大仁田厚が映画「BUGSⅡ」舞台挨拶に登場

『大仁田が狂った殺人鬼に?ぶっ飛びすぎなアクション映画「BUGSⅡ」がロケ地徳島で舞台挨拶』

三連休の初日、10月8日徳島県脇町オデオン座で、大仁田厚が出演する映画「BUGSⅡ」のプレミア上映会&舞台挨拶が行われた。

「BUGSⅡ」は、30億円の価値のある切手と宝石を、あくの強い悪者達が奪い合い壮絶なバトルを繰り広げる邦画。主演、監督はロックミュージシャンのBILLY(mil9)。

この映画の特徴は、脇をかためる個性的な俳優陣。大仁田厚をはじめ、清水宏次朗、嶋大輔、ルー大柴、猫ひろし、Bro.KORN(バブルガムブラザーズ)、そして田村亮(ロンドンブーツ1号2号)など、芸能界でもひと癖もふた癖もある個性的な俳優が出演している。

この日は舞台挨拶があり、劇中と同じローグタダオの衣装と顔タトゥーを施した大仁田厚とBILLYが登壇した。
「BILLYさんは、地元の徳島、美馬市、脇町とつるぎ町をロケ地の中心に据えている。地元愛に溢れてて素晴らしいよね。」と大仁田が語ると、BILLYは「僕は昔は野生児で、鮎を川で掴み取りしたりして遊んでいました。この辺りは自然も豊かで誇れる故郷。子どもの頃からプロレス少年だったから、この地で大仁田さんに映画に出てもらえたのがとても嬉しいんです。」と話した。

劇中は大仁田厚の代名詞「電流爆破」を使用したシーンもあると言う。

大仁田は「最近の邦画は、韓国や中国におされている。BILLY監督みたいな若い感性の人がどんどん世界目指して、日本の映画を盛り上げて欲しい。はちゃめちゃなこの映画で、映画賞でもとったら面白いじゃない。そしたらこのロケ地徳島も盛り上がるじゃん。」と話した。

司会の、ずばり!タコ介(吉本興行)が舞台挨拶を進行して、会場から笑い溢れるアットホームな雰囲気となった。

脇町オデオン座は、昭和8年に建てられた芝居小屋で、巨匠山田洋次監督が西田敏行主演の「虹をつかむ男」のロケ地として選び、有名となった建築物。
「BUGSⅡ」プレミア上映会&舞台挨拶は、徳島県を代表する美馬市指定文化財のオデオン座で、三連休の間毎日1部2部が行われ、最終日の10月10日には、ヒロイン役のAKB48の歌田初夏も登壇する。

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