【大日本】血染めのドリューが宮本を落下葬!デスマッチ新王者が世界に目を向ける

大日本プロレスは5月5日(木祝)、横浜武道館に1800人の観衆を集めて「BIG JAPAN WELCOME BACK」神奈川・横浜武道館大会を開催した。

【大会名】「BIG JAPAN WELCOME BACK」神奈川・横浜武道館大会
【日時】2022年5月5日(木祝)
【会場】横浜武道館
【観衆】1,800人(満員札止め)

セミではBJW認定デスマッチヘビー級選手権試合が行われ王者・宮本裕向にドリュー・パーカーが挑戦。

試合形式はDeath from above Scaffold+α DeathMatchとして行われ、両者は持参したデスマッチアイテムをぶつけ合い、スキャフォールドを利用した技を披露した。

試合序盤でドリューが持参したガジェットバッドを宮本が奪い取り、ドリューに一撃を食らわすと左腕から大流血。

左腕の大流血でも宮本は攻撃の手を緩めず、額と胸板にもガジェットバッドを突き立てた。

危険を察知した選手・スタッフらがドリューの左腕にテーピングを施し試合へ。

ここでスキャフォールドを利用して宮本がリング下の2つ並んだテーブルに向けて危険すぎる投げっぱなしパワーボムを敢行。

立ち上がったドリューに向けムーンサルトアタックを発射。

終盤になるとドリューが猛反撃を開始し、危険すぎるボディスラムで宮本を投げつけ大ダメージを与えた。

最後はドリューが足場から高低差を利用したスワントーンボムを宮本に炸裂させ3カウントを奪い、ドリューがBJW認定デスマッチヘビー第45代新王者となった。

【試合結果】

▼セミファイナル BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 
Death from above Scaffold+α DeathMatch 30分1本勝負
<第44代王者> 宮本裕向●
VS
<挑戦者> ドリュー・パーカー○
17分35秒 スキャフォールドからのスワントーンボム→片エビ固め

※第44代王者が6度目の防衛に失敗
※ドリュー・パーカーが第45代新王者となる

試合後、勝利を収めたドリューはマイクを手に取り「この大会前、聞いてるのは『ドリュー蛍光灯ダメだよ』ちょっと、うわっ残念だな、そんな血出ないかもしれない。やっぱりデスマッチは蛍光灯だけじゃないぞ。宮本、俺がファンの時、一番と二番に好きな選手は竹田誠志と宮本裕向。このリングの上で俺が宮本裕向に勝ってるのは、すいません、けっこう嬉しいよ。大先輩だけどまだまだこのリングの上ですごいすごいデスマッチファイター。いつかまたこのシングルやる。どこかわからないけど是非お願いします。ドリュー・パーカーの未来、僕でもわからないけど一つだけ知ってる。これはまだまだドリュー・パーカーの世界。」

▼バックステージコメント

ドリュー「リングでも言ったんですけど、横浜武道館が蛍光灯なしガラスなし画鋲なし、ちょっと残念だった。デスマッチのヘビー級挑戦でけっこう血出たい。やっぱり蛍光灯有り無し関係ねぇぞ。まだこんなに血出る。宮本さんにリベンジされた、名古屋から。自分の未来、よくわかんない。でも今日、俺は大日本のデスマッチヘビー級チャンピオン」と述べた。

石川がここで登場すると5月13日新木場大会での挑戦を表明すると、ドリューもこれを了承した。

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