【ガンプロ】“熱き男”大谷晋二郎がガンプロの現場監督に就任「触れた方、見た方、すべてを元気させる!そんなトーナメントにしたい」
ガンバレ☆プロレスが10月24日、東京・新木場1stRINGで「ガンバレ☆クライマックス2021 1st ROUND」を開催。オープニングでは、ホットジャパンの“熱き男”大谷晋二郎が同団体の現場監督に就任したことが発表された。今後、大谷はZERO1のスケジュールと重ならない限り、基本的に同団体の試合会場に来場し、目を光らせることになる。
ZERO1所属ながら、ガンプロの熱き闘いにほれ込んだ大谷は同団体にレギュラー参戦していたが、9月12日の東京・板橋グリーンホール大会での岩崎孝樹戦で左腕を骨折し、長期欠場になっていた。
大谷は「熱い熱いご来場、心の底からありがとうございます。現場監督・大谷晋二郎の立場から言わせていただきます。今回の『ガンバレ☆クライマックス2021』、よくあるトーナメントとは違います。ただ強いだけでは優勝できない。強くて熱くて一生懸命で、日々誰かのために頑張っている、そんな人間くさい。いや、プロレスラーくさい人間でなければ優勝できない。そして、このトーナメントに触れた方、見た方、すべてを元気にさせる! そんなトーナメントにしたいと思います。もしその思いを感じられない選手がいたら、許さないぞ。そんな目で厳しくも熱く、そして温かくトーナメントを見守りたいと思います。本日から始まるメチャクチャ熱苦しくてたまらない『ガンバレ☆クライマックス2021』開始いたします!」とあいさつ。
メインイベント終了後、本来なら、大家健代表がガンバレ☆集会を開いて興行を締めるのが慣例だが、この日は、大谷が集会を開いて、ガンプロへの熱き思いを吐露した。
集会を終えた大谷は「集会でも言った通り、やっぱり酷ですね。1試合目からメインまで見るのは。疲れるとかじゃなくて、ウズウズしてくるんですよ。試合がしたくて、プロレスしたくてウズウズしてきちゃう。だから改めて思うね。プロレスっていいですよね。みんな一生懸命リングに上がって、みんな一生懸命勝利を目指してさ。殴ったり蹴ったり投げたりしているんだよ、プロレスって。でも何でこんな感動するの? 何でこんなに思いが伝わるの? 改めて僕は今日、現場監督ではあるけど、全試合見て、プロレスの力。何かガンガン響いてきました。当然強い人、弱い人いるよ。巧い人、ヘタな人いるよ。でも、それでもその持てる力を発揮して頑張っているんだよ、一生懸命」と総括した。
ガンバレ☆クライマックス2021 1st ROUND
【日時】2021年10月24日(日)
【会場】東京・新木場1stRING
【観衆】121人
▼第一試合 トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
●バリヤンアッキ vs 今成夢人○
8分56秒 体固め
※ルー・テーズプレス
▼第二試合 トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
○岩崎孝樹 vs 島谷常寛●
11分40秒 バックドロップ・ホールド
▼第三試合 トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
●諸橋晴也 vs 勝村周一朗○
15分18秒 変形羽根折り固め
▼第四試合 ガンジョスペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○まなせゆうな&春日萌花 vs HARUKAZE&YuuRI●
10分28秒 片エビ固め
※鈴木ダイナミック
▼第五試合 トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
○高岩竜一 vs 前口太尊●
7分50秒 片エビ固め
※デスバレーボム
▼セミファイナル トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
○大家健 vs 翔太●
15分24秒 片エビ固め
※垂直落下式ブレーンバスター
▼メインイベント トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
●石井慧介 vs 冨永真一郎○
2分31秒 首固め