【新日本】ジェイ・ホワイトがオカダからIWGP世界ヘビーを奪取!

新日本プロレスは6月12日、大阪城ホール大会を開催。

メインのIWGP世界ヘビー級選手権では、王者のオカダ・カズチカがジェイ・ホワイトを迎え撃ったがまさかの王座陥落。

オカダは5度目の防衛が失敗に終わり、失意の表情で会場を後にした。

 

最後はジェイ・ホワイトが、必殺のブレードランナーを見舞って3カウントを奪った。

 

<試合結果>
IWGP 世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
<第4代チャンピオン>オカダ・カズチカ×
vs
<チャレンジャー>ジェイ・ホワイト〇
36分04秒  ブレードランナー→片エビ固め

 

■試合後バックステージコメント

ジェイ「なぜ誰も拍手しない?久々の俺の(日本のリングでの)シングルマッチだぞ。プロレス界は俺を中心に回っているんだ。もちろん、俺1人で全部やってきたとは言わない。だが俺の存在がなければGOOD BROTHERSがBULLET CLUBにも戻って来ることはなかった……。いいか、IWGP USヘビー級、インターコンチネンタル、IWGPヘビー級、NEVER無差別級、そしてIWGP世界ヘビー級、このベルトを全制覇したのは俺だけだ。まだ30歳にも達していないのにこの快挙だ! これで俺とレインメーカー、オカダの成績は4-1に更新された。あいつはファンから最強って呼ばれてるんだろ? だが俺は4回、あいつに勝った上でこのベルトを巻いている! つまり最強はこの俺だ!BULLET CLUBによる逆襲だ! ハングマン、用心することだな。大物気取ってるが、お前の友達が新団体を設立しなければスターにはなれなかったくせに。ここ(新日本)ではスターになれなかったよな。俺たちの勝敗を憶えているか? SWITCH BLADEは2-0でお前に勝ち越してる! お前は一度だって俺から勝てたことがない。それからアダム・コール、『オーエン・ハート・ファウンデーション・トーナメント』優勝おめでとう。素晴らしいよ。『Forbidden Door』が間近に迫ってきた。みんなBULLET CLUBとしてどうしたい?」

アンダーソン「AEWにSWITCH BLADE並みの実力者はいるか? 答えはノーだ(他のメンバーたちも一緒に『ノー!』)。AEWにGOOD BROTHERS並みの奴らはいるか? ノーだ!(他のメンバーたちも一緒に『ノー!』)。AEWにBULLET CLUB並みの奴らは? ノー!(他のメンバーたちも一緒に『ノー!』)。AEW、最強の選手を連れて来てみろ。俺たちが気にすると思うか? 答えはノーだ(他のメンバーたちも一緒に『ノー!』)」

ジェイ「オカダとケニー(・オメガ)はファンから拝められてるな。個人的にケニーに恨みはないが、俺がIWGP USヘビーのベルトをあいつから奪ったこと憶えているか? そうしたらあいつはどうした? 出ていった。それが俺がプロレス界の中心人物であるという紛れもない証拠だ。実際ケニー・オメガが俺に負けて醜態を晒すこともなければ、ヤングバックスと逃げるように去ってAEWを設立することもなかっただろう。 AEWがなければ現在の姿のモクスリーの試合を見ることもなかった。そしてブライアン・ダニエルソンとCMパンクの復活もなかった。それから、ハングマン・ペイジが(AEWの)トップに登りつめることもなかっただろう。ブリット・ベイカーがリングに上がってることもなかっただろうし、アダム・コールに至っては、未だに日の目を浴びることがなかったと思う。だから、AEWのファン、そしてAEWとレスラーたち、どういたしまして!」

BULLET CLUBのメンバー「サンキュー、ジェイ!」

アンダーソン「ジェイは世界最高のレスラーだ」

ジェイ「サンキュー!」

ファンタズモ「扉は開かれたが、AEWの奴らはどこにいるんだ?」

ジェイ「今日のこのオカダからの勝利も含めて、俺の数々の偉業を見れば、俺が世界トップだって認めざるを得ないだろう。BULLET CLUBにカンパーイ! TOO SWEET!(と言って、メンバーたちとTOO SWEETを決める)オカダ、目を覚ました時、あまり自分を責めるんじゃないぞ。今日お前はやっと、俺の進化とお前は少しも成長していないという事実を実感した。明日からはようやく自分も生まれ変わらないといけないと思い始めるのかもしれない。俺は成長したお前で、また俺の前に現れてくれるのを楽しみに待ってるぞ」

 

※オカダ・カズチカはノーコメント

 

 

<写真提供:新日本プロレス>

 

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