【新日本】ヒロムが鈴木から逆転勝利「ジュニアの高橋ヒロムがこの『NEW JAPAN CUP』優勝してやるぞ!」

▼試合後バックステージコメント

ヒロム「(※ふらふらした足取りで引き揚げてきて、ジャケットをフロアに放り投げ、『SUPER Jr.』のトロフィーをその上に置くと、崩れ落ちるようにフロアに横たわる。かろうじて上半身を起こして)負けたみてぇだな。負けたみてぇだな。負けたみてぇな姿だ……。かっこいい勝ち方? かっこ悪い勝ち方? そんなもんな、プロレスにはないんだよ……。そんなもん、関係ねぇんだ。勝つ。勝つ。なにがなんでもあきらめない。勝つ。勝ちにいく。勝ちにいく……。プロレスじゃなくても同じだ、そんなの。これが、俺の闘い方だ。これが俺の人生の闘い方だ。絶対あきらめない。何もない人間だ。何もなかった人間だ…………。(※片ヒザを着く形で上半身を起こし)俺が優勝しないと思う? それは、ジュニアだからか? すべてをひっくり返すぞ。ジュニアの俺が、この50年の歴史すべてひっくり返すような結果、実績、残してやる。鈴木みのる……嫌いだなぁ、やったうえで、あらためて大っ嫌いだよ。でもな、あんた何年やってんだ? そこだけは素直にすごいと思うよ。いろいろと思うことがあるだろ? いろんなスタイル、いろんな人間……あんたがデビューした時には、考えられないようなことがいろいろと起きてるだろ? でも、それについてきてるから、今あなたがここにいるんだろ? ヘヘッ、嫌いだけど、(※ジャケットとトロフィーをてにして、ゆっくり立ち上がりながら)それはすごいぞ。スーパー後輩の俺が言ったげるよ。あんたは、すげぇって……。それから、オカダ・カズチカ……ジュニアにものすごい檄を飛ばしてくれてること知ってるぞ。あなたと当たるには決勝にいくしかない。裁定でも決勝にいくしかないだろ。ハハッ……もうわかんなくなっちゃってる。でも、勝ったことだけはわかるぞ。俺が、すべて変えてやる。俺が、優勝してやる……」

鈴木「コノヤロー! ウワーッ!(※と叫びながら、傍にあったイスを投げつけ)オイ、ツーじゃねぇか、コノヤロー。(※フォールを数えるように2度手を叩き、左肩を上げる仕草をして)ツーだ、コノヤロー。あぁ、クソーッ!(※『オイ!』と叫びながら控室の方へ)」

<写真提供:新日本プロレス>

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