【DDT】葛西純が“ゆとり系ハードコア”と称した勝俣瞬馬&MAOに物語の始まりを示唆「あいつらに永遠に解けない夏休みの宿題をやる!葛西純を攻略してみろ」

 DDTプロレスの真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」が8月21日、神奈川・富士通スタジアム川崎で開催。第3試合では、勝俣瞬馬、MAO組VS葛西純、クリス・ブルックス組によるスペシャルハードコアマッチが行われ、“デスマッチのカリスマ”がサウナカミーナの2人を認めた。

 戦前、葛西はサウナカミーナのハードコアを“ゆとり系”と称して、下に見ていたが、勝俣とMAOはプラスチックケース、ブロック玩具、クラッカーなどを駆使し、らしさ全開で攻め立てた。

葛西もイスや竹串を用いて応戦。

最後は葛西が勝俣にリバース・タイガードライバー、クリスがMAOにプレイングマンティスボムの競演。

すかさずクリスがMAOをカバーして3カウントを奪った。

 葛西は「MAO、勝俣!今日やるまではオマエらのことをゆとり系ハードコアなんて言ってたけど、実際にやってみたらすごくファンタスティックで、刺激的だったよ。9月9日で47歳になるオッチャンに、夏休みの素敵な思い出をありがとう。いや、思い出になんかにしちゃいけねぇ。今日が始まりだ」と敬意を払い、継続的な闘いを希望。

 バックステージでMAOが「今日から始まったと思った」と言えば、勝俣は「今日は葛西純と闘えて、思い出じゃなくこれが始まり。俺は葛西純と、このDDTで絶対にいつかデスマッチをやる。DDTらしいこの俺らの試合もMAOとやっていく。葛西純、いつか俺の挑戦受けてください」とコメント。

WRESTLE PETER PAN 2021
【日時】2021年8月21日(土)
【会場】神奈川・富士通スタジアム川崎
【観衆】1336人(満員)

▼アンダーマッチ 15分一本勝負
〇納谷幸男&中村圭吾 vs 岡谷英樹&高鹿佑也●
10分38秒 体固め
※チョークスラム

▼第0試合 電流爆破8人タッグデスマッチ 30分一本勝負
○大仁田厚&高木三四郎&彰人&伊藤麻希 vs クロちゃん●&スーパー・ササダンゴ・マシン&黒田哲広&乃蒼ヒカリ
9分35秒 体固め
※電流爆破バット

▼オープニングマッチ スペシャル10人タッグマッチ~エル・ユニコーン&イルシオンデビュー戦 30分一本勝負
HARASHIMA&吉村直巳&岡田佑介&今井礼夢&○エル・ユニコーン vs 岡林裕二&TAMURA&渡瀬瑞基&飯野雄貴&イルシオン●
11分44秒 エビ固め
※変形ダブルニースタンプ

▼第二試合 ダブルリング・ダブルシングルマッチ 各30分一本勝負
○大鷲透 vs アントーニオ本多●
0分11秒 横入り式エビ固め
●平田一喜 vs 男色ディーノ○
0分11秒 横入り式エビ固め

▼再試合 ダブルシングルマッチ 各30分一本勝負
×大鷲透 vs アントーニオ本多×
1分28秒 無効試合
※レフェリー一同が揉めたため。
×平田一喜 vs 男色ディーノ×
1分28秒 無効試合
※レフェリー一同が揉めたため。

▼再々試合 真の第二試合決定戦~メインリングvsサブリング~ 30分一本勝負
<メインリング>大鷲透&アントーニオ本多&○木曽大介 vs 男色ディーノ&平田一喜&松井幸則●<サブリング>
2分53秒 首固め

▼第三試合 スペシャルハードコアタッグマッチ 30分一本勝負
葛西純&○クリス・ブルックス vs 勝俣瞬馬&MAO●
14分3秒 片エビ固め
※プレイングマンティスボム

▼第四試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>遠藤哲哉&高尾蒼馬&○火野裕士 vs 樋口和貞&坂口征夫&赤井沙希●<挑戦者組>
11分34秒 体固め
※Fuckin’BOMB。第43代王者組が3度目の防衛に成功。

▼セミファイナル DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
<王者>●上野勇希 vs 佐々木大輔○<挑戦者>
17分10秒 クロスオーバー・フェースロック
※上野が7度目の防衛に失敗、佐々木が第5代王者となる。

▼メインイベント BLACKOUT presents KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>●秋山準 vs 竹下幸之介○<挑戦者>
24分43秒 変形チキンウイング・フェースロック
※秋山が4度目の防衛に失敗、竹下が第77代王者となる。

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