【ノア】キャリア5年目で30歳の稲村がGHCナショナル王者ワグナーJr.に対し「初挑戦で初戴冠します」
©️NOAH
プロレスリング・ノアは11月23日・国立代々木競技場第2体育館で開催する「NOAH the BEST 2022」にむけて、GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合ならびにGHCナショナル選手権試合の調印式の模様が、ノア公式YouTubeで配信された。
ジュニア4選手が退場後、ノアのシングルベルトには初挑戦となる挑戦者・稲村愛輝、そしてGHCナショナル王者・イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が登場。
2日後の対決へ向けて現在の心境を語った。
■GHCナショナル選手権■
【調印式の模様】
――王座戦に向けた意気込みを
▼稲村「GHCナショナル王座に挑戦表明して、挑戦を受けてくださったワグナーJr.選手、そして後押ししてくださったファンの皆さんに感謝します。強いチャンピオンですけど、自分の持ってる力を信じて、チャレンジャーとして自信を持って挑みたいと思います。初のシングルのベルト挑戦になりますけど、初挑戦で初戴冠します」
▼ワグナーJr.「まず最初に先日の後楽園大会を見てくれた皆さん、SNSなどを通じて応援してくれた皆さん、ありがとうございました。チャンピオンとして初防衛戦を迎えられることが嬉しいし、ワクワクしてる。準備は万端。これまで以上に力がみなぎってる。この力をまとったまま防衛戦に臨みたい」
――改めてこのタイミングで名乗りを上げた理由は?
▼稲村「このベルトを並み居る強豪たちが巻いてきました。凄い激しい闘いが続いてきたナショナルのベルト。ちょうどキャリア5年目で30歳、このタイミングで挑戦したいと思って名乗りを上げました」
――ワグナーJr.の印象は?
▼稲村「本当に柔軟性があって、それでいてどん欲に強さを求める姿勢も凄く感じてます。だからこそ、この柔軟性のあるワグナーJr.選手をど真ん中からぶち抜いて勝ちたいです」
――稲村の印象は?
▼ワグナーJr.「凄く強い選手。そして同世代。そんな選手が初防衛戦の相手で本当にうれしい。でも絶対にこのベルトは彼には渡さない」
――どんな王者になっていきたい? 何を成し遂げたい?
▼ワグナーJr.「日本で新たな歴史を作っていきたい。まずは防衛して、メキシコにベルトを持って帰りたい。ワグナー・ファミリーの元へ持っていきたいと思っています」
――初のビッグマッチのメインとなるが、プレッシャーは?
▼稲村「もちろんプレッシャーや重圧はあります。ですけど、そのプレッシャーとか重圧を全部自分の力に換えるべくトレーニングに打ち込んできましたんで、自信を持ってタイトルマッチに臨みたいと思います」
――清宮がGHCヘビーを巻いているが、自分もナショナルを巻いて若い世代でノアを引っ張っていきたい思いはある?
▼稲村「ずっと一緒に練習していて、新弟子の頃からずっと練習をみてくださっていた清宮さんが頭一つ抜けて、僕らの世代の最前線を走ってますけど、自分も同じ位置に立って、同世代で新しいノアを創っていきたい。そのためには、このベルトに挑戦して獲らないといけない。ワグナーJr.選手も同世代なんで、ここでも同世代としての強さ、闘いを見せたいと思っています」
――ファンの皆さんに改めてメッセージがあれば
▼稲村「挑戦を後押ししてくださって、本当にありがとうございます。初挑戦・初戴冠。必ず成し遂げたいと思います。よろしくお願いします」
▼ワグナーJr.「自分にとって初めてのメインイベントでのシングルマッチ。皆さんには是非『ワグナー!ワグナー!』と応援をして欲しい。皆さんの声援が本当に僕の力になるから」
©️NOAH
◇こちらの会見の模様は、ノア公式YouTubeにて全編公開。
・視聴ページ: https://youtu.be/eingcBB4ggE
【大会詳細】
・大会名:NOAH the BEST 2022
・日時:11月23日(祝・水) 開始:15:00 開場:13:30
・会場:国立代々木競技場第2体育館
◇ABEMAでのご視聴はこちら
https://abema.app/uYR7
◇WRESTLE UNIVERSE(英語実況)でのご視聴はこちら
https://www.wrestle-universe.com/ja/lives/xdPVaPXmj13ZWem4Z87BSL
【全対戦カード】
<第1試合・タッグマッチ>
モハメド ヨネ 齋藤彰俊 VS タダスケ Hi69
<第2試合・シングルマッチ>
鈴木秀樹 VS 谷口周平
<第3試合・6人タッグマッチ・FINAL PERROS DEL MAL DE JAPON>
小川良成 矢野安崇 藤村加偉 VS NOSAWA論外 Eita スペル・クレイジー with鈴木鼓太郎&日高郁人
<第4試合・シングルマッチ>
稲葉大樹 VS ジャック・モリス
<第5試合・6人タッグマッチ>
杉浦貴 藤田和之 ティモシー・サッチャー VS 丸藤正道 望月成晃 田中将斗
<第6試合・タッグマッチ>
ダンテ・レオン YO-HEY VS AMAKUSA アレハンドロ
<第7試合・6人タッグマッチ>
清宮海斗 小島聡 マサ北宮 VS 拳王 中嶋勝彦 征矢学
<第8試合・GHCジュニアヘビー級タッグ選手権>
(王者)近藤修司 大原はじめ VS 小峠篤司 吉岡世起(挑戦者)
※第52代王者組の初防衛戦
<第9試合 メインイベント・GHCナショナル選手権>
(王者)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS 稲村愛輝(挑戦者)
※第9代王者の初防衛戦
※写真提供:プロレスリング・ノア