【ノア】「頸髄損傷」と診断された大谷晋二郎について武田有弘取締役がコメント

プロレスリング・ノアの武田有弘取締役が13日、都内で記者会見を行った後、囲み取材に応じた。

4月10日、東京・両国国技館にて開催された「押忍PREMIUM~ZERO1・20周年&21周年記念大会」メインイベントで行われた世界ヘビー級選手権 王者・杉浦貴に大谷晋二郎が挑戦した一戦で、杉浦が放ったコーナーへの投げっぱなしジャーマンスープレックスで後頭部をコーナーマットに叩きつけられた後、動けなくなり「頸髄損傷」と診断された大谷についてコメントを発表した。

―― 4.10両国で大谷選手が負傷した件について、プロレスリング・ノアとしてはどんな対応をしていきますか?

武田 今は大谷さんの回復を祈る、それが一番ですね。ZERO1の神尊さんと連絡を取り合ってます。随時できることはやらせて頂きますという話はしています。

――杉浦選手と話はされていますか?

武田 少しは話してます。杉浦さんもプロなので会見の場には出てきますけど、まだ深く話す段階ではないですね。

――杉浦選手の様子はいかがですか?

武田 それは誰もが同じと思います。落ち込んだ様子はありますね。

――SNSなどでは心ない声もありますが?

武田 これはひたすらお願いするしかないんですけどプロレスファンではないと思います。試合を当日見ていない、報道を見た方が誹謗中傷に当たるのではないかという書き込みも見受けられるのでやめてほしいというお願いをひたすらするしかないです。

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