【大日本】岡林裕二がタッグ王座前哨戦で怒り心頭「阿部は人をイライラさせる天才やな」阿部「先祖代々仲悪かったんだろうね」
大日本プロレスは4月13日(木)、東京・後楽園ホール大会を開催。4月16日札幌大会で行われるBJW認定タッグ選手権試合で対戦する、王者組・野村卓矢&阿部史典と岡林裕二が激戦を展開した。
開始早々に気合いが入る岡林は、パートナー鈴木と阿部で開始も阿部が岡林へ蹴りを見舞うとすかさず向かっていく。
野村に交代した際には逆に阿部に突っかかり場外まで追いかけ、リング上でも逆水平チョップと張り手で両者がやり合った。
終盤に野村が鈴木を両腕固めで締め上げるも一度は岡林がカット。二度目には阿部がロープを掴み、岡林をヘッドシザースで捉えてカットを阻止すると野村が鈴木から勝利した。
勝利した阿部と野村はベルトを持って迫るも、岡林は仁王立ちで対抗した。
岡林「クソ、ほんまイライラするな阿部。ほんまに人をイライラさせる天才やなあいつは。でもいいか、16日タッグ選手権、必ず俺らが取るからなお前ら。ええか、アストロノーツには絶対負けたくない。それだけや。俺と関本さんが負けるわけないんや!今日の鈴木もそうや。あいつ(シミラリティ)もな狙ってるんだよ。でもまず俺らが先じゃおい!タッグ選手権やったるからなお前ら、覚悟しとけよ!力こそパワー!ピッサリ!!」
野村&阿部「ありがとうございました」
野村「勝ったぞ。一回しかない前哨戦だからな」
阿部「そうだな。でもね3、4年ぐらい、一生やってるからね。もう先祖の代から恨みがあるんじゃねぇかってくらい理由もなくやってるから。あるんだろうね。先祖代々仲悪かったんだろうね、岡林家と野村、阿部家は」
野村「そうだね」
阿部「現世で決着つけよう」
野村「よし。4月16日札幌!」
阿部「おう、チャンピオンのまま横浜武道館、約束の地に帰ろう」
野村「約束の地に帰りますよ。だってこれでチャンピオンになって1年間経ってるし、永久に防衛しますよ」
ーー試合中に「俺の気持ちもしらないでと言っていましたが」
阿部「まあ、だから我々の気持ちも知らないで何でもかんでもはたいてくんなよと。人の気持ちを読むことから考えなくちゃ、人間関係うまくいかないですから。だから岡林裕二と我々は二度とうまくいかないでしょうね。人の気持ちを分かるのは相方だけ」
ーー岡林はアストロノーツには絶対負けたくないと言っていましたが
野村「それはでもお互い様じゃないですか」
阿部「お互い様ですね」
野村「一番負けたくないからな。全員に負けたくないけど」
阿部「でも岡林さん、関本さんとやる闘いっていうのはストロングBJだけじゃなくて、自分たちで言うのもアレなんですけど、プロレス界の最高峰のプロレス、自分たちの理想のプロレスを見せれるものだと思っていて、一番思い入れあるかもしれないです。とにかく決着はつけます。16日勝ってそして約束の地に帰ろう」
野村「帰ります横浜武道館」
【大会名】 後楽園ホール大会
【日時】2023年4月13日(木)18:30 開始
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】390人
▼第4試合 タッグマッチ
30分1本勝負
岡林裕二
鈴木敬喜 ×
vs
野村卓矢 〇
阿部史典
14分33秒 両腕固め