【アイスリボン】4.23春輝つくし引退前&藤本つかさ休業前ラスト道場マッチ特別試合 2vs11 ハンディーキャップマッチレポート!

〈試合後の春輝つくし〉

――最後がああいう試合形式になりましたが。

「やっぱり引退ロードが短い中で、対戦できなかった選手もいたので、みんなと対戦したいと思ったときに、じゃあ、全員とやれば悔いなくリングを降りれると思って、決めた試合形式ですね。つっかさんも同じ気持ちだったというか、気持ちが一致したので、マッチメイカーとして、今日のメインの形式を考えました。」

――実際、やってみてどうでしたか?

「ハードでしたね(苦笑)。やっぱりやり尽くして引退したいっていう思いがあるので、もう追い込まれるってわかるじゃないですか、試合形式を見たら。その覚悟で戦ったので、負けてしまったけど思い残すことはないなって思っています。

――道場マッチでは今日が最後となりました。

「12年間、この道場でお世話になって、道場と共に強くなって、本当に練習もいっぱいして、ちゃんこもみんなで食べて、泣いた時期もあるし、すごい笑ったし、そういう12年間の思い出が全部詰まった道場ですね。自分と共に成長してくれたというか。」

――今となっては少なくなりましたが、道場に最初からいた選手の1人ですよね。

「そうですね。いますね。外が新しくなったり、階段が中に入ったりとか、自分の人生と共に変わっていった道場というか、そういう思いもあります。」

――道場マッチでの思い出というと何ですか?

「やっぱり試合前、試合後、みんなでちゃんこを食べるアイスリボンの習慣っていうんですかね、それが一番思い出がありますね。選手が作ってくれたちゃんこを、選手番というのがあって、日によってちゃんこも違うんですけど、そのちゃんこをみんなで、どんな大会でも楽しかった大会でも、悔しかった大会でも、そのあとはみんなでご飯を食べるっていう習慣があったので、そういうのがなくなってしまうと悲しいなって思うので、引退してからもちゃんこだけ食べに来ようかなって思ってます(笑)。」

――道場マッチの試合に関しての思い出は何かありますか?

「さくらさんから5秒で(フォールを)獲ったのもここだし、いっぱいありすぎて…P’s Partyのプロデューサーに決定したのも、この会場だったし、いろんな思い出がありますね。12年間、試合をしていると、これだって言えないくらい、いっぱいありますね。」

――いよいよ明日は藤本選手との最後のシングルがあって、そこからいよいよ引退まで見えてくる感じになりますが。

「つっかさんとは大田区でこのベルト懸けてやったときが最後かなって思っていたので、地元凱旋という大事な試合で相手に選んでくれたことを嬉しく思うし、チャンピオンとして勝たなきゃいけないと思うので、しっかりと結果を残したいと思います。」

――藤本選手に勝って、最後はベルトを防衛してっていう。

「夢なんで。アイスリボンの中でICE×∞を巻いて引退した選手はいないので、そういう新たな歴史を自分が残したいと思っています。」

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