【新日本】IWGP世界王者・鷹木がザックとタッグ前哨戦で裏STFを披露しDOUKIから勝利「11.6大阪、鷹木信悟の真骨頂を見せてやる!」<10.31郡山:全試合結果>

▼第5試合 30分1本勝負
マスター・ワト ×
YOSHI-HASHI
石井 智宏
後藤 洋央紀 
vs
ディック東郷
SHO
高橋 裕二郎
“キング・オブ・ダークネス”EVIL 〇
12分35秒  EVIL→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

裕二郎「お前ら、リングによ、ベルト持って来たら、ベルトでイカれるに決まってんだろ。お前らバカか!?」
 
※EVIL&SHO&東郷はノーコメント
 
 
ワト「SHO、SHO、俺があいつを、ダジャレとかそんなのじゃない、SHOを正気に戻す。俺が(SHOを正気に)戻してから、『SHOさん』って、あなたをまた、敬いたいと思います。それまでは、俺はお前のことを『SHO』、そう呼び続ける。そして目を覚ますまで、俺はお前の足を引っ張ってやる。邪魔をしてやる。オイ、なんだ、イス使おうとしたか? 殴りたいか? 殴れるもんなら殴ってみろ。倍返し。やり返してやるからな」
 
※石井&YOSHI-HASHIはノーコメント

 

▼第6試合 30分1本勝負
タイガーマスク
永田 裕志
オカダ・カズチカ 〇
棚橋 弘至
vs
邪道 ×
タンガ・ロア
タマ・トンガ
KENTA
14分42秒  マネークリップ

■試合後バックステージコメント

タイガー「今日はね、新日本スーパースタートリオと組んで、このように勝つことができて。まぁ最初、自分が狙われるのはわかっていたんだけど、案の定……」

永田「(※タイガーがコメントしているところに割って入り)タイガー、見つけた。黙って俺の気持ちに乗ってほしい」

タイガー「エッ、何がですか?」

永田「『WORLD TAG LEAGUE』、俺のパートナーで出てほしい」

タイガー「ウッ……。ちょっと待ってください」

永田「わかってるよ、『(BEST OF THE)SUPER Jr.』があるの。一番大事な『SUPER Jr.』に出るの、わかってる」

タイガー「(※慌てて否定するように)いえいえいえ、ちょっと待ってください、待ってください……。ホントにいま、『SUPER Jr.』もあるし……」

永田「それはわかってる! だけどやっぱりタイガーの、大病をして欠場して復活した、そしてベルトを獲った心意気に、俺は感銘を受けましたよ」

タイガー「それはそれで……」

永田「冗談抜きで……」

タイガー「そう言っていただけるのはありがたいですけど……」

永田「パートナーのいない(俺と)。これは何としても。いますぐ結論を出せとは言わない」

タイガー「ハイ……」

永田「タイガー……『SUPER Jr.』も大事だけど、ヘビー級のタッグリーグも、ぜひ俺と組んで出てほしい。いますぐに結論出さなくていいから。しばらく考えてほしい。(こんなお願いをして)申し訳ない」

タイガー「いや、ちょっと、ホントに……」

永田「『SUPER Jr.』への気持ちはわかるけど、こういうチャレンジしてみるのも、ひとついいんじゃないですか? 俺が普通にっていうか、こんなにすんなり、今日の8人タッグのチームで、阿吽の呼吸でタイガーにタッチできたし、そういうのをすごく見て、“これだ!”ってビビビッてきたんだよ」

タイガー「それはもうホント、すごくありがい言葉ですけど、ちょっと……」

永田「まぁ、返事はすぐじゃなくていい。シリーズ終わるまでに答えください」

タイガー「ハイ……」

永田「ひとつよろしく、お願いします(※と言って先に控室に戻る)」

タイガー「(※控え室に向かう永田の背中に視線をやりながら苦笑いを隠せず)ちょっとあれですね……」

棚橋「(※ここまでタイガーと永田のやりとを見ていて、笑顔で言葉をかける)タイガーさん、モテ期ですよ」

タイガー「いやいやいや……。ただありがたいですけど、『SUPER Jr.』があるからねぇ……」

――次期シリーズ、休みなく全戦参加して、全試合公式戦……。

タイガー「それもあるか?それもあるなぁ……」

棚橋「おいしいなぁ……」

タイガー「いやいやいや……」

棚橋「ヘビー級(の選手)じゃできないこと、タイガーさん唯一、1人できる」

タイガー「俺もコメントしようと思ってたけど、いまのでちょっとなに言おうか忘れちゃんで(苦笑)。ちょっと……」

――11.6大阪までに結論を出さないといけないですね。

タイガー「(※驚いた声で)大阪まで? 何日もないじゃないですか」

――今週いっぱいですね。

タイガー「まぁ……棚橋くんに『モテ期』って言われるのもうれしいけど……ちょっと、いますぐ答えはね……。ちょっと……考えます(※と言って控室へ)」
 
棚橋「(※気を取り直して、左肩にかけたベルトを示しながら)これが、正しい形。ウン、正しい形。チャンピオンがベルトを持って入場して、挑戦者が気持ちを見せて(ベルトを)狙ってくる……。まぁ、正しい形と、面白い形はまた違うから。僕が挑戦者だったら違うことを考えるんだろうけど、チャンピオンだから。ベルトを持って、ドンと構えてる。何を言われても、動じない。……動じないっていうか、2日前にジムから帰るときに携帯(電話)を落として……。(※バツが悪そうな表情で)スマホ3日間、見れてないんで。情報が伝わらないんです。いまは陸の孤島(にいる状態)ですよ、ハハハ(苦笑)」
 
※オカダはノーコメント
 
 
タマ「オカダ、なんだテメェ! お前はいいよな、ジャドーからギブアップ奪って気分もいいことだろうな。でも、そんなことで喜んでていいのか? 俺には見えてきてるんだぞ。オーサカが近づいてきたな。俺がそのベルトを奪い獲る日がな。だが、俺はそんなんベルトはどうでもいい。スガバヤシにも伝えたように、タマ・トンガ仕様のブリーフケースを新調してもらう。そして、それを手にトーキョードームの花道を歩き、IWGP世界ヘビー級のベルトを手にしてリングを下りる。俺はシンゴを待ってるぞ……」
 
※KENTA&タンガ&邪道はノーコメント

 

▼第7試合 30分1本勝負
高橋 ヒロム
鷹木 信悟 〇
vs
DOUKI ×
ザック・セイバーJr.
12分17秒  裏STF

■鷹木「きたきたきたーっ!!新日本プロレスが、郡山に、帰ってきたぞ!いよいよ今週末の土曜日、(11.6)大阪にて、ザック・セイバーJr.と、このIWGP世界ヘビー級タイトルを懸けて、タイトルマッチが決定している。見てのとおり! 俺は、コンディションも、滑舌も、絶好調だよ、オイ!どうもどうも…どうも…盛大な拍手をどうも!だがよ、ザックの野郎はよ、俺に対して、『お前にはテクニックがない。パワーしかない』とか言ってる。オイオイオイ! 何を言ってんだよ!? そんな単純なことで、このベルトを維持できるわけねぇだろ? なあ、オイ!?今週の土曜日、11.6大阪! 鷹木信悟の真骨頂を見せてやる!まあ、郡山から大阪は遠いかもしんねぇけど、なあ? お前らぜひ、新日本プロレスワールドを見てチェックしてくれよ。ということで! ということで…ということで…ヒロムちゃん、なんかしゃべる!? せっかく来たから、えっ…!? なんだよ…!? 求めてない!? んなことないだろう!?きたきたきたー。俺はもう言いたいこと言ったからよ、ここは、高橋ヒロムに締めてもらおう!」

■ヒロム「オイ、オイ、オイ…!きたきたきたーーー!!ちょっといいですか!? ちょっと言いたかった、ちょっと言いたかったの、ホントに…。ハッピーハロウィ~~~~ン!!いや、なんかさ、マイク持たされたんだけど、俺、言うことないんだ。言うことないけど、ちょっとこれだけは聞いておきたいことがあるんだ……。第何回か忘れたけど、ヒロムちゃんアンケート~~~!全員が全員さ、鷹木さんファンじゃないんだよ。だから聞いておきたいと思って。11.6大阪、IWGP世界ヘビー級選手権試合・鷹木信悟vsザック・セイバーJr.、勝つのはザック・セイバーJr.だと思う人、拍手~!ハイハイ。ということは…鷹木信悟が勝つという人、拍手~っ!!オーイ、鷹木さーん!! 大人気じゃねぇかぁ~~~っ!!オイ、鷹木さん、わかるよ。アンタが締めたいんだろ!? この空気、アンタが支配したいんだろ!? だったら譲るから、譲るから、ハイ」

■鷹木「ヒロムちゃん? 長いマイクしてんぞ、オイ!? “郡山スペシャル”だな、今日は?まあ、最後はビシッと決めたいと思う。今週末のタイトルマッチに向けて、いや! タイトルマッチが終わっても、ランペイジドラゴン、暴れ龍の如く駆け昇っていくぞーー!!」

■試合後バックステージコメント

ヒロム「キタキタキターーーーッ! 大胸筋断裂以来のこの“シンちゃんヒロちゃんタッグ”、なかなか刺激的だったよ。『キタキタキターーーーッ!』って言ってるだけあって、鷹木さん、かなりキテるね! 相当キテるよ、あれ。俺のところにも早くキテほしいね。いやキテないわけじゃないけど、あれくらいキテるの見ると、やっぱり俺にはまだキテないのかって錯覚しちゃうよね。いや、勘違いしないで! キテはいるよ! キテるんだけど、ちょっとあそこまではキテないって話! 『(BEST OF THE)SUPER Jr.』までには、俺もあれくらいキタいよね」
 
鷹木「オイ、ザック! 次にタップアウトするのはお前だ。大阪でも喰らわしてやるからな。シンゴ・タカギ・フェースロック! 略してSTFだ」
 
 
ザック「イイネ。あれなに? シンゴ・タカギ・フェースロック、(略して)STFか? なかなかいいじゃない。彼はハッピーな気分に浸ってるように見えるよ。なんだ、あいつは誕生日なのか? そう見えるぞ。俺からも『オメデト』と言わせてもらうよ。相当いい気分なんだろうな、ひとつのテクニックを披露できて。ひとつね。そう、ひとつだよ、ひとつ。ひとつ……コレダケ。でも、マダマダマダ。ほかにも素晴らしいテクニックを見せてほしいな。そうそう、昔、ディーン・マレンコが“Man of the Thousand Holds”(千の関節技を持つ男)って言われてたけど、俺はそんなんじゃないぞ。100万の技を持ってるからね。1,000,000だぞ。タカギはひとつ、俺は1,000,000。かかってきなさい。まあ、今日は楽しめたかな。でも、もっと技を見せてほしいなぁ……。俺の目には、シンゴは感情が昂りすぎてるように見えるな。チャンピオンのプライドからそうなるんだろうけどね。でも、それは大きなミステイクだぞ。自分では完璧だと思ってるかもしれないけど、それがミスを生むんだ。それもイージーなミスをな。まぁ、あいつはいつも小さなミスを犯している。そういうヤツさ。ねぇ、だからもっと新しいテクニックを見せてくれよ。シンゴ・タカギ・フェースロックねぇ……オモシロイ」
 
※DOUKIはノーコメント

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<写真提供:新日本プロレス>

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