【新日本】ザックがIWGP世界ヘビー級王者の鷹木に勝利!飯伏は石井からカミゴェで勝利!KENTAが裕二郎との同門対決を制する!9.23大田区『G1 CLIMAX31』<全試合結果>

第4試合 30分1本勝負
『G1 CLIMAX 31』Aブロック公式戦
〇飯伏 幸太(2勝1敗=4点)
vs
×石井 智宏(1勝2敗=2点)
17分42秒 カミゴェ→片エビ固め

飯伏と石井はノーコメント

第5試合 30分1本勝負
『G1 CLIMAX 31』Aブロック公式戦
×鷹木 信悟(2勝1敗=4点)
vs
〇ザック・セイバーJr.(2勝0敗=4点)
27分17秒 変型腕ひしぎ十字固め

▼バックステージコメント

ザック「“DRAGON BOLLOCKS”がこのマットに来てからの3年間、俺はあいつにリベンジするチャンスをずっと待ってた。当時の俺にとってはビッグチャンスだった2009年の『16 CARAT GOLD』トーナメントの準決勝戦であいつに破れた。それ以来ずっとシンゴ・タカギ、“DRAGON TITS”ともう一度向かい合うチャンスを待ち侘びていた。現IWGPチャンピオンのあいつに勝つのはさらに特別な気分だ。“SWEET LIKE A NUT, SWEET LIKE TROPICANA”(イギリスのラッパー、ディジー・ラスカルの曲の歌詞の一部)。出場できるだけで満足してるレスラーもいるみたいだが、俺はただ楽しむためだけに『G1』に出てるんじゃない。俺は世界最高のレスラー、世界一のテクニカルレスラーだ。優勝して俺が世界一だってことを証明しないといけないんだ。これで公式戦のふたつが終わった。俺がナイトーを病院送りにしてやった。あいつ、こんな感じだったぞ。(※内藤の真似をして)『おぉ、脚が、イタイ! イタイ! 骨折したかも!』片脚だけで済んでナイトーは運が良かったと思うべきだ。ナイトーが可哀想だと!? でも、あいつは2ヶ月前に俺の足を破壊しようとして、俺からベルトを奪った。そのとき、誰1人として俺に同情しなかったくせに! なのに、あいつが病院にいるって聞けば、『ナイトー、サミシイ!』だと!? あいつなんて一生病院に居続けていればいいんだ! 今日、俺はあいつのチームメイトと闘ったけど、あいつの脚も壊れていたらうれしい。だから言ってるだろ、俺はただ出場できたら満足なんて言わない。これは“Tiddlywinks(おはじき)コンテスト”でも“折り紙コンテスト”でもない。『G1 CLIMAX』はプロレス界で最も大事なトーナメントだ。IWGPのベルトが新しくなったからといって、価値は変わらない。あのベルトは世界トップの証だ。俺は自分たちでこのタッグのベルトの価値を高めることができて、名誉なことだと感じている。でも、俺が単なるタッグ屋だと思ったら、お前らは大バカだ! たしかにここしばらくはタッグに集中してきたが、俺の実力を忘れるんじゃないぞ。俺は世界のありとあらゆるベルトを巻いてトーナメントを制覇してきたんだ。IWGPのシングルのベルトだけは1度も戴冠できていないが、それも近い将来に覆される。チョーゲンキヨ! 開幕戦の相手と今日の対戦相手、いまに2人は同じ病院の同室で隣のベッドに横たわってるかもな! 2人とも引退した方がいいんじゃないか。でも俺は『G1』を優勝し、IWGP世界ヘビー級のベルトを巻くまでは絶対に諦めない。いまの俺はノリに乗ってる。 ZACKY BIG TEKKERS! THE HUMAN UDON NOODLE! THE WINDY MAN! THE LONG MOVER! ZACKY BIG BLOODY TEKKERS! いまの俺は無敵だ! これで“ジャパニーズドラゴン”は始末したわけだが、“アメリカンドラゴン”はどこだ!? どこに隠れてるんだ!?」


 
鷹木「(※右腕を冷やしながら現れ)悔しいね。素直に悔しいよ。内藤の分も俺がやってやるとか言っといて、負けたらカッコつかねぇな。ザック対策はさんざん考えてきたが流石だな。お前のほうが上手だったようだ。もう内藤のためとか関係ねぇな。自分自身のために勝ち残らなきゃ意味がねぇよ、この『G1』。勝ち残れば内藤も嫉妬するだろう。だからこれからは内藤のためでもユニットのためでもない。自分のためにこの『G1』、生き残ってみせる」

〈写真提供:新日本プロレス〉

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