【新日本】H.O.TがNEVER6人タッグ初防衛に成功「タグチジャパン第2章、早くも今日でおしまいだ!」

新日本プロレスは10月23日(日)、青森・新青森県総合運動公園マエダアリーナ・メインアリーナで『バトル・オータム ’22』第8戦を開催。

バトル・オータム ’22
日時:2022年10月23日(日) 15:30開場 17:00開始
会場:青森・新青森県総合運動公園マエダアリーナ・メインアリーナ
観衆:1,530人

メインではNEVER無差別級6人タッグ選手権が行われ、王者組EVIL&高橋裕二郎&SHOに棚橋弘至&田口隆祐&ヒクレオが挑戦。

HOUSE OF TORTUREの無法攻撃にタグチジャパンが苦戦する展開になるが、随所で反撃。

しかし連携が冴え渡るHOUSE OF TORTUREに対し、最後は田口がSHOのショックアローに沈められ王者組が王座防衛を果たした。

▼第8試合 60分1本勝負
NEVER無差別級6人タッグ選手権試合
<第24代チャンピオンチーム>
SHO ○
高橋 裕二郎
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
vs
<チャレンジャーチーム>
田口 隆祐 ×
ヒクレオ
棚橋 弘至
21分40秒  ショックアロー→片エビ固め

※EVIL&裕二郎&SHOが初防衛に成功

  

試合後、マイクを持ったEVILは「オイ!タグチジャパン、第2章、早くも今日でおしまいだ、コノヤロー!オマエらが証人だからな、コノヤロー!いいか、ここにいるHOUSE OF TORTUREは、このリングの法律だ、よく、覚えとけ!」と言い放ちリングを後にした。

▼試合後バックステージコメント

裕二郎「反則? 反則じゃない? きれいな試合? 汚ねぇ試合? いったい、誰が決めたんだよ? アントニオ猪木か? 神様はもう、いねぇんだよ。なぁ? これからは俺たち、HOUSE OF TORTUREが、この新日本の、新しい神になってやるよ。これ、マジ……」

EVIL「そういうことだ……」

※SHOはノーコメント

 

田口「(※うつろな目で引き揚げてきて、タイトルマッチ勝者チーム用にバックステージわきに用意されていたテーブルの前にヘタり込んで、置かれていた缶ビールの栓を開けて口に含み、うわ言のように)なんとか勝つことができました、ありがとうございます……。ほんとです……」

ヒクレオ「(※遅れて入ってきて)アイム・ソーリー……」

田口「ソーリー? WHY?」

ヒクレオ「ソーリー……」

棚橋「(※英語で)今日の敗因は俺の責任だ。俺がしばらく(リングから)離れていたから。次はもっと良いチームワークに改善しないと……」

ヒクレオ「いや、俺のせいだよ、タナハシさん」

棚橋「ヒクレオは『俺の責任だ』って言ってるけど、俺の責任だから」

田口「みんなで獲りました。みんなのチームワークですよ。これがタグチジャパン。グレート・ビクトリーですよ。誰でもいいですよ、挑戦者……。誰でも(挑戦を)受けますよ……(※とうわ言のようにつぶやきながら、先に控室へ向かう)」

棚橋「(※英語で)ヒクレオ、どう思う? ワン・モア・タイム?」

ヒクレオ「ワン・モア・タイム。ワン・モア・タイム」

※棚橋とヒクレオはカメラ目線でガッチリ握手を交わし、再挑戦を誓った。

<写真提供:新日本プロレス>

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