【新日本】2023年よりKOPW王座ベルト誕生を発表

新日本プロレスは22日、2023年よりKOPW王座のベルトが誕生することを発表した。

2020年、オカダ・カズチカの提案により創設された、KOPW王座。試合に挑むレスラーがルール形式を持ち寄り、どちらを採用するかはTwitterのファン投票で決定する、新日本プロレス史上類を見ないタイトルマッチ形式で行われてきた。

しかし、その象徴であるKOPWトロフィーはこれまで試合中に幾度となく破壊されては修復。その行為が繰り返されていたが、2023年より、KOPW王座のベルトが誕生することとなった。

KOPW2022保持者の鷹木信悟は都度トロフィーへの不満を語っており、12月19日タカタイチ興行でタイチを相手に防衛した際に新たなトロフィーが用意されていたがこれに「新日本プロレス! 俺は頭に来てるぜ?当日連絡来て、こんなもん持ってこさせてな、こんなもんで俺が喜ぶと思ったか?バカヤロー。オイ!だったら、コレを贈呈するんだったらよ、社長なり会長なり来いよ。なんだよ誰かが持ってきて、ハイ、レフェリー渡しますって。1年間、タイトルマッチ、4月から散々やってきて。なあ!? 12月でリセット! 終わり!ふざけんな」と不満をぶちまけた。

さらには1年の総決算である1月4日東京ドーム大会でKOPW戦がないことにも腹を立て、「ここでいい機会だから、言っとくよ。1.4、俺出ないから! 今年の1.4最後に入場した俺が、2023年の1.4は出ないから」とドーム大会のボイコット宣言をしていた。

ベルトが誕生することにより鷹木はどのような動きとなるのか注目である。

 

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