【DDT】大鷲&本多&平田&ヨシヒコ組が谷津らのチーム・オリンピアンを破りKO-D8人タッグ王座を奪取

 DDTプロレスの「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Ota-ku」が11月3日、東京・大田区総合体育館で開催され、挑戦者の大鷲透、アントーニオ本多、平田一喜、ヨシヒコ組が、王者のチーム・オリンピアン(谷津嘉章、彰人、大和ヒロシ、中村圭吾)を破り、KO-D8人タッグ王座を奪取した。

 第3ダークマッチで行われた一戦は、いきなり、谷津がヨシヒコとの対戦を嫌がってか、張り手、蹴りをかまして場外に放り投げた。

しかし、その後、ヨシヒコにワンダースープレックス、パワースラムを決めると、義足の一部を外してぶっ叩く。

 谷津は平田にも義足の一部で一撃し、アイアンニー(ヤツゴェ)を見舞うもカットされた。

中村を捕獲した平田はヨシヒコと合体式輪廻転生を決めると、ジャックナイフで固めて3カウントを奪った。

 大鷲は「いわゆるバラエティ班が獲った以上、DDTを我々が侵略していってもいいんじゃないか」と、本多は「DDTには4人で対抗できる人がいっぱいいる。我々第2試合ズが駆逐していけば、第2試合が第3試合になり、第4試合になり、メインイベントになるかもしれない」とコメント。

ベルトを手放した谷津は「エンターテインメントの道は奥深い。ヨシヒコの奥深さ、エンターテインメントの奥深さ。もっとやらないとダメだな」と、彰人は「ベルトは落としてしまいましたけど、まだまだ義足になってもレスリングドリームをつかめるんだというのを見せていってほしいので。機会がありましたら、DDTにぜひ」と話した。

D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Ota-ku
【日時】2021年11月3日(水・祝)
【会場】東京・大田区総合体育館
【観衆】775人

▼第一ダークマッチ 小嶋斗偉復帰戦 15分一本勝負
岡谷英樹&●石田有輝 vs 小嶋斗偉○&高鹿佑也
7分32秒 エビ固め
※フルネルソン・バスター

▼第二ダークマッチ 15分一本勝負
○高尾蒼馬 vs バリヤンアッキ●
5分58秒 公認エンドレスワルツ

▼第三ダークマッチ KO-D8人タッグ選手権試合 30分一本勝負
<王者組>谷津嘉章&彰人&大和ヒロシ&●中村圭吾 vs 大鷲透&アントーニオ本多&平田一喜○&ヨシヒコ<挑戦者組>
12分37秒 合体輪廻転生~平田とヨシヒコのその先に~
※チーム・オリンピアンが2度目の防衛に失敗、大鷲組が第6代王者組となる。

▼オープニングマッチ KO-D6人タッグ王座決定戦~ノーDQマッチ 時間無制限一本勝負
男色“ダンディ”ディーノ&○飯野“セクシー”雄貴&今成”ファンタスティック”夢人 vs 高木三四郎●&青木真也&岡田佑介
11分25秒 体固め
※セクシーラリアット。フェロモンズが第44代王者組となる。

▼第二試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
赤井沙希&○高梨将弘 vs 橋本千紘&納谷幸男●
10分9秒 十字架固め

▼第三試合 30分一本勝負
×佐々木大輔&MJポー vs ボディガー&吉村直巳×
12分28秒 無効試合
※高尾の乱入、ボディガーと吉村の仲間割れで収拾つかず

▼第四試合 スペシャルハードコアタッグマッチ 30分一本勝負
○クリス・ブルックス&ドリュー・パーカー vs 勝俣瞬馬●&MAO
13分0秒 エビ固め
※ババレイ・ダッドリー・パワーボム

▼第五試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●HARASHIMA<1戦1敗0点> vs 樋口和貞○<1戦1勝2点>
16分24秒 体固め
※ブレーンクロー・スラム

▼第六試合 Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○遠藤哲哉<1戦1勝2点> vs 火野裕士●<1戦1敗0点>
16分34秒 エビ固め

▼セミファイナル Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●秋山準<1戦1敗0点> vs 上野勇希○<1戦1勝2点>
9分42秒 片エビ固め
※WR

▼メインイベント Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
△竹下幸之介<1戦1分1点> vs 岡林裕二△<1戦1分1点>
時間切れ引き分け

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