【新日本】棚橋が後藤を丸め込み『G1』1勝目「オレがみんなに希望を見せますよ」<G1 CLIMAX31>

■試合後バックステージコメント

棚橋「よし、まず1勝! オカダを追走するためには1敗でしがみついていくしかないから。良かった、初日出て。あとコンディションもキープできてる。シリーズは長いけれども考え方によっては、試合と試合の間をしっかり取れる。コンディションを整えた状態でまたリスタートできるっていういい面もあるから。

ファンの人にとっては『ああ、公式戦まだかな…まだかな…』ってヤキモキする部分があるかもしれないんですけど、1カ月以上の長丁場だからゆっくりと『G1』を楽しんでください。後藤くんとね、試合するといつもね、2007年11月11日の両国の大会が脳裏をよぎるんだけど、今回も多分にもれず、『あの試合の時はこんな感じだったな』っていう記憶が蘇ってきて。

後藤くんに限らず、対戦相手それぞれの記憶は蘇ってセットで出てくるけど、あの2007年11月11日の試合は厳しかった新日本プロレス、『けど会場で見たらめちゃくちゃ面白えじゃん。ああ行ってみようかな』って思ってもらえるような試合だったと今でも思ってるし、復活の狼煙を上げた試合なんだと思ってる。

この『G1 CLIMAX』の中でもね、絶対選手の思いが形になって、あの日の棚橋vs後藤戦、自分でも何回も言いますけど、この『G1 CLIMAX』期間中、AブロックかBブロックか決勝か、どの試合かは分からんけど、みんなに希望を、未来を見せられるような試合が出てくると思います。って、他人任せじゃダメだね(笑)。オレかッ! オレだなッ! オレだッ! オレがみんなに希望を見せますよ」

後藤「(険しい表情で肩を上げる仕草をしながら)今のは、今のは上がってた!」

<写真提供:新日本プロレス>

 

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