【新日本】オカダが“兄弟子”CIMAを撃破!次戦の内藤戦に向け「一番の強さを知ってるのは俺だと思います」

▼試合後バックステージコメント

オカダ「まぁ、こうやってね、他団体の選手とも……ジュニアヘビーで闘ってる選手と闘ったり、ヘビーの選手と闘ったり、他団体の選手と闘ったり、まぁヤングライオンと闘ったけども、50周年らしい『NEW JAPAN CUP』を楽しめてるんじゃないかと思います。まぁそれはしっかり結果が出てるからこそ、こうやって楽しめてると思いますし。まぁ、まだ終わりじゃないですから。3年前、ここで優勝でしたけども、まだ終わりじゃない。あと2つありますんで、優勝に向かってやっていきたいなと思います。
いやぁでも、なんか、こうやってCIMAさんとね、まぁ僕がプロレスの世界に入った時、何年だ? 20年ぐらい前になんのかな? その時も、僕がほんとのペーペーなんかじゃないですよ、ただの練習生。そんなかでね、トップでいたのがCIMAさん。そのあと、ドラゴンゲートになったり、僕が新日本プロレス(所属)になったり、ま、CIMAさん、ドラゴンゲートを離れたり、そんないろんなことがあってできた一戦だと思いますんで。また、面白い闘いが……もうこの闘い見られないでしょうっていうような闘いが、またあんのかなっていう、そんな希望も持つことができましたし、やっぱりプロレス界ってのはね、どこで何が起きるかわからないものだなと、あらためて思いました。まぁ、自分の人生の、これは伏線と言っていいのかわからないですけど、いろいろ回収していってですね、面白い物語を、レスラーとしてですね、僕も物語を創っていきながら、その物語を皆さんに楽しんでいっていってもらえるようにやっていきたいなと思います。
次は内藤さんですか? まぁ『50周年にふさわしいでしょ』ってこの前やって。ま、内藤さんの強さを知ってるのは、一番の強さを知ってるのは俺だと思いますから、全然ね、気を抜くことなく、次もまた勝って、その次も勝って、チャンピオンとして『NEW JAPAN CUP』優勝したいと思います。ありがとうございました」

CIMA「(※大の字になる。大きく息を切らせながら)高い。高い遠い。デカイ。分厚い。そして、なにより強い。25年の、プロレス人生ではなくて、44年の、人生を俺は懸けたつもりやけど、足元が見えたかどうか、わからんレベルや。いやぁ、オイGLEAT! オマエらが……俺らか、目指す壁は、とてつもなく高くて、とてつもなく分厚くて、そしてとてつもなく強いぞ。
いやぁ、マイクでしゃべってるやろ。1月4日、東京ドームで……ものすごいもう、忘れたぶりぐらいに、GLEATから#STRONGHEARTS、CIMAが、1月のサプライズダークマッチ出て、今日はこれだけ、コロナ禍の中、これだけたくさんの、新潟・長岡という街、これ(自分にとって)何年ぶりかこれもわからん、日本最高峰、いや、やっぱり世界最高峰の一つやな。オカダ・カズチカとメインイベントまで、2カ月半でくることができました。でも……想像以上にデカくて、想像以上に高くて、想像以上に分厚くて、想像以上に強い。たぶん日本でも、メキシコでもアメリカでもヨーロッパでも、台湾でもシンガポールでも出したことない(※ヒザをパンパンと2度叩いて)生メテオラ……生メテオラで、周りのみんなが抱いてくれた夢をつかみにいこうと思ったけど、もう一つ、二つ、足らなかった。
44歳の春、ここで終わりやけど、CIMAはまだ終わらん。あぁ……プロレス人生、どうなるかわからんよ。アップサイダー、アップサイダー……逆さなっても、また立ち上がればええよ。それは、普通の人生でもいっしょやと思う。ここから、新日本プロレスとCIMA、#STRONGHEARTS、GLEAT、どういう形になってくか。新しい人生の課題が見つかった。今日、オカダ選手、打ち砕いてくれて、ある意味、今のCIMAのスタイルは終了やと思う。(※立ち上がって)最高峰、経験さしてくれて、ありがとうございました。次こそ、次の次こそ、そうお思てもらえるレスラーを、あらためて目指します。CIMAです……」

<写真提供:新日本プロレス>

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