神奈川・横浜武道館で15周年記念大会を開催した。

今大会では、ICEx∞、インターナショナルリボンタッグの2冠王者・藤本つかさが、セミファイナルで松本浩代と組み、世羅りさ&雪妃真矢の”アジュールレボリューション”とのリボンタッグ防衛戦、メインイベントにて松本を挑戦者にICEx∞選手権を戦う異例の2王座戦を行い、タッグは世羅のダイビングダブルニードロップで敗戦。

休憩なしで挑んだICEx∞選手権では、松本と感情むき出しのファイトを見せ、フラフラになりながらも最後はたいようちゃん☆ボムで3カウントを奪取して7度目の防衛に成功した。

勝利した藤本はマイクで「ベルトが一つ無くなって悔しい！」とタッグ王座を失ったことを口にすると、松本に「大嫌いだったあなたと唯一、同じものを巻いてたのに悔しくてたまらない！松本浩代がいなければ、自分はプロレスを続けてこなかったかもしれない」そして「私を女子プロレスラーにしてくれた人、ずっと大嫌いでいたかったのに。これからも女子プロレスやりましょう！」と声をかけると松本は「ここまで全力でぶつかれて、化粧もはがれて、ボロボロな姿を出せる女子プロレスが私は大好きです！今日つっかと戦えて本当に良かった。つっか、プロレス続けてくれてありがとう」と返した。

そして、ICEx∞次期挑戦者決定戦に勝利した藤田あかねがリング上がると「いつも怪我をしたり、失速したり、期待を裏切ってきました。でもあの頃とは違います。今は頑丈さをウリにできるほどのレスラーになりました。だから私が取って、今度こそ藤本さんの期待に応えたいと思います！」と自身の想いを伝えた。

また、リボンタッグ王座をタッグ再結成初戦で奪取したアジュレボの二人は”最多防衛記録樹立”を目標に掲げた。

FantastICE王者の山下りなは、サマーヘルボード＋凶器持ち込みデスマッチで鈴季すずを相手に蛍光灯、貝殻などのアイテムでやり合った試合を制して初防衛に成功。

試合後に山下は「すずのデスマッチへの情熱が伝わってきた」と語り、「（すずの）七番勝負、男性陣みんながすずとまたやりたいと言った気持ちがわかります。私もぜひタイトルマッチで、いやノンタイトルで、ただの何もない鈴季すずと山下りなでぜひぶつかり合いたいと思いました。NEXTよろしくお願いします」と再戦したい意向を明かした。