【新日本】永田裕志デビュー30周年大会に藤波、中西が来場!オーカーンに破れるも永田「闘って悔しいと思う気持ちが強いうちは、まだまだやれる」

新日本プロレスは9月11日(日)、千葉・東金アリーナにて『バーニング・スピリット』を開催。

今大会は地元・東金市出身である永田裕志のデビュー30周年記念として『永田裕志デビュー30周年記念大会 Blue Justice Ⅺ ~青義伝承~』主催興行を開催。

メインに登場した永田はUNITED EMPIREのグレート-O-カーンとシングル対決を行った。

入場時には同じ時代を共有した第3世代の小島聡と引退した中西学氏が永田と共に入場。

オーカーンとのシングルでは自身の得意技である雪崩式エクスプロイダー、ナガタロックⅡで締め上げるなど勝利を寸前まで近寄せたが、最後はオーカーンのエリミネーターで敗戦を喫した。

試合後には30周年記念セレモニーが行われ、豪華メンバーが祝いに駆け付けた。

『バーニング・スピリット』
日時:2022年9月11日(日) 14:30開場 16:00開始
会場:千葉・東金アリーナ 
観衆:1,200人

<試合結果>

▼第7試合 30分1本勝負
永田裕志デビュー30周年記念試合
永田 裕志 ×
vs
グレート-O-カーン 〇
21分41秒  エリミネーター→片エビ固め

試合後、30周年セレモニーが行われ、選手代表として棚橋がマイクを手に取り「「永田さん、30周年おめでとうございます。いつも道場で練習する姿にエネルギーをもらっています。これからも力強い姿で新日本プロレスを引っ張っていってください。いや、僕も引っ張っていきます。本当におめでとうございます」

続いて第3世代として共に時代を気付いた小島がマイク「永田さん、30周年おめでとうございます。いつも私の背中を押してくれて本当にありがとうございます。あと、この倍の60周年ぐらいまで頑張ってください。本当にありがとうございました」

そしてアマレスから新日本プロレスへ入団し、先に引退した中西学氏がマイク「「永田、30年おめでとうございます。長きにわたり本当に。これからもやってくださいね。期待してますよ」

次に永田の息子・裕生君がリングインしマイクを持ち「お父さん、30周年おめでとうございます。最年長54歳として、これからも新日本プロレスで頑張ってください。以上です」

続けて武藤敬司・秋山準がVTRで永田にお祝いコメントを述べた。

そしてここでまさかのサプライズとして登場したのはドラディションの藤波辰爾がリングイン。

藤波「永田選手、30周年、まだまだだな(笑)。でも、おめでとうございます。30周年は長かったですか? 短かく感じましたか?」

永田「あっという間でしたけど、中身の濃い30年でした」

藤波「ですよね。いろんな部分を中心選手としてやってきたわけですから。まあ僕自身がデビュー50周年を迎えてねっていうのはあるんですけど、先程からいろんな人が永田くんがまだリングでいろんなファイトが十分できると期待しています。それと僕のドラディションのリングでもまたタッグを組めるというかな、そういう機会があるように、是非これからももう一回一緒に頑張ってやっていきたいと思いますので、とりあえずこれからも新日本プロレスの若い選手の手本になるようにこれからも頑張ってください。30周年おめでとうございました」

最後に永田はマイクを手に取り「本日はご来場、誠にありがとうございました。ちょっとシングルマッチをやったんですが、残念ながら負けてしまいました。すいません。やっぱり若い選手と闘って悔しいと思う気持ちが強いうちは、まだまだやれるなと試合が終わって凄く感じてます。まだまだ永田裕志は闘っていきたいと思います。そして30周年記念大会を9月11日にやりましたが、来年も東金大会をやりたいと思います。皆さん、来年もよろしくお願いします」と大会を締めた。

■試合後バックステージコメント

オーカーン「アマチュアレスリングとか、プロフェッショナルレスリングとか、関係ない。これが、レスリングじゃ。これがストロングスタイルじゃ。そうだろ、永田? これまで数多くのレスラーが、余を称賛してきた。あの長州力殿も、『新日本を支えて欲しい』と言い、“平成のミスタープロレス”武藤敬司も余を称え、闘ってもいないのにだ。そして今宵、“ミスターIWGP”の永田裕志を処刑し、余の実力を認めさせた。アマもプロも支配したこの余が、令和のミスタープロレスである! グレート-O-カーンこそ、令和のミスタープロレスだ。そのミスタープロレスを作り上げた要因の1人として、永田裕志、余が築くデッカイ城の礎の墓標を貴様の名前を刻んでやる。誇りに思え……」
(※帰ろうとするも、リング上の棚橋のメッセージが聞こえてきて立ち止まり……)
オーカーン「あいつら、仲良しこよしごっこか? 例えばの話、例えばだ、例えば……。プロレス嫌いのレスラーがいたとして、そいつはなんで、プロレスをやってると思う? もしかして、プロレスラーになればこんなにいいメシ毎日食えるぞって。いいメシ飯を食わせてもらったり、わざわざ練習場までに車で送り迎えしてもらったり、テメェの試合があったって次の日、地方へ行くって時でも、残って練習付き合ったり、セコンド付いたり、そういう恩を感じたら、恩返しでプロレスラーになる、そういうこともあったりすんのかな? いや、知らねぇけど。そういうことだろ? あいつらがやってるくだらねぇいい子ちゃんごっこは……。まぁ、何が言いたいのかよくわかんねぇ。ちょっと、頭打ち過ぎたな、こりゃ……さっきのとこはカットしろ、カット。どうでもいいことだ……」

永田「ありがとうございました。いやぁ、まだまだいけるつもりでグレート-O-カーンと試合してみて……まぁ強いですね、オーカーン。あいつはほんとに、あいつの潜在能力は俺自身がよくわかってるつもりなんで。あえて今回、シングルマッチの相手に指名してやりましたけどね。あれ、まだまだ強くなりますね、ほんとに。あんな顔して、あんな風貌してますけど、ほんとに新日本プロレスの伝統的な闘いができる男だし、まだまだ強くなると思います。でも今日、ほんとオーカーンと闘って、俺もまだまだ。今日負けて悔しいと思ったんでね。悔しいと思えたのでね。“こんチキショー”って。決して勝てない相手ではない。負けたけど、勝てない相手ではないとおわかりましたんで。そんなかでまだまだ自分が強くなろうという意欲をね、出してくれた相手だったんで。よかったです、今日シングルマッチやって。久々に新日本での闘いをこういう形で。そんなとこですかね……」

--30周年で区切りということなんですけど、31年目以降に向けて、リング上で半「まだまだ」とおっしゃってましたけど、永田選手として31年目以降はどのように?

永田「30年……まぁ節目というか、ある意味、軌跡というものを披露する記念興行となりますけど、まだまだやりますよ。来年も9月ぐらいに、同じぐらいの時期に東金でやろうと思ってますし、来年はできれば千葉県内、東金以外でもやっていきたいなと思ってます。まぁいろんなエリアがありますけど、それは決まったら発表します。やっぱり千葉県にね、まぁ『株式会社NAGATA LOCK』としてはどんどん進出していきたいなという思いがありますし、来年はどっか1カ所、別の所でやろうと思ってます」

--ツアーという形で? 31周年ツアー……。

永田「ツアー? まぁ、そういうわけではないですけど、永田に所縁のある、例えば佐倉とか。僕の格闘技の原点の町なんで。佐倉はぜひやりたいなと思ってますね、佐倉市内。僕のほんと、(アマチュア)レスリングでデビューした土地が佐倉なんで。そういう意味で選手としてもこういう闘いが見せれたので。“まだまだ永田、大丈夫だな”というのを世の中にアピールできたと思います。いけると。永田、まだまだ……」

--VTRの中にもありましたけど、(IWGP)世界ヘビーを狙うと。その目標もまだまだ(追いかける)?

永田「もちろん。もうずっと昔からそれを目標に。もう1度、必ず獲ると。だから、そういう目標があるから、例え試合がなくても、どういう状況でも厳しいトレーニングなり、自分を追い込める。普通の人じゃ絶対無理ですよ、目先のエサがなきゃ。厳しいとこに追い込むことはできない。でも俺は違う。津念い自分の頭の中にそういう大きな目標があるし、そこに向けて、目の前に、簡単に手の届くとこにエサがなくても、大きな将来に出てくるであろうものに食いつけるように力をつけておきます。まぁでも今日もコロナ禍の中とはいえね、お客様もこれだけ入ってくれて、ソーシャルディスタンスの中でルールを守って楽しんでいただけたと。ほんとに感謝です。永田興行、ほんとにいろいろ苦戦するとこもあるでしょうけど、ほんとに永田裕志のために、この大会のためにこうやって来てくれてありがたいなと。そして、また次も来てくれると。そういうような……まぁ東金で基盤はある意味作れたので、この15年。これからもっと千葉に広げていって、千葉のプロレス熱をより高くしたいなと。選手だけじゃなく、プロモーターとしてもそう思ってます」

--30年間で“もうそろそろいいかな”とか、そう思ったことはなかったですか?

永田「まぁこんなんだったらねとか、何度もね、もうやめようかなと思った時あったですよ。ありましたよ、正直。ただ、今ここでやめてしまっては、ここでやめたら絶対自分は負けになると。必ずそう思ったとき、それが僕自身の気持ちを食い止めてくれて、で(続けて)やっていこうと思って。ですから、ツライことたくさんあっても、VTRでも行ったかもしれないですけど、何か一ついいことがあると、今までの苦労が全部吹き飛んでしまう。それがプロレスでですよ。プロレスラーになってよかったなと思いますし、こうやって昔の仲間とか、新旧プロレスを好きになってくれた子供たち地元で、そして全国の永田を応援してくださる方がこうやって集まってくれる(って)、なかなかないですよ。こんなって言ったら失礼ですけど東金市に全国から来てくださるって、ほんとに感謝です。そういう思いにこたえるためにも、来年も再来年も、東金は東金でやり、またさらに千葉県にどんどん大きく進出していきたいなと思います」

<写真提供:新日本プロレス>

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