【プロレスリングZERO1】手術台から生還した大仁田が奇跡の大暴れ

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手術台から生還した大仁田が奇跡の大暴れ

 

手術台から生還した“邪道”大仁田厚が、奇跡の大暴れをやってのけた。

超花火7・24エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場での船木誠勝との電流爆破デスマッチ(爆破王選手権)で、右腕の右尺骨遠位端を骨折し、全治3カ月と診断された大仁田。通常なら、即刻長期欠場となるところだが、大仁田は強行出場の道を選択。超戦闘プロレスFMW7・29水戸大会には、患部をギブスで固定し、痛み止めの注射を3本打って出場し、電流爆破デスマッチで勝利を収めた。

そして、8月1日に都内の病院に入院。2日午後より、全身麻酔で手術(観血的整復内固定術)を受け、プレートを6本のボルトで止めた。手術は約2時間を要して、無事成功した。

翌3日、大仁田は強行退院して、予定通り、東京・浜松町ビルディング1階中庭で開催された「スリー・ワンダフルフェスタ2016」内でのZERO1のイベント試合に出場。大仁田は田中将斗、ブッファと組み、大谷晋二郎&越中詩郎&磐城利樹とストリーファイト6人タッグマッチで対戦。

右腕の自由がほとんど効かない状態ながら、大仁田は開始早々、磐城に毒霧を噴射し、激しい場外乱闘を展開。リングに戻ると、まさかの机上パイルドライバーまで繰り出すなど元気いっぱい。最後は田中がスライディングDで、磐城を仕留めて(16分21秒、体固め)、大仁田組が勝利を飾った。

試合後、熱狂してリングの周りに集まったファンに対して、大仁田はふだん通り、マイク、聖水でのパフォーマンスを繰り広げてリングを後にした。

控え室に戻った大仁田は「正直まだ全身麻酔が残っていて、少しフラフラする感じはある。だけどやるしかないだろう。イベントプロレスといっても、主催者の皆さんの熱い思いがあるし、楽しみにしていたファンがいるかぎり休むわけにはいかんのじゃ。どの会場でも、俺の試合を待ってくれているファンがいるんだから、今後も強行出場を続けます」と心中を吐露。

8・26ディファ有明でのファイヤープロレス旗揚げ戦まで、あと約3週間に迫ったが、それまでに、FMW8・7板橋「Rayエイド」、超花火8・11博多&8・12熊本、アップルスター8・17新木場、8・21神戸市須磨海水浴場での「海さくら BEACHプロレス」と5試合を闘い抜かなければならない。肉体的に厳しいことは間違いないが、大仁田は旗揚げ戦まで悲壮な決意で突っ走る覚悟だ。

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