【CMLL】女子版グランプリを前にミスティコが藤本つかさ、春輝つくし、向後桃を指導

メキシコ遠征をしている藤本つかさ、春輝つくし、向後桃がミスティコから指導を受けた際のレポートが届いた。

10月6日、メキシコにあるカリスティコジムにて、ミスティコが藤本つかさ、春輝つくし、向後桃にルチャを指導するという、サプライズが実現した。ミスティコは4階立てのジムを経営しており、その4階にはリングが常設されている。

ここでミスティコと、CMLL若手のホープであるソニック、さらにはインディペンデントで活躍中のサレックによるルチャ指導が行われた。

基本的なルチャの動きから始まり、飛び技やジャベを一つひとつレクチャー。その教え方はわかりやすく、まったくルチャ経験のない向後でも、見る見るうちに上達していく。

ティヘラの指導ではつくしが3回転もの回転数を決めてミスティコを投げることにも成功。藤本もロープ最上段から高く飛びあがり、そこから相手に飛びついてのティヘラを反復すると、やる度にフォームが固まっていく。こうして、それぞれのスキルがどんどん上がる。

「体温まってきましたか?」とミスティコが問いかけ、3選手がうなづくといよいよセーフティマットを用意しての場外へのプランチャ、そしてトぺを指導。

まずはリング内で、向後にプランチャの基本フォームを指導。コーナーからのプランチャを繰り返してコツを教えたうえで、トップロープからの場外ダイブへ。

プランチャは飛ぶ瞬間の両腕と両足を大きく広げることがもっとも重要視されるが、それをわかりやすく体現できるようにミスティコは指導。向後も初挑戦にして、ダイナミックなフォームでのプランチャに成功した。

続いて、藤本とつくしにはトぺをレクチャー。まずはつくし。場外にミスティコが待ち構え、その両脇にはソニック、サレックの二人が補助として付くなか、つくしが思い切りダイブ。うまく成功することができたが、さらに高く飛ぶことを意識するようにアドバイス。すると二回目には、一度目よりも見事に華麗なトぺを決めることができた。

続いての藤本は、一度目は高さが足りず、やや低くダイブしてしまったが、ミスティコは恐怖心を取り去り、思い切り飛ぶことを強調。すると、二度目には華麗なトぺが決まり、これにはミスティコも拍手。トぺ、そしてプランチャという3選手にとって初めての経験を見事決めることができた。こうしてたくさんの技を教えてもらった3人。

ミスティコはそれぞれが技を決めることができるたびに拍手で称え、覆面の下からのやさしさも覗かせた。ミスティコは「先週金曜日、アレナメヒコで彼女たちの素晴らしい戦いを見ました。メキシコにいる間にたくさんのことを学んで吸収して日本に持ち帰ってほしい」とコメント。

これには3人も感激の面持ち。練習終了後、次のように振り返った。
「世界のミスティコさんに習ったのももちろんうれしいんですけど、私たちの金曜日のアレナメヒコの試合を見たよって言っていただけて、それをもとに指導いただけきたのがすごく光栄で、たのも光栄でした。やったことのないトぺをやって本当に怖かったんですけど、ああいう機会がないと一生やらなかったと思うので、何事においても恐怖心を捨ててやるべきだなとミスティコさんに教えていただきました。それはプロレスだけでなく、すべてにおいてということを学びましたね」(藤本)

「動画やツイッターでしか見たことがない、あこがれのミスティコさんの練習に出れたことがすごく光栄でした。トぺを人生はじめて練習して、めちゃめちゃ怖かったん
ですけど、ミスティコさんや、周りの選手たちが支えてくれて安心感がありました。トぺを経験することができたので、女子版グランプリの試合でもし出せる機会があれば挑戦してみたいですね」(つくし)

「初めてのことをたくさんやらせていただいて人生の中でも本当に濃い時間を送らせてもらいました。いままで使っていた技にしてももっとどうしたらよくなるかアドバイスをいただいて、それでやってみたら、見ていた藤本さんやつくしさんからよくなったと言ってもらって、ちょっとの時間でもすごく進歩して、かけがえのない練習が経験できました」(向後)

10・8女子版グランプリを前にミスティコからの直接指導というサプライズを経験した3選手。グランプリはもちろんのこと、日本への帰国後もミスティコ直伝の技が飛び出すか注目していきたい。

〈記事・写真提供:泉井弘之介〉

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