【全日本】3選手の所属ラストマッチを開催!岩本煌史がジュニア熱闘・ゼウス「わっしょい」締め卒業・野村直矢が青柳優馬とシングル
全日本プロレスは12月16日(木)、東京・後楽園ホールで「AJP Prime Night 2021」を開催。
第4試合に世界ジュニアヘビー級選手権試合が、メインを含む後半3試合で所属する3選手のラストマッチが行われた。
AJP Prime Night 2021
【開催日】 2021年12月16日(木)
【開始時間】18時30分
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】596人
<試合結果>
▼第4試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合
✖イザナギ vs スペル・クレイジー〇
※9分37秒 首固め
※イザナギが初防衛に失敗、スペル・クレイジーが第59代王者となる
▼第5試合 岩本煌史所属ラストタッグマッチ
岩本煌史 ✖ブラックめんそーれ vs 〇青柳亮生 ライジングHAYATO
※10分47秒 ファイヤーバードスプラッシュ→エビ固め
岩本「今日をもってプロレスラーとしてのリング上での活動は文字通り一時休業とさせていただきます。これで来年から他団体に上がるとか、どっかに行くとか、そういうのは本当にないので。本当に休業しますので、リング上でお会いするのはいつかわかりません。ボク自身の辿り着けなかった目標、そこを目指すために、来年に向けて僕は今動いているので。その詳細は必ず明確化して、わかるようにしていくので。それは続報をお待ちいただければと思ってます。全日本プロレスのリングも、亮生も、HAYATOも、ブラックめんそーれ選手も、気にして見ようと思います。この間、若い選手もそうですけど、全日本のリングは最優先で気にして見てようかなと思いますね。復帰することになりましたっていう時になってね、全日本プロレスがその時にまだプロレスラー・岩本煌史を必要としてくれるのならば、僕は喜んで参戦したいと思ってます」
全日本プロレス所属として最後の試合を無事に終えました。
会見やコメントやリング上で言った事が全てです!
僕は次のステージに向けて進みたいと思います。
皆さん、またいつかきっとお会いしましょう。
全日本の選手、スタッフの皆様、ファンの皆様、5年間本当にありがとうございました。#ajpw pic.twitter.com/f3b6XCEru7
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) December 16, 2021
▼第6試合 ゼウス全日本プロレス卒業マッチ「人生は祭」
〇ゼウス 諏訪魔 宮原健斗 vs 石川修司 大森隆男 本田竜輝✖
※15分53秒 ジャックハマー→片エビ固め
ゼウス「自分がこのリングに上がり始めて、7年10ヶ月が経とうとしております。本当に本当に深い7年10ヶ月、皆さんに支えられた7年10ヶ月、皆さんのおかげでチャンピオンになれた7年10ヶ月! 皆さんのおかげで熱い熱いファイトをした7年10ヶ月!本当にありがとうございました! ゼウスは、ゼウスの道、我が道を進み続けます! また皆さん、このリングでお会いしましょう!」
最後に「わっしょい」三唱で自身の卒業マッチを締めくくった。
全日本プロレス所属選手として最後の試合、お陰様で無事に終える事ができました。
全日本プロレスのリングに上がって7年10ヶ月!
本当に素晴らしい時間でした!
皆様、ありがとうございました!#ajpw#ajpwtv— ZEUS (@zeusmatsuri) December 16, 2021
▼第7試合 メインイベント 野村直矢所属ラストスペシャルシングルマッチ
✖野村直矢 vs 〇青柳優馬
※19分23秒 レフェリーストップ(エンドゲーム)
野村「今日、全日本で最後のラストマッチで、青柳優馬というレスラーと試合できたことは本当に嬉しいです!青柳、ありがとう!そしてこの2年弱、ボクはリングから遠ざかっていましたけど、SNSとかで自分のことを待っていくださっているファンの皆さんのおかげで今日リングに立つことが出来ました。本当にありがとうございました!全日本プロレス、ボクは約8年間在籍していましたけど、この8年間は一生忘れません。ボクの宝物です。そしてスタッフの皆さん、そして選手の皆さん、そして応援してくれているファンの皆さん、本当に8年間ありがとうございました!この8年という長い時間、ボクは全日本プロレスに在籍していたことを一生胸張って人生を歩んでいきます。本当に今日はありがとうございました!」
<写真提供:伊藤ミチタカ氏>
参考: