【ノア】潮崎豪「GHCを取り戻してノアの戦いを世界に広める」<1・1日本武道館決戦への道③>

【1/1中嶋勝彦戦に向けての意気込み】

――9ヶ月ぶりの復帰戦では、35分の激闘を展開されました。いかがでしたか?

潮崎 9ヶ月ぶりに試合をして、自分でもこういう風に思うんだって、びっくりした部分があって。「ノアってすげえな」っていう。コメントでも話したんですけど「ノアってすげえ、プロレスってすげえな」って。なんか変な立場からの、レスラーの立場の見方じゃなくて、そのすごさがすごい体に染みちゃって。打撃なり、投げなり、締め技なり、そういうもの。技、ひとつひとつが体に染み込んでいって「すげえことやってんな、プロレス」っていう。プロレスのすごさ、プロレスラーのすごさというものを改めて実感できましたね。

――9ヶ月ぶりの復帰戦で、リングに上がった瞬間の気持ちはどうでしたか?

潮崎 そうですね。なんか上がってしまって、客席を見渡したときはもう落ち着いてはいました。上がるまでが、すごい落ち着かない…

――いつもと全然違うような、今までの自分とは違うような?

潮崎 はい。

――武者震いというか。

潮崎 本当に戦場に向かっているわけじゃないですか。段々、段々リングしか見えなくなっちゃって。だから、そうなるってことはすごく緊張しているわけじゃないですか。でも「ここまで緊張しちゃったらなんにもできないぞ」っていう、自分に言い聞かせながら。でも、自分が戻りたかった、上がりたかったプロレスの、そしてノアのリング、復帰戦というので、抑えることができないという。なんなんですかね。喜びなのか、焦りなのか。まあ、喜びですかね。「やっと戻ってこれた、試合することができる」って思っていましたね。

――復帰初戦に関しては、中嶋勝彦選手は、潮崎豪を感じなかったと言ってます。でも、2戦目では潮崎豪を感じたと。復帰戦と2戦目ではだいぶ、もちろんご自身でGHC王者から3カウントをとってるっていうのもありますが、ご自身の中でも初戦と2戦目の違いはありましたか?

潮崎 自分の中で思ったのが、名古屋の試合は復帰戦っていう割合が大きかったと思うんですよね。自分としてもやっと復帰できると思っていたからでしょうし、なんか復帰戦っていう気持ちが強かったですね。やっぱり自分はもう次期挑戦者だし、GHCのタイトルに挑戦する人間っていう気持ちを持たないといけないわけじゃないですか。それが割合的に少なかったっていうのがあるので、そこは反省というか。

――2戦目に関しては、勝負の潮崎豪が全面に出ていたということですね?

潮崎 そうですし、中嶋勝彦に挑戦するっていう、そのタイトルマッチの前哨戦も、自分の中でタイトルマッチなので。もう勝負はタイトルマッチだけじゃないので、タイトルマッチっていう風に自分で思って勝負しましたね。

――戦闘モードのスイッチ入りきったっていう感じですね。

潮崎 そうですね。ここからはもうぶれないだろうなと俺は思っています。

――試合勘もけっこう取り戻せたという感じですか?

潮崎 試合勘。まあ、どこかで出るかもわからないですけど、これはもうそれを試合勘がまだ戻っていないという風には思わないです。

――その辺は気にせず、どんどん…

潮崎 いくのが自分のプロレスだと思うんで。

――2022年1月1日、元日興行で日本武道館大会。遂に、中嶋勝彦に挑戦となります。GHCは俺のものだという発言がありましたが、実際どうですか。今、中嶋勝彦はかなり歴戦の強者をはねのけてチャンピオンロードを歩んでますけれども、そこに向けての意気込みは?

潮崎 復帰戦、そして昨日の後楽園の試合で当たりましたけど、チャンピオンとしての立ち振る舞い、チャンピオンとしての試合をやってるのを前に比べて、より感じるようになりましたし、チャンピオンらしい試合なんだろうなって思います。でも、俺がノアだ、と言っていることに対してもそうですし、GHCも、ノアも、全て俺なんで。それだけは負けたくないですね。

――なるほど。やっぱり当時パートナーで組んでいたときの中嶋選手と今の中嶋選手はだいぶキャラというか、性格も攻撃的になったんじゃないかなと思うんですけど、ファイトスタイルの違いは感じますか?

潮崎 まあ、ファイトスタイルは、全然違いますからね。でも、彼の性格上は負けず嫌いというのがありますし、俺も負けず嫌いなんでね。やり合えばやり合うほどのお互いをもっともっと燃え上がっていく人間同士なんで、タイトルマッチだけでなく、前哨戦もそうですよね。より激しくなっていくんじゃないかなと思います。

――潮崎選手の代名詞は、チョップですよね。中嶋選手はキック。チョップとキックの「シンプルだけどプロレス」というのが一番伝えやすい武器だと思います。それが元日から見れるのは、これはすごい楽しみです。

潮崎 2022年の幕開けとして相応しい大会になるでしょうし、相応しい戦いをみなさんに届けることになると思うので。

――正月から勝ってスタートを切るのと、負けてスタートを切るのは、正月だから余計気分が違うかなという…

潮崎 元日だから余計にそう思うってことですよね。

――勝ったほうはもちろん嬉しいし…

潮崎 イケイケでいける。2022年をイケイケでいくためにも勝ちますね。

――勝利に向けて是非頑張ってください。

 

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