【DDT】EXTREME王者・青木真也がフェロモンズ壊滅に立ち上がった!12・12新宿で今成”ファンタスティック”夢人をノーセコンドルールで迎撃へ

 DDTプロレスが11月21日、東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Korakuen Hall」を開催。猛威を振るうフェロモンズ壊滅に向け、DDT EXTREME王者の青木真也が再び立ち上がり、12月12日の東京・新宿FACEで今成”ファンタスティック”夢人と防衛戦を行うことが決まった。

 この日の第2試合で、フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成)が火野裕士、MAO、納谷幸男組と激突。フェロモンズはふだん通り、ディーノの男色殺法、飯野のセクシー殺法で火野組を幻惑。10分過ぎ、ディーノが納谷をリップロックで倒すと、納谷の顔を飯野の股間に置いて、フェロモンマジックを狙った。ここで今成が生中継中のリングサイドのビデオカメラマンのカメラを奪って禁断のシーンを撮ろうとすると、今林久弥GMが制止すべく無効試合を宣した。

 怒りの今林GMが「生中継中だぞ。今成、オマエが悪い。こうなったら、この人に潰してもらうしかない」と言うと、スクリーンに青木が登場し、今成をEXTREME王座の挑戦者に指名。試合形式はノーセコンドルールを要求した。これを今成が受諾し、12・12新宿での王座戦が決定した。

 今成は「青木様は滑舌が悪く、“インディー”という発言が“淫靡”に聞こえてマスコミが間違えてしまう。私と淫靡な一騎打ちをやりましょう。あなたが本当の姿をさらけ出すいい機会だ」と話した。

【大会名】D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Korakuen Hall
【日時】2021年11月21日(日)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】466人(満員)

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●大鷲透 vs 彰人○<挑戦者>
10時56分 横入り式エビ固め
※大鷲が防衛に失敗、彰人が第1523代王者となる。

▼第一ダークマッチ 15分一本勝負
大鷲透&吉村直巳&●平田一喜&赤井沙希&石田有輝 vs クリス・ブルックス&高梨将弘○&アントーニオ本多&彰人&岡田佑介
6分29秒 片エビ固め
※プレイングマンティスボム

▼第二ダークマッチ 勝俣瞬馬プロデュース~はじめてのハードコアマッチ 15分一本勝負
○勝俣瞬馬&小嶋斗偉 vs 岡谷英樹&高鹿佑也●
10分20秒 片エビ固め
※ととのえスプラッシュ・オン・ザ・足つぼマット

▼オープニングマッチ 30分一本勝負
○佐々木大輔&MJポー vs 高尾蒼馬&渡瀬瑞基●
8分14秒 クロス・フェースロック

▼第二試合 30分一本勝負
男色“ダンディ”ディーノ&×飯野“セクシー”雄貴&今成”ファンタスティック”夢人 vs 火野裕士&MAO&納谷幸男×
12分49秒 無効試合
※フェロモンズの暴走

▼第三試合 Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○秋山準<5戦3勝2敗6点> vs ボディガー●<5戦2勝3敗4点>
10分39秒 片エビ固め
※リストクラッチ式エクスプロイダー

▼第四試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
△HARASHIMA<5戦1分4敗1点> vs 岡林裕二△<5戦3勝2分8点>
時間切れ引き分け

▼セミファイナル Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○竹下幸之介<5戦4勝1分9点> vs 樋口和貞●<5戦2勝3敗4点>
5分9秒 体固め
※サプライズローズ。竹下がBブロック代表となる。

▼メインイベント Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●遠藤哲哉<5戦3勝2敗6点> vs 上野勇希○<5戦3勝2敗6点>
21分21秒 片エビ固め
※WR。上野がAブロック代表となる。

〈写真提供:DDTプロレス〉

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