【ノア】中嶋勝彦「最後を締めるのは俺!」<1・1日本武道館決戦への道②>

【1/1潮崎豪戦に向けての意気込み】

――2022年の1月1日。元日興行の日本武道館大会ですが、潮崎豪との戦いというのは、前哨戦でも対決されてますが、実際復帰しての潮崎豪はいかがでしたか?

中嶋 復帰戦のときはね、潮崎豪を感じなかったですね。全く。

――それはどういう意味で?

中嶋 いや、復帰だったからかどうかわからないですけど、あんまりこう…

――ビシバシ来なかった?

中嶋 来なかったですね。でも、この間の後楽園ホールは終始、潮崎豪を感じていたので。その二日間なんですよ、ブランクって。復帰戦して次、後楽園が二日後なので。すごいスピードで勘を取り戻している、潮崎豪が後楽園にいたので。それはそれでちょっと面白いなって…

――となると1日は最高潮の状態でやり合えそうなイメージですか?

中嶋 どうなんですかね。彼次第じゃないですか?

――でも、昨日の試合でそういう試合勘みたいなものが戻ってきているっていうのが、中嶋選手的には感じたっていうことですよね。

中嶋 そうですね。あまりにも復帰戦がしょっぱかったんで。

――そういう風に感じられたんですね。

中嶋 しょっぱかったっていう言い方。まあでも、多分みんな思うんじゃないですか。

――本人的にもブランクが長かったから…

中嶋 違う潮崎豪でしたね。あの試合は。

――タイミングとか、間の取り合いみたいな部分がいまいちだったんですか?

中嶋 どうですかね。

――でも、それが昨日の試合では一気に印象が変わったっていうことなんですね。

中嶋 そうですね。

 

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