【スターダム】朱里がSWA&赤いベルトの挑戦権利証を防衛!「誰が相手でも守り抜きます!」
女子プロレス・スターダムは3日、神奈川・川崎市とどろきアリーナ メインアリーナにて『KAWASAKI SUPER WARS ~川崎超女大戦~』を開催し、ワールド・オブ・スターダム選手権挑戦権利証保持者&SWA世界選手権王者の朱里がAZMの挑戦を退け防衛に成功した。
朱里は今年の「5★STAR GP」を制覇し、12月29日両国国技館大会でワールド・オブ・スターダムに挑戦を表明している。
試合はAZMのスピードや関節技で腕を攻められるなどもあったが、攻撃を受けとめ最後は変型ストレッチマフラーホールドの白虎でギブアップを奪い勝利した。
マイクを持った朱里は「SWA、そして権利証を守ることができましたー!次、11月27日代々木、大阪城ホールで流れてしまった小波とまた試合がしたいと思ってるんですが…小波が退院したばかりでまだどうなるかわかりません。でも、私は、小波の体がとても心配なんですけど、もし小波が完全復活していたら11月27試合をしたいと思っているので、今週中まで、今週中まで待ちたいと思ってます」と語るとそこにひめがが現れた。
「朱里、大事な愛弟子を思う優しい気持ちはよくわかる。でも休んでるヤツを待っている間に、その権利証奪われちゃうんじゃない。案外、敵は近くにいるかもね」と不敵な笑みを浮かべてリングを後にした。
これを受けて朱里は「そうかもしれない。でも私は、誰が相手でも負けるわけにはいかない。この権利証、そしてSWAを誰が相手でも守り抜きます!」と締めると大きな拍手が送られた。
▼バックステージコメント
朱里「5★STAR GPで負けてるAZMとこのSWA、権利証をかけて試合して、しっかりと勝つことができました。11月27日、大阪城ホールで流れた小波と試合がしたいという気持ちが凄くあるんですが、ひめかがきて、確かにそうだなっていう気持ちと、あのひめかの目、狙ってるのかなと思いました。ひめかとシングルが決まれば、初シングルになります。そして同じユニット、彼女の強さもわかってます。でも、私は負けるわけにはいかない。12月29日は私は林下詩美と約束の日だと思ってます。2021年、スターダム最終日、両国国技館、そこで林下詩美と完全決着をつけ、私がこの腰に今度こそ赤いベルトを巻きます」
KAWASAKI SUPER WARS ~川崎超女大戦~
日時:2021年11月3日(水祝)
第0試合開始3:00PM/本戦開始3:30PM
会場:神奈川・川崎市とどろきアリーナ メインアリーナ
観衆:906人
◆ワールド・オブ・スターダム選手権挑戦権利証マッチ&SWA世界選手権試合
〈王者〉〇朱里
(13分22秒、白虎)
〈挑戦者〉●AZ M
※朱里は7度目の防衛に成功
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