【新日本】“東金の英雄”永田がついに『WTL』公式戦初勝利!蝶野も駆けつけサプライズでテンコジに30周年セレモニーを実施!内藤&SANADAが5連勝!<11.28東金:全試合結果>


▼第5試合 30分1本勝負

『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
YOSHI-HASHI ×
後藤 洋央紀
(3勝2敗=6点)
vs
高橋 裕二郎 〇
 “キング・オブ・ダークネス”EVIL
(2勝3敗=4点)
11分20秒  BIG JUICE→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

裕二郎「いいか、オイ! この『WORLD TAG LEAGUE』でよ、オレたちが、HOUSE OF TORTUREがナンバー1のタッグティーム(本人発音ママ)だ。YOSHI-HASHI、後藤、オレはよ、子供じゃねえんだよ。ガキじゃねえんだよ。消灯は自分の好きな時間にするよ」

EVIL「(東郷を伴って現れ)オイ、いいか? オレらがよ、あんな弱え奴らに負けるわけねえだろう。オレらは本物のプロのレスラーだよ。後藤? YOSHI-HASHI? あんなもんよ、プロのレスラーなんかじゃねえよ。もどきだよ。何回やっても結果は変わんねえんだよ。まあ、でも、それでもまた次、オレらの前に現れるならよ、永遠に眠らせてやるからよ、よく覚えとけ」

※後藤&YOSHI-HASHIはノーコメント


▼第6試合 30分1本勝負

『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
ザック・セイバーJr. 〇
タイチ
(4勝1敗=8点)
vs
タンガ・ロア ×
タマ・トンガ
(3勝2敗=6点)
17分41秒  首固め

■試合後バックステージコメント

タイチ「大丈夫?」

ザック「(※脇腹を冷やしながら)腎臓が痛い……いや、肝臓かな?」

タイチ「後でオレがチューしてやるから。チューしたら治るよ。すぐキスしてあげるから。ディープなキスしてやるよ、そこに」

ザック「座り心地が良くないな。チョット、チョット、スワッテ。チョットダケネ」

タイチ「7回? 8回? 10回? 20回?」

ザック「今日で巻き返したな」

タイチ「ちょっと情報がなさすぎただけだよ、アイツらの。知らないんだもん、だって。岡と誰? わからないんだもんね。それはちょっと作戦ミスであれは仕方ねぇ。いいや、あんなもの。どうでもいいんだよ。何回やってもG.o.Dとはタフな試合になるのはわかってるよ。だからこうして座っちゃうオレらもいて、仕方ねえんだよ、アイツらとは。何回もやってっけどよ、いつもどうなるかわかんねえんだよ、アイツらとは。キツイよ。だけど、アイツらがタッグの象徴かなんか知らねえけど、そう思われてるんだったら大間違いだ。アイツらもう十分目立ったろ。優勝して何回もベルトを獲って。次はオレらだって言ってんだから、主役は。内藤&sanaやんでもないんだ。G.o.Dでもないんだ。岡でも何でもないんだよ。オレらが主役だって言ってんだろ、このシリーズ。今日だって結果がついてくれば全部だろ? 結果がついてくれば最後まで残るんだろ? これが横綱相撲だよ。オレらの横綱相撲だよ。白鵬が言ってたろ? 横綱相撲とは何だ? 白鵬は言ったよ。若くても、年取っても、優しくても、結果を出さなければ横綱ではないって。だから内容を問わず、結果を出すのが横綱相撲って、必ず勝つのが横綱相撲って、白鵬は言ってたぞ。オレらはその通りやっただけだよ。オレら……オレだけかもしれねえな。ザックはそんな気持ちはいつもオレと違って持ってるから。勝てばいいんだ、最後に。最後にオレたちがウィナーであれば何でもいいんだ」

ザック「オレたちチームのケミストリーは最高だからな。もう3回タッグ王座を戴冠してきたのに、これでもまだ足りないっていうのか? オレたちはトイレからこのタッグのベルトを救って今のレベルまで引き上げたんだぞ。でも会社からは、それ相応の扱いを受けてない。VTRにも、ポスターにも、インタビューにもオレたちは取り上げられない。それがチャンピオンのオレたちに対する扱いか!? そしてナイトーを病院送りにしてやったと思ったら、復帰した途端にシューカン・プロ(週刊プロレス)の表紙だと!? アイツが表紙に相応しい顔か? 違うよな! アイツはバカたちに推されてるから特別扱いなんだろ! 会社がオレたちをどう思ってるかはもう重々わかってる。でもここで俺たちが『TAG LEAGUE』を優勝したら何か変わるのか? たぶん何も変わらないだろう。でも会社のヤツらをイラつかせることはできる。どこへ行ってもバカって一定数いるんだよな。みんな海に投げ捨ててやりたいよ」

タイチ「後悔させてやるよ。内藤&SANAやんばっかり取り上げたオマエらをな。優勝してほしいんだろ、アイツらに。優勝させねえぞ」

ザック「ナイトー、次は病院で車イスに乗ったオマエの写真を表紙に使ってもらえるんじゃないか!」

タイチ「オレらにも取材やらせろよ。どこだ? ファイトとゴング、来いよ。受けてやる、いつでも。さあ、帰ろう、こんなクソみてえな田舎。こんな街に来たのが間違いだ。こんなクソタウン、誰のホームタウンなんだ? 来たのが間違いだ。帰るぞ」

ザック「(※タイチの後を追いながら)もう行こう。チバって嫌だ。とっととトーキョーに戻ろうぜ」

タマ「目障りなテッカーズめ! アイツら相手に散々手こずってきた! 今年、2021年のタッグはずっとデンジャラス・テッカーズvs G.o.Dでトップ争いを繰り広げてきた。だが特に重要なのは今だ。なぜなら、このタッグリーグで最強のタッグチームが明らかになる。そんな中でテメエらに負けたままでは納得できない。でもオレたちの実力はこんなもんじゃねえぞ! 

オレたちはまだまだ終わらねぇ。オマエらが巻いてるそのベルトは、本来オレたちG.o.Dのものだ!『WORLD TAG LEAGUE』の最後の最後、決勝戦で決着をつけてやる」

※タンガはノーコメント

 

▼第7試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
タイガーマスク
永田 裕志 〇
(1勝4敗=2点)
vs
TAKAみちのく ×
鈴木 みのる
(0勝5敗=0点)
14分46秒  バックドロップホールド

■試合後、リング上でマイク

■永田「あらためまして、本日はご来場、誠にありがとうございました!タイガーマスク選手のサポートのおかげで、やっとタッグリーグで勝利を収めることができました!ありがとうございました!本当にコロナ禍で、最近落ち着いてるとはいえ、まだまだ予断を許さない中で、これだけのたくさんのお客さまにご来場いただき、本当に心から感謝申し上げます。ありがとうございました!いつもはですね、ここで締めて、選手みんなでリングの周りを一周して戻るのが恒例だったんですが、感染対策のため、本日はできません。というわけで、ここで新日本プロレス本隊のみなさんにリングに上がってもらいましょう。本隊の選手たち、リングに上がってください!(選手たちが登場すると)というわけで、じつは今年、天山・小島両選手、30周年です。ここで紹介させていただくと共に、ここで簡単なお祝いをさせていただきたいと思います!」

■蝶野「テンコジ!いつまでやるんだよ?今回が30周年、ということなんでね。まあ、もうそろそろ先のこと考えて、あと10年くらいで辞めてください(テンコジは苦笑)。あの、二人共一生懸命ね、永田選手も含め、新日本プロレスを引っ張ってきました!身体ボロボロになるまでまだやってますけど、まだまだがんばって、令和の新日本プロレスを一緒に走ってもらいたいので、がんばってください!お疲れさまです。」

■永田「こんな感じで、天山・小島選手の30周年をお祝いさせていただきました。今年、この二人が30周年ということは、来年2022年は永田裕志、デビュー30周年となります。その30周年記念大会を、またこの東金アリーナでやりたいと思います。そのときはみなさま、ぜひご来場ください、よろしくお願いします!ありがとうございます。ということで、今日は多数のご来場、誠にありがとうございました!来年も大盛況の大会ができることを祈念して、みなさん、ご唱和ください!よし、いくぞー!1、2、3、ゼアッ!!」

■試合後バックステージコメント

永田「タイガー、ありがとう」

タイガー「ありがとうございました。やっと1勝が出ました。この永田さんの故郷の東金で1勝が出たことはかなり永田さんにとっても大きいし、ボクたちにとっても大きいです。これでまた明後日の後楽園からしっかりとした戦いをしていきたいなと思っています」

永田「今日は勝ちましたけど、決して楽な戦いじゃなかったんで、危ない場面が何度もありましたけど、でもタイガーのサポートのおかげで勝利を獲ることが出来て本当に良かったです。タイガーのおかげです。本当にどうもありがとう。タッグリーグもこれで勢いをつけて、またドンドン勝っていきたいと思いますんでね。これで流れを一気に変えて後半戦行きたいと思います。以上です。ありがとうございました」

TAKA「(床を四つん這いで進みながら)アアーッ!アアーッ!クソーッ!今日だけは、今日だけは落としちゃダメだったのによ。クソーッ!アアーッ!クソーッ!」

鈴木「オイ、永田、どこにいんだ、この野郎!ウンコ臭え東金、こんなところでその気になりやがって!クソど田舎者が!」

➡次ページ(写真ギャラリー)へ続く

<写真提供:新日本プロレス>

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加

Pages 1 2 3