【新日本】小島聡が清宮海斗への自身も経験した誹謗中傷に警鐘「ダメなものはダメだと思う」
新日本プロレスの小島聡は23日、自身のTwitterを更新し、プロレスリング・ノアの清宮海斗へ寄せられたTwitterへの誹謗中傷に「ダメなものはダメだと思う」と警鐘を鳴らした。
清宮は1月21日に横浜アリーナで行われた新日本プロレスとの対抗戦で稲村愛輝と組み、オカダ・カズチカ&真壁刀義と対決。昨年の1月8日に同会場で行われた対抗戦ではメインイベントにてオカダとタッグ戦で対決して敗れており、その際に涙を見せた。するとオカダから「こんなんで泣いてんじゃねえぞ!帰れ、邪魔だ、オラ!」と厳しい言葉を浴びていた。
昨年の屈辱を晴らすべく臨んだ試合は、オカダが稲村をチンロックで捕らえると、清宮はカットに入る。これに動じないオカダに死角からの顔面キックを見舞った。
これにブチ切れたオカダと清宮は激しい場外乱闘で収拾がつかずにノーコンテストとなった。すると清宮がオカダにシングル戦を要求。さらに「ビビってんのか?」の言葉に再びヒートアップ。
そして22日、ノアのグレート・ムタラストマッチの大会にて、2月21日東京ドームで開催の武藤敬司引退大会で2人のシングルマッチ決定が発表された。
小島は昨年4月30日、ノアの両国国技館大会に”史上最大のX”として登場すると、GHCヘビー級王座を獲得、現在はGHCタッグ王者としてノアマットで活躍をみせており、22日のムタファイナルでの試合後に「このキャリアになって、2日連続このような大きな試合会場で戦えるっていうのは、本当に感謝しかないし。このチャンピオンベルトを守って。そして、武藤敬司の引退試合にも試合を組んでもらった。すごくありがたい状況で今はプロレスラーをやらせてもらってるから。俺は今このプロレスリング・ノアを面白くしたい。その一心でプロレスやってるから」と語っていた。
小島のTwitterには「昨日、海斗と同じチームで同じ控室だったので話す時間があった。一昨日のオカダとの試合後、Twitterに誹謗中傷的なリプライがくる事を悲しんでいた。私も過去にネットで傷ついた事あったなあと思い、元気だしなと慰めた。海斗はノアで私は新日本だけど、ダメなものはダメだと思う。」(原文ママ)とつづられていた。
清宮の他にも、SNSへの誹謗中傷には様々なレスラーが事あるごとに警鐘を鳴らしているだけに、小島のツイートには「プロレスを楽しめば良いのに」「本当に止めて欲しいです」などの声が寄せられている。
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