【今日子のプロレス今日この頃】⑪「抱きしめてあげたい⑤」HARASHIMA
こんにちわ。今日子です(^^)
最近は「ないしょの話」ばかりでしたが、今回は、久しぶりに「抱きしめてあげたい」シリーズです(*^_^*)
DDTには、個性的な選手がたくさんいます。
でも、やはり「エース」と言えば、HARASHIMAさんですよね。
HARASHIMAさんとは、数年前、とある忘年会でお会いしたのが初めてでした。
よく「まぶしい笑顔」などと言いますが、それは通常あくまでも例えなのですが、HARASHIMAさんの笑顔は本当にまぶしくて、正視できませんでした。
あまりにさわやか過ぎて、直視できなかった私。
「妖精?」とか思ってしまいました。
うちのベランダに、小鳥用のブランコが吊ってあります。
家を建て替える前、ジャングルファイトのようなケモノ道の庭だったのですが、木の枝に、父がブランコを吊ったところ、小鳥が来て乗り、よくブランブランと遊んでいました。
建て替えた後も吊ってみたのですが、一向に小鳥は来ません。
植木の絶対数が減ったせいでしょうか。
ベランダの手すりには、よく、何羽か並んで止まっているのですが、ブランコには乗ってくれません。
口笛なのか、歌声なのかはわかりませんが「HARASHIMAさんなら、小鳥が呼べるかも」と思いました。
今度、是非お願いしてみたいものです(^_^メ)
征矢学さんも動物は呼べそうですが、小鳥ではなく、チーターや鷹、鷲などが来てしまいそうですね。
ある宴会の後で、宮本裕向さんがスマホを忘れ、お店に取りに戻りました。
エレベーターに乗り込んでいた私たち。
先に上に行っても良かったと思うのですが、HARASHIMAさんがドラゴンストップ。
「待ってましょう」と言って「開」を押していました。
お店は閉店時間で、他のお客さんはもうみんな出た後で私たちだけでしたから、それもあって、「開」を押していたのだと思います。
ところが、スマホが見つからないのか、宮本さんはなかなか戻って来ません。
征矢さんが「上で待っていましょうよ」と言ったのですが、HARASHIMAさんは「いや、ここで待ってましょう」と「開」を押したまま。
石川修司さんが「じゃあ、来たら目の前で閉めちゃうとか」とイタズラっぽく言ったら「ダメ!そんな事したらイジメになっちゃう! かわいそうだからみんなで待ってる!」と
ガンとして譲らないHARASHIMAさん。
温和な石川さんがイジメなんかするハズがないのですが、それでも、HARASHIMAさんは「ダメ!」と「開」を押したまま。
他の人たちも何度か「上で待っていればいいんじゃないの?」と言ったのですが、HARASHIMAさんは聞き入れません。
「え~何でみんな、そんな事言うの?待ってましょう!」
そのうち、だんだん、目が赤くなって来ました。
正義感が強い人なんでしょうね。
やっとスマホを見つけ、戻った宮本さんが「???」という表情だったのが何とも。
その他の事でも、HARASHIMAさんの正義感の強さは常に垣間見えます。
理不尽は許せないと言うか、我慢ならない性分のようです。
某スター選手が、ポツリと言いました。
「HARASHIMAさんは損してる。さわやか過ぎて裏があると思われちゃう」と。
ああ、そうかも知れない、と思いました。
「あんなにさわやかなのは、おかしい」という意味の事を言う人も確かにいますもの。
「でもね、彼はあのまんまなんですよねー」
HARASHIMAさんをよく知る方々は、口を揃えてそう言います(^^)
あんなに優しいのに、あんなにさわやかなのに、激しい試合をするHARASHIMAさん。
このギャップがたまらないですね!
3・20さいたまスーパーアリーナの試合では、竹下幸之介さんに敗れ、残念ながらベルトを失ってしまったHARASHIMAさん。
勝負の世界。勝者があれば、敗者がある。・・・それはわかっています。
でもHARASHIMAさんの澄んだ瞳には、今どんな風景が映っているのかと思うと、胸が痛みます。
抱きしめてあげたいと思いました。
子ども好きで優しくて、さわやかで、正義感の強いHARASHIMAさん。
小さなことでも喜びを見い出したり、素直に感動できる、とても純粋なHARSHIMAさん。
空の色や流れる雲に季節を感じ、木や草花など自然を愛する、心やさしいHARASHIMAさん。
ベルトは失っても、DDTのエースはあなたです。
女性ファンの多いHARASHIMAさん。恐れ多くて「抱きしめ」は未遂です。