【DDT】元ダムネーションの佐々木大輔と高尾蒼馬の遺恨深まる!ボディガーと吉村直巳は仲間割れ

 DDTプロレスが11月3日、東京・大田区総合体育館で「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Ota-ku」を開催。元ダムネーションの佐々木大輔と高尾蒼馬の遺恨が深まり、決着戦も辞さない展開に発展した。

 この日の第3試合で、佐々木、MJポー組がボディガー、吉村直巳組と対戦。序盤は好連係も見せていたボディガーと吉村だが、吉村のラリアットがボディガーに誤爆すると様相が一変。

レフェリーが急所を打ってダウンすると、脱兎のごとく高尾が乱入して佐々木を襲撃しマウントでのエルボーを連打。

「D王」で同じブロックに組まれているボディガーと吉村は仲間割れしてしまい乱闘に発展し、収拾がつかなくなり無効試合に。

 10・12後楽園、10・30千葉で、佐々木にリングに呼び出されて暴行を受けていた高尾は、バックステージで「佐々木、俺がなんか悪いことしたか? 仲間じゃないのか?」と錯乱状態。佐々木は「セキュリティーはどうなってるんだ? 誰も助けてくれないんだ。アイツ誰か知ってるぞ。ガンバレ☆プロレスの高尾蒼馬だろ? なんでDDTに出てきてんだ?」と立腹。9・26後楽園までダムネーションで鉄の結束を見せていたはずの佐々木と高尾との間に生まれた溝は、リング上で決着をつけるしかないのだろうか?

 また、仲間割れした吉村は「連係もうまくいって、ボディガーさんとのタッグは楽しくていいやんって思ったけど、たった一発のラリアットでアレかよ。(11・6)横浜でD王公式戦、相手はボディガーさん。シングルならなんぼやったっていいんや。潰してやる」と、ボディガーは「吉村、偉そうに言ってきやがって。今度オマエとシングル決まってるんや。ボコボコにしてやるから覚えとけ」とともに、11・6横浜での公式戦が待ちきれない様子だった。

D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Ota-ku
【日時】2021年11月3日(水・祝)
【会場】東京・大田区総合体育館
【観衆】775人

▼第一ダークマッチ 小嶋斗偉復帰戦 15分一本勝負
岡谷英樹&●石田有輝 vs 小嶋斗偉○&高鹿佑也
7分32秒 エビ固め
※フルネルソン・バスター

▼第二ダークマッチ 15分一本勝負
○高尾蒼馬 vs バリヤンアッキ●
5分58秒 公認エンドレスワルツ

▼第三ダークマッチ KO-D8人タッグ選手権試合 30分一本勝負
<王者組>谷津嘉章&彰人&大和ヒロシ&●中村圭吾 vs 大鷲透&アントーニオ本多&平田一喜○&ヨシヒコ<挑戦者組>
12分37秒 合体輪廻転生~平田とヨシヒコのその先に~
※チーム・オリンピアンが2度目の防衛に失敗、大鷲組が第6代王者組となる。

▼オープニングマッチ KO-D6人タッグ王座決定戦~ノーDQマッチ 時間無制限一本勝負
男色“ダンディ”ディーノ&○飯野“セクシー”雄貴&今成”ファンタスティック”夢人 vs 高木三四郎●&青木真也&岡田佑介
11分25秒 体固め
※セクシーラリアット。フェロモンズが第44代王者組となる。

▼第二試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
赤井沙希&○高梨将弘 vs 橋本千紘&納谷幸男●
10分9秒 十字架固め

▼第三試合 30分一本勝負
×佐々木大輔&MJポー vs ボディガー&吉村直巳×
12分28秒 無効試合
※高尾の乱入、ボディガーと吉村の仲間割れで収拾つかず

▼第四試合 スペシャルハードコアタッグマッチ 30分一本勝負
○クリス・ブルックス&ドリュー・パーカー vs 勝俣瞬馬●&MAO
13分0秒 エビ固め
※ババレイ・ダッドリー・パワーボム

▼第五試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●HARASHIMA<1戦1敗0点> vs 樋口和貞○<1戦1勝2点>
16分24秒 体固め
※ブレーンクロー・スラム

▼第六試合 Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○遠藤哲哉<1戦1勝2点> vs 火野裕士●<1戦1敗0点>
16分34秒 エビ固め

▼セミファイナル Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●秋山準<1戦1敗0点> vs 上野勇希○<1戦1勝2点>
9分42秒 片エビ固め
※WR

▼メインイベント Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
△竹下幸之介<1戦1分1点> vs 岡林裕二△<1戦1分1点>
時間切れ引き分け

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