【新日本】毒霧を浴びたヒロムがBUSHIに辛勝!ファンタズモは石森に技アリ勝利!デスペがDOUKIとの同門対決を制す!SHOの連勝を金丸がストップ!『SUPER Jr.28』<11.24後楽園:全試合結果>

新日本プロレスは11月24日(水)、東京・後楽園ホールで『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』第9戦を開催。

今大会では『BEST OF THE SUPER Jr.28』の公式戦の5回戦を含む、全7試合が行われた。

メインの公式戦では高橋ヒロム(2勝1敗1分け)とBUSHI(2勝2敗)のLOS INGOBERNABLES de JAPONの同門対決となった。

試合に勝利したヒロムはマイクを手に取り解説席の内藤を見ながら「俺ももちろん、決勝行きますよ。たとえ、内藤SANADAが決勝に上がってきたとしても、両国国技館のメインイベントはジュニアがいただく!もちろん、この俺が二連覇だ!」と宣言。

※全試合結果&試合後バックステージコメント全文掲載

『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』
日時:2021年11月24日(水) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:673人

<試合結果>

▼第1試合 10分1本勝負
大岩 陵平 △
vs
藤田 晃生 △
10分00秒  時間切れ引き分け

■試合後バックステージコメント

大岩「今日も10分と分かってリングに上がりましたが、逆エビを何回も決めたけど、アイツから一回もギブアップを奪えませんでした。逆エビ一発で取れるようなレスラーにならないと。一つ一つの技をもっと大事にして、もっと強くなって、アイツから絶対勝ってみせます。ありがとうございました!」

 

藤田「大岩と、中島さんに勝たないといけないのは当たり前です。これからも何十回と当たることがあると思います。必ず自分が一番に勝ってみせます。でも、今はそれだけじゃないです。昨日も言いましたが、ノアとの対抗戦、自分のこの発言がどれだけ責任のあることかというのは分かっています。

でも、自分もこの新日本プロレスでデビューして、新日本のプロレスラーなので、ともに戦いたいです。自分も対抗戦に出させてください。お願いします。(※深々と頭を下げる)ありがとうございました!」

 

▼第2試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式戦
田口 隆祐 ×(2勝3敗=4点)
vs
マスター・ワト 〇(2勝3敗=4点)
12分09秒  RPP→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

ワト「ああ、なかなか思うように勝てない。やっと2勝。悔しいけど、受け止めるよ。この後、オレが『BEST OF THE SUPER Jr.』全勝して、オレが優勝する。そして、新日本プロレスの、新日本プロレスジュニアの、いや新日ジュニア。未来を、明るい未来を、オレが開拓してやる。

新日本プロレス、ヘビー級だけじゃない。オレたち、ジュニアもいる。オレたちジュニア、オレはこのジュニアでトップになって、ジュニアを明るい未来に開拓してやる。それがオレの目標だ」

田口「アー、やっぱ、いいぜー、マスター・ワト、いいぜ。いいぜー、最高だぜ。楽しい、楽しいよパートナー、パートナーとして。マスター・ワトだよ。マスター・ワト、田口、“シックス・オア・ナイン”だよ。ロビー、マスターには勝ってましたけど、田口には負けているという事実があるんだから、その田口にマスターは勝ってるんだから、うん。この3人いいレベルだよ。

そこにタイガーマスク。この4人で、最高のタッグマッチ、タッグ選手権できるんじゃないかな、うん。タイガーさんにも届いているかな? タイガーさん、こっちのリーグ戦でロビー負けてますよ。本隊ジュニアでやりましょうよ、最高のジュニアタッグタイトルマッチ。ジュニアタッグの明日は、『スーパージュニア』は厳しくなっちゃったけど。2-3、2-3でちょっと厳しくなっちゃったけど、残り全部勝とうかな。

わからないでしょ。3敗、3敗ギリギリまだわからないでしょ、ね。残り全勝、そっちの方も諦めてないですから。どっちもまだ諦めてない。優勝、シングル、ジュニアタッグ、スーパージュニア、思いっきり3冠、一気に3冠がいいですけどね。3冠王者としてそのあと試合するのも面白いよね。だって、19年、新日本ジュニア一筋でやってますから、はい」

 

▼第3試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式戦
ロビー・イーグルス ×(2勝3敗=4点)
vs
YOH 〇(1勝4敗=2点)
13分48秒  ファイブスタークラッチ

■試合後バックステージコメント

YOH「(※自分で拍手しながらインタビュースペースに現れると、ヒザに手を突いて少し息を整えて)シャーーーーーーー!(※と、全身に力を込めて絶叫)」

ロビー「この業界では、仲間との対決は、敵対してる相手以上に強くやり合うものだ。仲間だからこそ簡単に負けたくない。でもオレは今までYOHを見くびっていたようだ。あのガキ…いや、アイツはオレより年上か…オレ何言ってんだ?ちょっと頭が回ってないのかも…。またファイブスタークラッチでやられた。畜生! タッグでもシングルでも毎回あの技でやられてる。『BEST OF THE SUPER Jr.』でYOHと当たったのはこれが2回目だけど、2回ともオレが負けてる。これでオマエもようやく1勝だな。素直に嬉しいよ。

オレは元IWGPジュニアヘビー級チャンピオンで数週間前まではジュニア2冠王だった。でもオマエは開幕戦から4連敗してたのに、今日そのオレを相手に勝ったんだ。スゴイことだ。次は土曜日…オレは常に先を見てる。オレのリストにはターゲットがまだまだいる。土曜日はデスピー(デスペラード)か! 今日DOUKIとバチバチやり合ってくれることを願ってる。オレとYOHくらいの激しい同門対決を期待してるぞ。そしたらオマエもオレも同じぐらいのダメージで次の公式戦に挑めるだろ。

もしオマエが80%のコンディションならオレも80%、50%ならオレも50%でリングに上がる。今日は試合前に足のトレーニングをしたんだけど、それが間違いだったな。負け惜しみを言っても仕方ないけど、トレーニングの様子をインスタグラムなんかに上げてる場合じゃなかったな…。まぁ土曜日はチャンピオン対決だな。点数ならオレが頭一つ抜けてる。オマエ仕様に用意した特別な弾丸で撃ち落としてやる」

 

▼第4試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式戦
金丸 義信 〇(4勝1敗=8点)
vs
SHO ×(4勝1敗=8点)
8分08秒  サムソンクラッチ

■試合後バックステージコメント

金丸「SHO、見た目、やってること? 確かに変わったよ。でもな、テメーな、オイ。根本的なこと変わってねーんだよ。それがな、わかんねーうちはな、結果出してもな、オイ、オレにはまだ勝てねーぞ」

SHO「(※股間を押さえながらレンチを持ってバックステージに現れると)おのれえええ、おのれえええ! おのれ義信ー! オレの“ボール”吹っ飛ばしやがったぞ! ってことはよ、アイツの反則負けだろ! オイ、勝ち点2、アイツじゃなくてちゃんとオレに入れとけよ! オレが5連勝だ! ふざけやがってよ! 死にぞこないが!」

➡次ページ(後半戦)へ続く

<写真提供:新日本プロレス>

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