【DDT】5・3横浜武道館に参戦する“17歳の超新星” ニック・ウェインが鮮烈なインパクトを見せつけた!

 DDTプロレスが3月30日(日本時間31日)、米カリフォルニア州ロサンゼルス・ウクライニアン・カルチャーセンターで4年ぶりの米国大会「DDT goes HOLLYWOOD!」を開催。5月3日の横浜武道館への初来日が決まっている、“17歳の超新星” ニック・ウェインが存在感を見せつけた。

 13歳でデビューしたニックは米インディーマットで注目を集め、高校卒業後にAEWと契約を結ぶことが決まっている。ニックとシングル戦で対戦した竹下幸之介の推薦があり、DDT初参戦に至った。

 今大会でニックは第3試合で、DDTに参戦経験があるアンドリュー“ザ・ジャイアント”エヴァレットと組み、樋口和貞、正田壮史組と対戦。ニックは同世代の正田と意識し合って、フランケンシュタイナー、ジャーマンなどで攻め立てた。

正田もドロップキック、ブレーンバスターで応戦し、バチバチの戦いに。最後はパートナーのエヴァレットが樋口のブレーンクロー・スラムで葬られ、勝利はならなかったが、ニックは鮮烈な印象を残した。試合後には正田が求めた握手に応じ、ジェスチャーで再戦を約束していた。

 また、セミファイナルでは昨年11月にAEWで一騎打ちを行った秋山準とエディ・キングストンがタッグを結成し、ダムネーションT.Aの佐々木大輔&KANONと激突。

 秋山とキングストンは初コンビながら息も合い、秋山がエクスプロイダーでKANONを仕留めた。

【大会名】DDT goes HOLLYWOOD!
【日時】2023年3月30日(日本時間31日)
【会場】アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス・ウクライニアンカルチャーセンター
【観衆】750人(超満員札止め)

▼オープニングマッチ スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○MAO&勝俣瞬馬 vs クリス・ブルックス&ヨシヒコ●
17分29秒 エビ固め
※俺たちのまっどまっくす。ヨシヒコがアイアンマンヘビーメタル級王座防衛に失敗、MAOが第1567代王者となる。

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●MAO vs クリス・ブルックス○<挑戦者>
20時24分 片エビ固め
※プレイングマンティスボム。MAOが防衛に失敗、クリスが第1568代王者となる。

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●クリス・ブルックス vs ヨシヒコ○<挑戦者>
20時25分 エビ固め
※ロコモーション式カナディアンデストロイヤー。クリスが防衛に失敗、ヨシヒコが第1569代王者となる。

▼第二試合 フェロモンズvs高木軍全面対抗戦 in HOLLYWOOD 30分一本勝負
×飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ vs 高木三四郎&中澤マイケル×
11分8秒 無効試合

▼第三試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○樋口和貞&正田壮史 vs アンドリュー”ザ・ジャイアント”エヴァレット●&ニック・ウェイン
11分33秒 体固め
※ブレーンクロー・スラム

▼第四試合 30分一本勝負
○赤井沙希 vs ヴァート・ヴィクシン●
6分9秒 ケツァル・コアトル

▼第五試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○遠藤哲哉 vs ジョーイ・ジャネラ●
15分28秒 エビ固め
※バーニングスター・プレス

▼セミファイナル ドラマティック・ドリームタッグマッチ 30分一本勝負
○秋山準&エディ・キングストン vs 佐々木大輔&KANON●
10分35秒 片エビ固め
※エクスプロイダー

▼メインイベント スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○竹下幸之介 vs 上野勇希●
15分16秒 エビ固め
※ザーヒー

〈写真提供:DDTプロレスリング〉

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