【新日本】『WTL』内藤&SANADAがG.o.Dを撃破し7勝目!後藤&YOSHI-HASHI、オーカーン&ヘナーレ、タイチ&ザックも7勝で混戦状態!<12.7岡山:全試合結果>

▼第5試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
小島 聡 ×
天山 広吉
(2勝7敗=4点)
vs
アーロン・ヘナーレ 〇
グレート-O-カーン
(7勝2敗=14点)
12分43秒  IMPERIAL DROP→体固め

■試合後バックステージコメント

オーカーン「ひれ伏せ、カメラマンども。これから戦略会議を行なう。議題は大空スバル式羊殺し・フブキとマリンだ。まずフブキだが、余が首をこちら側に極める。ヘナーレが足を反対側に、まるで雑巾しぼりのように逆側にしぼることによって、足、腰、首に通常以上にダメージを与えることが出来る。まるで血の気が引くさまからフブキと名付けた。

そして、マリンだが、首を余と反対側に向けている。つまり、視覚から急に余の全体重をかけたエルボーが、しかも腰も足も首も捻られた状態で降ってくるんだ。まるでしぼられて天国に行きかけたところをマリアナ海溝に急に落としたかのような技のためマリンと名付けた。

1.5と1.8のメインイベントはシングルかどうか分からん。ただこれだけはハッキリしている。15日の両国のメインイベントは『WORLD TAG LEAGUE』のヘビー級の余が出るんだ。技を丁寧に解説してやったんだ。プロの解説者のプロの解説を楽しみにしておくぞ」

ヘナーレ「今日のコジマとテンザンの力には驚いたと言わざるを得ない。オマエらは年寄りのヨボヨボで使いものにならない。でも、あの3D(テンコジカッター)で一本取られかけた。だが、この『WORLD TAG LEAGUE』は俺たちがもらった。確かな手応えを感じてる! エヒメのYOSHI-HASHI&ゴトー戦は戦場と化す。オマエら2人……2人とも……(※と言うと、叫びながらシャドーボクシングをする)」

 

天山「※(先にコメントスペースに来て床に倒れた小島に)コジ、すまん。ソーリー。最後の最後までコジが絶対負けないって確信してたけど、結果はこのざまですよ。UNITED EMPIRE、アイツらあんなええコンビネーションがあって、最後にきっちり潰しに来やがって。あのクソオーカーンめ! 未だに使いやがって、あのモンゴリアンチョップ! クソッタレが!

アイツらに負けたこと自体がテンコジの歴史に泥を塗って、傷ついたわ。この『WORLD TAG LEAGUE』、あと二つ。何としてでも勝って、最後、しっかりとテンコジが返り咲くぞ。このタッグは終わりになるかもしれんけど、最後まで絶対諦めない。コジ!(と言って、小島を抱え起こす)あと二つ、死物狂いで頑張ろう」

小島「はい。ありがとうございます。(※天山が引き上げるとフラフラとしながらも立ち上がり)これが2021年の12月のテンコジの現実だろう。だけど、オレは明日から笑ってまた生活する。なんだったら、この試合が終わって、控室に帰ってからもう笑ってるぞ。ずっとそうだった。どんな時だって最後は笑って生きてきた。だから、今があるんだ。天山も小島もテンコジも30年やってきた。それはずっと笑ってたからだ。それを今、オレはたくさんの人の前で証明してやるよ」

 

▼第6試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
YOSHI-HASHI
後藤 洋央紀 〇
(7勝2敗=14点)
vs
チェーズ・オーエンズ ×
バッドラック・ファレ
(6勝3敗=12点)
11分46秒  消灯→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

後藤「よーし! よーし! よーしよしよーし! 頂きがついに見えてきた!」

YOSHI-HASHI「『WORLD TAG LEAGUE』が始まって、なんとなく自分の中で描いてたものが形になってきた。そろそろ本気で優勝を……」

後藤「うん、おぼろげながら見えてたものが、今日の結果で今ハッキリと見えてきたよ。今のオレたちに必要なのはなんだ? 決してここで調子に乗らないことだな。これをなんて言うんだ? 勝って兜の緒を締める。これが今、大事なことだと思うよ」

YOSHI-HASHI「なんとなく思い描いていたものが形になって、ガッチリ優勝を獲りに行く。次はアイツら、UNITED EMPIRE」

後藤「残すところももう終盤戦。こっからはもう精神力の勝負だな。よし!」

YOSHI-HASHI「まあ、オーカーン、アイツはデカいかもしれないよ。でも、体格に恵まれなかった人間がなぎ倒されるのか? それともその過程で越えられるのか? アイツに見せてやるよ!」

ファレ「正直今週は最悪だ!結果だけじゃない、クリプトのレートも下がってる! だが、まだ2つ残ってる! この2つで挽回すればファイナルに上がれる!そして俺たちがこのfa●kingリーグを制覇し、会社を乗っ取ってやる! 分かったら、賞金をクリプトカレンシーで用意しておけ!ちゃんとやれよ!」

チェーズ「ファレ、すまない。今日はどうも波長が合わなかった。何故かって? 誰かにハメられた違いない……だから腹を壊した。誰かが俺のロッカーに何かを仕掛けたんだ。まぁそれは置いといて……転んだらまた立ち上がればいい。

残り2つ!あいにく、次の相手はG.o.D。俺たちは兄弟同然だけど、やるときゃやる。『TAG LEAGUE』優勝のためなら手段は選んでいられない」

ファレ「優勝してクリプトで賞金を頂くぞ!」

 

▼第7試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
SANADA
内藤 哲也 〇
(7勝2敗=14点)
vs
タンガ・ロア ×
タマ・トンガ
(5勝4敗=10点)
18分30秒  デスティーノ→片エビ固め

■内藤のマイクアピール

「ブエナスノチェース、岡山ー!今年の3月以来、9カ月ぶりに、われわれロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが、ここ岡山に帰ってきたぜ、カブローン!今日は『WORLD TAG LEAGUE』、9日目。平日にも関わらず、われわれロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの試合を観るために駆けつけてくれたたくさんのお客さま、心から感謝します。グラシアス、アミーゴ。

今日の勝利で、リーグ戦、7勝2敗。俺たちが目指してたものは全勝優勝だったわけで、それは叶いませんでしたが、ここから全部勝ち進んで、そして!『WORLD TAG LEAGUE』、SANADAと優勝してきたいと思います。

次回の岡山大会では!『WORLD TAG LEAGUE』の優勝報告をできるんじゃないでしょうか。みなさん、楽しみにお待ちしてください。つ~ま~り!つまり、次回の岡山大会まで、トランキーロ!あっせんなよ。ではでは、みなさま、また次回の岡山大会でお会いしましょう。新日本プロレス、『WORLD TAG LEAGUE』岡山大会、最後の締めはもちろん! 

BUSHI、SANADA、ヒロム、鷹木・イ・内藤、ノスオトロス、ロス・インゴベルナブレ~ス、デ!ハ!ポン!」

■試合後バックステージコメント

内藤「タッグとしての完成度、強さ、ここ数年、新日本プロレスのタッグ戦線を引っ張ってきたG.o.D、強いよ。オレとSANADAより上行ってるんじゃない、タッグチームとして。でもさ、それが全てじゃないんだよ。ここっていう勝負どころでの畳み掛け、そういう部分で彼らよりオレとSANADAのほうがほんのちょっとだけ上回ってたかな?

それが今日の結果に繋がったんじゃないですか? G.o.Dに勝利したこと、もの凄く自信になるよ。でもさ、今日一番ショックであり、ダメージが大きかったことは……(しばらく間を置いてから)放送席のライガーに無視されちゃったよ。本人マスクの下でめっちゃ笑顔だったと思うよ? オレとグータッチしたかったと思うよ?

でもさ、頑なに席を立たなかったライガー。悔しいな。ちょっと負けた気がして、そこが一番の心残りだわ。とはいえ、今日の勝利で優勝決定戦進出がだいぶ近づいたんじゃないの? あとは明後日の松山大会、そしてホーム広島での公式戦最終試合。それに勝って、オレとSANADAは両国のメインイベントへ進ませていただきますよ。

ダブルメインの一つ目ではなく、本当の意味でのメインイベント。ダブルメインイベントの二つ目、そこをオレとSANADAは狙っていくし、そこで優勝を勝ち取りたいと思いますよ。いやあ、それにしてもライガーの件はショックだわ。ショックだな、悔しいな。ちょっと下向きながら、オレは松山に向かいますよ。じゃあ、また明後日、パサードマニャーナ。松山でお会いしましょう。アディオス!」

※SANADAはノーコメント

※G.o.Dはノーコメント

➡次ページ(写真ギャラリー)へ続く

<写真提供:新日本プロレス>

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加

Pages 1 2 3