【スターダム】白川未奈インタビュー<第3弾>「今の私は強さの象徴になりたい!」

③SNSなどでの情報発信で意識していることは?

 

――そしてSNSの情報発信で意識していることは?という質問です。白川選手はインスタでもそうだし、情報発信が上手だなと思うんですよね。ご自身でどんなところに気を付けているとか、あったりします? あと美顔器をやっている素顔を見て、あれは化粧している時の白川選手と全然違うと思いましたね。

 

白川:それはブサイクってことですか(笑)。

 

――可愛い。あれは本当に可愛いと思いました。

 

白川:うれしい。

 
 
 
 
 
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――いつも白川選手のそういう姿しか見ていないというか。化粧を取って、美顔器を当てたら。イメージがすごく可愛い子に見えたんですよね。あれはマジでビックリしましたね。

 

白川:うれしい。SNSはすごく意識していて。プロレスラーじゃない面をなるべく発信する。ギャップを発信、オフを発信はする。どうしてもプロレスラーのTwitterって、煽り合いとか「試合頑張ります、オッス!」というのが多いと思うんです。でも、自分の一面だけじゃないですか。いろんな一面を知ってもらって、その人の深みを知ってもらってファンになってもらおうと思ってるので。私はいろんなダサいこととかもそうですけど、すっぴんもそうだけど、全部出したいと思ってて。あとはSNSは一方通行にしないこと。なるべく疑問系でツイートしたり、お客さんに問いかける系で。1人で闘ってるわけじゃなくて、ファンの方の応援があってだし。ファンの人にパワーをもらっているから、一緒に闘ってもらっているから。SNSの発信が一方的にならないことはすごく意識して。あとは上げる写真も、自撮りでパッと上げられるのもいいけど、それよりも画角とか、使う写真もこだわって。ちゃんとスタジオで撮影したやつにしたりとか、人の目を引く画像にすることとか。とにかく何となくツイートというのはしていないです。

 

――かなり意識しているんですね。

 

白川:かなり意識しています。

 

――ワードのチョイスもうまいなと思ったのは、例えば「推し事」とか。

 

白川:推し事ね。

 

――ワードのチョイスがうまいなって。

 

白川:うれしい。昨日、本当に副反応で死んでて。皆がTwitterで浮上しなくて心配と言ってたから、浮上しない間にリツイートして広めておいてくれと思って、昨日もそんなリツイートをしていたら、今日いっぱいリツイートしてくれて、皆。515リツイートして。

――すばらしい。スターダムに参戦してから、ファンの目線もだいぶ変わってきたり、ファンの支持も増えてきているのは、ご自身もかなり体感していますか?

 

白川:どうなんだろう、どうなんですかね。

 

――ファン投票もすごく上位に来ていいます。

 

白川:10位でしたっけ。好きなプロレスラー(週刊プロレスが実施)。あれは本当にすごくうれしい。ファンの人が選んだやつ、コズエンのユニット大賞もそうですけど。専門の方たちが決めたんじゃなくて、ファンの人たちが決めたのにすごく意味があるなって。リアルな声というので、すごくうれしかったから。私は決して今、強くないのに、そんなたくさんの方に応援してもらえるということは、本当にありがたいから。その人たちを裏切りたくないから、強くなっていく姿は絶対見せなきゃいけないなって。わかりやすいのはやっぱりベルトだなって。

――ロッシー小川(エグゼクティブ・プロデューサー)さんが言ってたんですけど。白川さんやウナギさんがスターダムに入ってきて。新しく輝く場所を作ったという。それは本当にすごいなと思いましたね。

 

白川:あれですかね、年齢とか。

 

――年齢的な部分とか。

 

白川:そこはすごく変えていきたいところで。常々、私は女性の社会進出とか、もっと働きやすい状況にならないかなとか、それは思ってて。女性がパワフルに頑張れるのを、試合をすることによって、どんどん伝えていけたらな、というのはあります。こんな私でもちゃんと結果は残せるように。


――プ女子部長からスターダムの輝く位置に。

 

白川:本当ですよね。まさかですよね。まさかそれこそ両国の新日本プロレスの試合の時に、プ女子部長という名刺を配りに行ったんですよね。配りに行って。普通にお客さんに。その時に「プロレスTIME(プロレスTODAYの前身)を見てください」ってやっていたこともありますし。


※プロレスTODAY主催トークイベントでのアシスタント

――そういう時代もありましたね。ドームの前で煽りVもやりましたし、内藤哲也の何だっけかな。あれもすごく面白かったし。白川選手は自分で何でもやってやるぞという精神が、今もプロレスに息づいているというのが、すごくいいなと思います。今、一番輝いていると思います。


※東京ドーム大会の潜入取材

白川:うれしい。でも全然、こうやって私の元々を知ってくださる方と喋ると、確かに何もできないただのプロレスファンだったのに、コツコツやって、ここまで来れたなと思うけど。でも、日々、闘ってると、毎日悔しいが先行しちゃって。もっともっと負けず嫌いだから、イヤなんですよね。

 

――それが好調につながっているので、めちゃめちゃいいことだと思いますよ。

 

白川:だって、好きな女子プロレスラーランキングだって、1位がいいもんとなっちゃう。来年は1位がいいと書いておいてください。

 

――書いておきましょう。来年は1位がいい。

 

白川:皆、もっと投票してねーーーー!!

 

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