【DDT】樋口和貞&吉村直巳がKO-Dタッグ王座獲り宣言!「全力でチャンピオンからベルトをひっぺがす!」

 DDTプロレスが7月22日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同24日の東京・後楽園ホールでMAO&朱崇花が持つKO-Dタッグ王座に挑む樋口和貞&吉村直巳が高らかにベルト獲りを宣言した。

「KING OF DDT 2022」決勝での戦いを通じて、認め合った2人は同7日の東京・新宿FACEからタッグチームとして本格始動。樋口はイラプション、吉村はディザスター・ボックスから巣立ち、不退転の覚悟で王座獲りに臨むことになった。

 吉村は「僕たち2人はDDTの強さを見せていくタッグチーム。今回のKO-Dタッグ、強さを見せつけて、DDTのヘビー級としてベルトを獲りたい。MAOさんと朱崇花さんのタッグはすごく魅力的で、悔しくなるくらい面白いチームだけど、24日の後楽園が最後になります」とキッパリ。

 樋口は「この2人には尊敬と感謝の気持ちがあります。でも、尊敬と感謝の気持ちがあるからこそ、タッグのベルトを獲り、DDTに新しい風を吹かせたい。2冠王目指して、全力でチャンピオンからベルトを引っぺがしたい」と力を込めた。

 MAOは「この2人はユニットを抜けてタッグに挑戦してきたんですけど、それくらい突き抜けてたほうが面白い。前哨戦を(朱崇花抜きで)2試合ほどやったんですけど、DDTのタッグベルトにはジュニアもヘビーもない。ヘビーの2人は驚異的だなって思いました。こっちだってミックストでベルト持ってるわけだし、階級とか性別とか関係ない時代。そんなのぶっ壊していかなきゃいけない。次の防衛戦はそういった意味で歴史に残したい。樋口、吉村組は歴史に残させないつもりでやります」、朱崇花は「MAOちゃんは前哨戦やってるけど、私は予備知識ないんで、24日はいつも通り、ノリと勢いで勝利したい」とともに王座死守を誓った。

 王者組は挑戦者組のパワーをかなり脅威に感じているようだが、全く違うタイプの王者組について、吉村は「SNSかなにかで、王者組が“圧倒されている”ようなことを見たんですけど、そんなこと感じてなくて。僕らが圧倒してる描写はなくて、脅威なんて当たり前のように感じてますし、追い込まれてるのは僕のほうかなと思います」と、樋口は「脅威に思ってますし、油断はできない」と警戒心ものぞかせていた。

 なお、樋口、吉村組は24日の後楽園でチーム名を発表する予定だ。

【大会名】Summer Vacation 2022
【日時】2022年7月24日(日) 開場10:30 開始11:30
【会場】東京・後楽園ホール

メインイベント KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>MAO&朱崇花 vs 樋口和貞&吉村直巳<挑戦者組>
※第74代王者組の初防衛戦。

▼大会詳細は公式サイトにて
https://www.ddtpro.com/schedules/17944

〈写真提供:DDTプロレスリング〉

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