【ストロングスタイル】“初代タイガーマスク”佐山サトルが急逝した故・アントニオ猪木さんへ追悼の30カウントゴングを実施へ!11・23大阪大会、12・8後楽園ホール大会に向け各選手が闘魂を燃やす!

<質疑応答>

――石川選手、猪木さんに憧れてプロレスラーを志したということですが、今回は猪木さんの追悼大会となるということでどういった思いを持っていらっしゃいますか
石川「逆に、僕にとっては元々神様だったんでね(笑)今あちらにいられても、この世にいられても、僕にとっては結果的にすぐ側にはいられなかったんでね。でも、心意気は誰より猪木さんの魂の弟子だと思っています。片思いが強ければ強いほど、そのエネルギーって大きくなるでしょう?(笑)まあ、そんなこんなでずっと生きてきた。考えてみたら、ちょうど30年かぁ……。言われて気づきました。最近中々アレなんで。僕も今55なんだけど、もうすぐ56になっちゃうんですけど、実はつい最近まで54とばっかり思ってたんですね(笑)まあ、Age is just a number。『年齢はただの数字だよ』っていうのはね、向こうにいたときにもよく言われたんで。そりゃあそうだ。誰よりもコンディションが良ければまだここに立つ資格はあるでしょ?だから、何ていうのかなあ。追悼とか、そういうのは無いですね。自分が自分であり続けること、そして何かと常に闘い続けることが猪木イズムであるんでね。そう思いますね」

――スーパー選手、今大会が猪木さんの追悼大会であることについての思いをお聞かせください
スーパー「猪木会長がこうなる前までは、ある意味ストロングスタイルという言葉が、今の若い人たちからすると古い言葉のように取られていましたが、猪木会長が亡くなられてから改めてストロングスタイルの偉大さというものに世間が色々と気付いてきた部分もあると思うので。だからこそ、この強さある闘いをしっかりとリングの上で皆さんに披露して、もう一度この熱い闘魂を、初代タイガーマスクのリングでしっかりと発揮したいと、そういった心意気でいます」

――真霜選手、シュレック選手が『いちばん苦手なタイプかもしれない』という言葉がありましたが、どのようなところを苦手と感じますか?
真霜「一番は、身体のサイズというか、身体の作りですね。シュレック選手、見たとおりすごくゴツい選手で。自分の使う技が、基本的に通用しづらい体型だなと感じています。対戦したことが全く無くて、今回の防衛戦が初対決にもなるんでそのあたりが分からないんですけど、見た感じの印象として自分が普段使ってる技だとキツいかなと、今考えています」

 

最後に平井代表が総括を行った。

平井代表「皆様、本日はありがとうございました。先程佐山総監がおっしゃいましたように、猪木会長が急逝され、この大会が初めての大会になります。佐山サトル総監は猪木会長の弟子として猪木会長の下にいたからこそ、ストロングスタイルを身に着け、その後タイガーマスクとして大活躍をされております。そして、新間会長は猪木会長がお若いときから二人三脚、猪木会長の片腕として新日本プロレス専務取締役営業本部長として、モハメド・アリ戦、異種格闘技戦、IWGP構想、様々な闘いを一緒に作り上げて参りました。そのお2人、そしてウチの大会に出る選手の皆さまが猪木会長のストロングスタイルを皆様とともにこの世に活躍するプロレスラーの皆様とともに、そして女子はジャガー横田様が率い、今後も突き進んでいきたいと思います。初代タイガーマスク、佐山サトル。その前に、“過激な仕掛け人”新間寿。その2人の猪木会長を想う気持ちとともに、ジャガー横田様とこの団体は突き進んで行かせていただくことをここに改めて宣言させていただきます。ありがとうございました」

11・23「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.19[闘宝伝承2022-2nd]」の詳細はこちら

12・8「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.20」の詳細はこちら

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