【新日本】タマの猛攻に苦戦するも一瞬の切り返しで棚橋が勝利「最短距離でオカダについて行く」<G1 CLIMAX31>

■試合後バックステージコメント

(※棚橋はバックステージに来るなり倒れ込むと)

棚橋「あー、効いた。ああー、クソ! ああ、効いたな。ああ。よしっ! (※座り込み、IWGP USベルトを腰に重ね)こうやって『G1 CLIMAX』は一つ一つ、白星を、白星を重ねていって……。最初に、オカダに1敗したのはかなりイタいけど、『G1 CLIMAX』、20年目の経験から言わしてもらうと、“何か”あるよ。

この〜、いや、もうほとんど確信に近いけど、このまま行くはずがねーなっていう、思いがあるから。だからこそ、2点差でオカダに喰い付いて行く。それしかないでしょ! 20年目、20回目の出場。希望を与えたい。オレも希望を掴みたい。希望を見せたい。

じゃあその“希望”って何だ? オレにもわかんないよ。オレにもわかんないけど、『G1 CLIMAX』、優勝することがオレの最後の希望なんだ……最後じゃない(笑)! 最後じゃないけど。ぜんぜんモチベーション落ちてないから。最短距離でオカダについて行くから。

ああ。あとね、今日はオレ、リベンジ戦だったんだよね。去年、一昨年か、タマに『G1』で負けてるから。オシッ! タマの成長を感じたよね。タマ・フライフローは効いたよ。(※立ち上がり)ヨシッ! よーし、勝ち星先行したところで言っておこうかな。ちょっくら、優勝してきます」

タマ「クソ…クソ…オレの実力はこんなもんじゃない! 油断してスキを与えてしまった。でも今日の失敗でオレは大事なことをまた一つ学んだ…たった一瞬でも相手にチャンスを与えてはいけない。

相手が確実に力尽きるまで攻めないといけない。でも今日は最後の最後でやられて無駄にしてしまった! クソッ! 」

<写真提供:新日本プロレス>

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