【DDT】佐々木大輔がラフプレーで火野裕士に勝利し、2回戦でKANON破った上野勇希と対戦!

DDTプロレスが6月16日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -June- KING OF DDT 2022 1st ROUND」を開催。

DDT最強を決めるトーナメント1回戦で、佐々木大輔がラフプレーで火野裕士との元ダムネーション対決を制し、2回戦で上野勇希と対戦することが決まった。

試合はクリーンに握手でスタート。パワーでまさる火野はラリアット、チョップ、セントーンなどで攻め込んだ。

佐々木もダイビング・エルボー、クロス・フェースロックで反撃。火野が豪快なフロッグスプラッシュを決めるも、セコンドのMJポーがレフェリーの足を引っ張って阻止。

佐々木はレフェリーの死角を突いて、急所蹴り、急所打ちを見舞うと、クルリとスクールボーイで丸め込んでまんまと電撃勝利を挙げた。

また、上野VS KANONの一戦は、上野がKANONのコブラツイスト、チョップ、ラリアットに苦しんだが、鮮やかなBMEを決めて逆転勝ちを収めて1回戦を突破。

佐々木は「裕ちゃん。油断してんじゃねえよ。ベストフレンド。それは昔の話だ。今年の佐々木大輔は違うって言っただろ。2回戦は上野だろ。KANONの仇だ。ぶっ殺してやる。アイツが一番恐れてるは俺だ。今頃控え室で泣いてるだろ」と発言。

上野は「KANON君は楽しんでるというか、おかしな子でした。でも身体がでかくて、佐々木さんの元で学んでるんだなって感じるとこばっか。次は佐々木さん。ここぞというときに出てくる佐々木さん。ぶっちゃけ、サイバーファイトフェスでは佐々木大輔に”カリスマ”を感じた。このトーナメントで勝ったらチャンピオンですから。KANON超えて、カリスマ超えて、そこから先を超えてチャンピオンになれると思うんで」と佐々木超えを誓った。

優勝候補の一角ながら、1回戦で消えた火野は「急所は鍛えられへんからな。ちょっと油断したらやられたよ。負けたけど佐々木をボコれるのはできたんじゃないかな。ここで悔しがってもしょうがない。ベルトなんて本気出せばいつでも獲れる」とコメント。

【大会名】DDT FREE -June- KING OF DDT 2022 1st ROUND
【日時】2022年6月16日(木)
【会場】東京・新宿FACE
【観衆】444人(超満員札止め)

▼ダークマッチ 10分一本勝負
高梨将弘&△小嶋斗偉 vs 岡田佑介&高鹿佑也△
時間切れ引き分け

▼オープニングマッチ トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
●岡谷英樹 vs HARASHIMA○
9分6秒 体固め
※蒼魔刀

▼第二試合 トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
●クリス・ブルックス vs 吉村直巳○
7分24秒 片エビ固め
※払腰

▼第三試合 トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
○上野勇希 vs KANON●
15分9秒 片エビ固め
※BME

▼第四試合 トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
●火野裕士 vs 佐々木大輔○
8分45秒 横入り式エビ固め

▼第五試合 トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
○飯野“セクシー”雄貴 vs MAO●
14分59秒 アース・シーシャ 

▼セミファイナル トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
○秋山準 vs 坂口征夫●
10分46秒 片エビ固め
※リストクラッチ式エクスプロイダー

▼メインイベント トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
●納谷幸男 vs 樋口和貞○
18分45秒 体固め
※ブレーンクロー・スラム

<写真提供:DDTプロレスリング>

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