【ドラディション】“炎のファイター”で入場した藤波が棚橋と一騎打ち!50周年大会に長州、藤原、武藤、蝶野も駆けつけた

▼試合後バックステージコメント

藤波「とことん付き合ってくれまして、ありがとうございます」

棚橋「ありがとうございます」

藤波「やっぱり、トップを張っていた選手はやっぱ強いね。頑張っていたつもりだけどね。」

棚橋「藤波さん! 50周年おめでとうございます!」

藤波「ありがとうございます」

棚橋「ボクの今年のキャリアが、23年です」

藤波「ちょうど半分」

棚橋「まだ半分いってないです!本当に、今日闘って」

藤波「いいなあ~」

棚橋「藤波さんの上手さ……」

藤波「いやいやいやいや」

棚橋「いや、ボク、あの! プロレスラーになりたくて。藤波さんを目標に頑張ってきたことは……」

藤波「泣くなよオマエ!オレ引退じゃないんだぞ、オマエ!」

棚橋「間違いじゃなかったなと、今日思いました本当に。ありがとうございました」

藤波「ちょうどボクが猪木さんと、猪木さんを独り占めした…まったく同じ、心境かどうかわかりませんけどね。まあ、何か伝えられればいいかなと思ったんですけど、ボクはご覧の通りの体調がね、やっぱ足がどうしてもいまいちっていうか、これは負け惜しみじゃないんだけどね、ウン。本来、まあ、現役のバリバリの選手をね、やる時はもう少し調整したいんですけどね、今回はちょっと慌てすぎた、一戦だったね。彼が丁度、ボクが後楽園で言った一言がね」

棚橋「ハイ!」

藤波「聞き逃さなかったんですよね、引くに引けなかった」

棚橋「じゃあ、藤波さん。もう一度……。ボクと一緒に肉体改造して下さい」

藤波「お! もう一回チャンスくれるのか!?」

棚橋「もう1回!」

藤波「よーし!」

棚橋「いや、ボクも見て下さい、ホラ!」

藤波「ホラ、オレも大分絞ったつもりなんだけどなあ。ちょっとオレもじゃあもうちょっと」

棚橋「藤波さんと朝、ランニングがしたいです」

藤波「そうだね、ランニングできるということは体感がもうちょっと戻るということだもんな」

棚橋「ハイ、ハイ、ぜひ実現して、ハイ」

藤波「オーケー」

棚橋「頑張っていきましょう!」

藤波「やっぱ強ええ。やっぱ体幹が違うわ。オレもロックアップの時はバシっといったつもりなんだけどねえ。まあ、芯が違うねえ」

棚橋「違います。ボク、藤波さんとやっぱロックアップいった時に、やっぱ現役選手の誰よりも重かったっす」

藤波「いやいやいやいや」

棚橋「うおー、ああって感じで! やっぱりね、このロックアップっていうのはプロレスの基本動作ではあるけども、ここでしたものが次の展開に移るっていう。」

藤波「そうだね。ちょっと今日はね、巻き込みやんなかったもんね。」

棚橋「いやぁ、ボクも最初ロックアップいった時にバック獲ってやろうと思ったんですけど、ガッチリ組まれたんで。バック貰えなかったですね、ほんとに凄い。」

ーー藤波さん、歴代のテーマ曲と最後に猪木さんのテーマ曲で入場されました。

藤波「ハイ。いやもう50周年、もうとにかくね、いろんな部分をね、まあファンあっての我々、レスラーがね、リング戦えるわけだから今日は色んな部分のボクを見てきたファンにね、色んな部分を今日は体感してもらいました」

ーーガウンも猪木さんみたいでした。

藤波「そうですか。まあ、猪木さんのあのボンバイエでボクは入場するのはちょっとおこがましいですよね、ちょっと猪木さんに了解を得てね、アレはちょっと、あのボンバイエではちょっとオレはアレ、足が竦んじゃうね。」

棚橋「でも藤波さん、猪木さんの曲で藤波さんを待ってるボクなんか、2vs1で戦うような気持ちでしたし、うわーマジかーって思いましたけども、まぁ藤波さんだからこそ、猪木さんも喜んでくれてるんじゃないかなと思います。」

藤波「いやぁ、やっぱり猪木さんは永遠ですよ、我々のね。やっぱり鏡っていうのかね。まぁ、ボクらのまだ後ろには猪木さんがいるっていうその気持でねリングに立ってます。本当にありがとう今日は。」

棚橋「こちらこそありがとうございました。」

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