【DDT】勝俣瞬馬&小嶋斗偉の“親せき”の女子プロレスラーが5・22後楽園でプロミネンス軍を迎撃!「私が瞬馬の代わりにぶっ潰してあげる」

 DDTプロレスが5月2日、東京・渋谷区のAbemaTowersで前日の横浜武道館大会の一夜明け会見を開き、同22日の東京・後楽園ホールで、勝俣瞬馬と小嶋斗偉の親せきの女子プロレスラーがプロミネンスの鈴季すず、藤田あかねを迎え撃ち、全面対抗戦を行うことが電撃決定した。

 横浜武道館には鈴季らのプロミネンス軍団が乱入し、勝俣をボコボコにして対戦要求したが、これを受けて、5・22後楽園での勝俣、小嶋組VS鈴季、藤田組が決まったとアナウンスされた。

 小嶋とともに会見に出席した勝俣は「リング上でも言ったんですけど、プロミネンスとはやりません。このカード、勝手に決めてもらうのやめてもらっていいですか? 僕は鈴季すずには1回勝ってるし、やる必要がない」と断固拒否。

 今林久弥GMから「会社が決めたカードですから、やっていただかないと・・・」と突っ込まれると、勝俣は「分かりました。僕、親せきに女子プロレスラーがいるんです。今日帰ってきたばかりなので。近くにいるみたいなんで。その女子プロレスラーでいいですか? 呼んでくるんで」と言って去って行った。

 その後、すべての記者会見が終了しようとしたところで、勝俣に激似の金髪の女性が小嶋を伴って入ってきた。その金髪女性によると、リングネームは「カルーセル♡(赤いハートマーク)シュン」。米国で3年前からスーパーハードコアガールズとして活躍していたが、コロナ禍になって帰国できず、この日、3年ぶりに日本に帰ってきたのだという。

 カルーセルは「瞬馬から聞いたけど、鈴季すず選手が戦うと言ってるみたいね。瞬馬が出なくていいです。私が相手します」と発言。カルーセルによると、小嶋の親せきにも「エリザベス♡(赤いハートマーク)トーイ」という名の女子プロレスラーがいるとのことだが、小嶋は「いないです」と全面否定。

 この発言を今林GMが認めて、カルーセル、エリザベス組VS鈴季、藤田組に変更されることが決まり、ルールは両軍が得意とするハードコアマッチとなる。

 報道陣の質問に対応したカルーセルは「(米国での実績は?)いろいろあったのよ。サウナデスマッチとか米国でもはやってるのよ。そういうのやったりとか。実績は何も残してないわ。でも活躍してたので。(鈴季は?)さっき聞いたばかりだから。米国で経験したことに比べたら、小娘なんか瞬殺よ。恨みで襲ったりしたみたいね。そういうなめたことしてるクソガキって嫌いなの。私が瞬馬の代わりにぶっ潰してあげる」とコメント。

 5・22後楽園以降の参戦について、カルーセルは「日本に帰ってこられたのはうれしいことなので、これからもまたDDTさんに上がっていきたいと思ってまーす」と継続参戦も視野に入れていた。

〈写真提供:DDTプロレスリング〉

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