【新日本】『Road to POWER STRUGGLE』開幕!鈴木軍がL・I・Jにイリミネーションで勝利!オカダはIWGPヘビー4代目ベルトを持参し登場!10.24後楽園

▼第4試合 30分1本勝負
永田 裕志
棚橋 弘至 〇
vs
外道 ×
KENTA
10分14秒  テキサスクローバーホールド

■試合後バックステージコメント

永田「ま、『G1』に出場した選手には悪いけど、新シリーズが開幕して、すごくいい状態でスタートできる感じですね。そんなことよりも何よりも、やっぱり新日本プロレス総動員で出場するので、お客様がかなり、いつもより入っていて、それがうれしかったですね。新日本プロレスの底力、こんなモンじゃないですから。これから、どんどん盛り上げていきたいと思います。以上!」

棚橋「(※インタビュースペースに着くとしばらく息を整えて)僕の(IWGP)USヘビー級ベルトを運んでくれている。そう考えると、KENTAは俺のベルト持ちだな。いま俺の付き人は中島(佑斗)だけど、中島の下のベルト持ち。大事に持っててくれよ。ただ、ベルト持ちは、俺が『返せ』って言ったら返さないといけないな」
 
 
KENTA「(※肩にかけたUSヘビー級のベルトを示しながら)何。あいつ(棚橋)? (このベルトは)俺のだっつーんだよ、もう! 何、あいつ? 必死に追っかけてきて。俺のだから。ちょっと、座らせて(※床に座る)。やっぱ立とうかな、たまには(※立ち上がる)。やっぱちょっと座らせて(※再び座る)。何、あいつ? 何だあいつ。だいたいなぁ、世の中の“ヒロシ”に、ロクなヤツいねぇから。マジで。ウチの親父もヒロシだけど、マジでロクなヤツいねぇから。何だあいつ? あれ、あのイブコー(飯伏幸太)が、神になるだのならねぇだの言ってたとき、あいつ、どんなエール送ったか知ってる? 知らねぇんだろ、教えてやるよ。『次はお前が神になれ!』。いやまさかの、神側に立ったアドバイス! あいつ、神だったの? 知らないよ! まさか、そっち側からのアドバイス来ると思う? あいつ、神だったの? いやいや、“エース”までは100歩譲ってわかるけど、“神”ってなると話違うだろ? ほんで、飯伏も神を目指してて、神を目指してるヤツが2人もいて、大丈夫? 新日本。どうなってんだよ、心配になるよ。

神っていうのは、神聖なモン、神秘的なモンだから。わかるだろ? 何あいつ、甲子園行った3年生が2年生に最後アドバイスするみたいな感じで言ってんだよ。『お前らが来年甲子園行けよ』じゃねぇんだよ、何だよ、あのテンション! おかしいだろ、もっと、もっと神秘的なもんだろ、神っていうのは。ヤベぇよ、イブコーもヤベぇけど、あいつもだいぶヤベぇよ。おかしいよこの会社、大丈夫? いやあと、俺これ心配っていうかアレなんだけど、誰が(英語版の)字幕つけてんの、これ? 大変じゃない、これ? この字幕つけてる人。毎回、俺のこれやってることに対して字幕つけてんの? 通じる、これ? 通じてる? 外国の人。大丈夫かな? あんまり変な、迷惑かかるようなことは言わないで、わかりやすい感じで言ったほうがいいよね。(※ビデオカメラに向かって乗り出して)『生麦生米生卵』! 『となりの客はよく柿喰う客だ』! まぁけっきょく、何だかんだ俺が何言いたいかっていうと、(※ベルトを示して)そろそろ形として、結果がほしいってこと!」
 
※外道はノーコメント
 

▼第5試合 30分1本勝負
本間 朋晃 ×
真壁 刀義
オカダ・カズチカ 
vs
邪道
タンガ・ロア
タマ・トンガ 〇
11分32秒  ガン・スタン→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

 

タマ「レインメーカーの時代はもう終わった! ここから俺の時代が始まる! 俺がニュージャパン・プロレスを思いどおりに動かしてやる。オカダ、俺なんて眼中にないか!? それなら、『G1』公式戦の真っ向勝負で、この俺に負けている事実をもう1度しっかり受け止めるべきだ。

このシリーズでお前が誰と組んで対角線に立とうが、俺がブッ飛ばして、お前を仕留める! いまのお前にかつての強さは見えねぇ。いまのお前じゃもうカネの雨は降らせられないんだよ! お前はもう“ゴールデンボーイ”なんかじゃねぇ!」
 
※タンガ&邪道はノーコメント

真壁「オイ、あのクソ野郎たちから“ケジメ”獲ってやるよ。今シリーズかぎりだよ。カッチリとケジメ獲ったる」

オカダ「タマ、俺を倒すなら、早いうち倒したほうがいいよ。まだ『G1』のダメージが(※指で小さな隙間を作り)多少あるけども、いまのうちにどんどんどんどん攻めてこないと。まあ、いい。ヴェレノも食らったよ。どんどんどんどん来てよ。じゃないとお客さんも『もう100%オカダが勝つよね』って思ってしまいますよ。

(※4代目IWGPヘビーベルトをカメラに示し)まあ、(IWGP世界ヘビー挑戦)権利証、言ってきたように、俺はね、チャンピオンじゃないから。まあ、『G1 CLIMAX』のチャンピオンではあるけども、このベルトのチャンピオンではなく権利証というものをこうやって持って、まあ東京ドームに向けてもそうだし、その先の闘うときはいつでも、このベルトを持って行きたいなと思います」
 
※本間はノーコメント
 

▼第6試合 時間無制限
イリミネーションマッチ
BUSHI ×
高橋 ヒロム
SANADA
鷹木 信悟 
vs
DOUKI
金丸 義信
エル・デスペラード
ザック・セイバーJr. 〇
24分09秒  YES! I AM A LONG WAY FROM HOME

■鷹木「オイ、ザック!オマエ、調子乗んのもいい加減にしろ、コノヤロー。よくも、やってくれたな。大田区に続いて、今日も、大恥かいたよ。ザック、俺がこのまま、黙っているわけねえよな、オイ。11.6、大阪!この最強、最高のベルトを懸けて、とことんやり合おうぜ。」

■ザック「(日本語で)オイ、タカギ!オマエ、ニホンゴ、ワカラナイヨ!おい、このバカ、よく聞けよ、『G1』では運よくギブアップだけで済んだかもしれないが、今度のオオサカでオマエもナイトーとイブシに続いて病院送りにしてやるからな!」

■ザック「オイ、DRAGON BOLLOCKS、どうせ2週間後には、(日本語で)“アト、ニシュウ”で、そのベルトは俺のものになるんだから、いまのうちに楽しんどけよ!それから、タカギ、そのベルトは呪われてなんかない、呪われてるのはオマエだよ、ダーリン!『G1』では運悪く俺と同じブロックに選出されただろ。でも次は(大阪は)、ギブアップ以前にオレがオマエの骨を破壊してやる。そしてオマエは真っ直ぐ病院送りだ。ナイトー、イブシ、タカギ、オマエらは終わりだ!みんな口を開けばバカみたいに”時代を創る”って同じことをほざいてるが、最後に勝つのは“セイバーイズム”だ!“セイバーイズム”こそがこの団体を救う唯一の望みだ!現タッグチャンピオンのこの俺が、IWGP世界ヘビー級のベルトも獲って、世界最高のレスラーと称えられるのさ!じゃあな!」

■試合後バックステージコメント


 
ザック「まだ初日が終わっただけだ。でもタイチが隣にいないとすごく変な感じだ。タイチも今シリーズに出たがってたけど、俺が休むように言ったんだ。俺は今IWGP世界ヘビー級戦線だけに集中してるけど、このタッグのベルトも俺にとっては同じぐらいに大事だ。だからこそタイチにはしっかり休んで100%のコンディションで『WORLD TAG LEAGUE』に戻ってきてもらいたい。でも、頑固なタイチのことだから、今日もギリギリまで来ようとしていた。タイチ、いまは俺に任せておけよ、ダーリン。お前は『TAG LEAGUE』のことだけ考えてろ。IWGP世界ヘビー級王座を獲ったら、団体的にはうれしくないんだろ? でも、ニュージャパンのメインを務めるのは、ゴールデンボーイズ(新日本の顔)のタナハシでもナイトーでもイブシでもオカダでもない、俺とシンゴだ。新時代はもう始まってる、完璧な新時代がな。もう同じものの繰り返しには飽き飽きだ。

俺がタンガ・ロア相手に隙を取られてなければ、優勝決定戦は俺とオカダで、イブシもトップロープから飛ぶなんてバカな真似はしてなくて、ケガもしないで済んでたっていうのに。ショーガナイ。俺に関係ないしな。ナイトーはまだ病院にいるんだろ。最高だよ! 毎朝目覚めるたびに、いつも以上に幸せな気分だ。幸せ過ぎて朝食を食べるのも忘れちゃう日もあるくらいだ。しかもイブシっていうバカ野郎も入院してるなんて聞いたら、さらに気分がいいな! あいつらバカは何度同じ目に遭えば学習するんだ!? 次はタカギだ。体格で言えば俺の2倍大きい。 BIG OLD DRAGON BOLLOCKS.でも、あいつが唯一持ち合わせてないものを俺は持ってる! テッカーズ(テクニック)だ! この団体でテクニックで俺の右に出るヤツはいない。俺は世界最高のテクニカルレスラーだ。シンゴ、この前は俺に腕を折られなくて運がよかったと思え。でも、次は破壊してやる! ここにいるバカどもは誰1人として俺に質問がないのか!? 俺がチャンピオンになったら、その態度を改めてもらうからな! バイバーイ」


 
デスペラード「(※ザックが立ち去ったほうを気にして)あいつ、だいぶエキサイトしてたな」

金丸「だいぶエキサイトしてたなぁ」

デスペラード「大丈夫か?」

金丸「今日も見りゃわかるだろ、オイ。これでザックがベルト獲って、(IWGPの)タッグもヘビーもあるだろ?」

デスペラード「あ、そうだ」

金丸「で、(IWGP)ジュニア(のタイトルマッチを)やって、ジュニアのシングルも(獲れば)これ、総取りかオイ」

デスペラード「久々に、波、来ましたね」

金丸「来てんな、オイ」

デスペラード「ボスはボスでアメリカで大暴れしてるし、タイチはちょーっと欠場中だけど……」

金丸「休場中か」

デスペラード「休場届、確認しましたよ。我々も」

金丸「いまごろ、でも酒飲んで、うまくやってんじゃねぇか」

デスペラード「休場して酒を飲む」

金丸「おう。酒飲んで、やってると思うよ」

デスペラード「体作るには、1番ッスね。さて、そんな我々ですが」

金丸「明後日かぁ。ロビーと、誰だっけ?」

デスペラード「“黄色い悪魔”(タイガー)っすよ。今日は青かったけど」

金丸「まぁ、防衛間違いねぇか。あの2人じゃ」

デスペラード「ハハハハハ! とりあえずロビーが動けんのは知ってんだけど、タイガーは動けんのか? こないだの『SUPER Jr TAG LEAGUE』は意外と動けてたんだよな。あと、お前あんまスネたコメント出すなよ。なぁ」

金丸「あー、そういうアレ出してんのか」

デスペラード「フフフフ。いや、前向きなことだけ言ってくれればいいのに、何かスネるんすよ、アレ」

金丸「ダメだな、そういうとこだよ!」

デスペラード「更年期?」

金丸「うん、いや、そりゃぁあるな」

デスペラード「あるのか……。まぁいいよ。最後の花道になんのかなぁ?」

金丸「そうかな。まぁとりあえず、俺らの“タッグチーム”っていうのをよく見とけよ。それだけだ」
 
※DOUKIはノーコメント
 
 

鷹木「オイ、ザック! やってくれんじゃねぇか、この野郎! 大田区に引き続いて、今日も大恥かいたよ。ふざけんな。あいつの実力は間違いないよ。間違いないけど、言っていいことと悪いことがあんだろ? 内藤、飯伏に続いて、俺も同じ病院に送ってやる!? ふざけんな、この野郎!

ザック、俺もお前と同じく、チョー元気なんだ、この野郎! このままじゃ俺も次に進めねぇから、必ずザックを乗り越えてみせるよ。それにしてもオイ! 新日本プロレス! 最近どうかしてんじゃねぇか!? 海外だけじゃなく、ここでも、違うIWGPのベルトが出て来てんじゃねぇか。

まぁでも、オスプレイに対しても、オカダに対しても、会社からは何のおとがめもナシだろう? そりゃぁそうだよなぁ! しょせん俺たちはプロレスラーだ。リング上は弱肉強食。勝者が正義で、勝者が歴史を作る。だったら、単純なことだ。勝ち抜けばいいんだろ? IWGP世界ヘビー級の王者として、自分でまいた種でもある。しっかり俺が、ケジメつけるよ」
 
※SANADA&ヒロム&BUSHIはノーコメント

➡次ページ(写真ギャラリー)へ続く

<写真提供:新日本プロレス>

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