【東京女子】新プリプリ王者・瑞希が角田奈穂を退け初V!「4・22大阪でのタッグに集中して、目の前のものを1個ずつ潰していく」

東京女子プロレスが4月15日、東京・後楽園ホールで「STAND ALONE ’23」を開催。

3月18日の東京・有明コロシアムでパートナー坂崎ユカを破り、プリンセス・オブ・プリンセス王座に就いた瑞希が角田奈穂の挑戦を退け、初防衛に成功した。瑞希は5月5日、後楽園で188センチの高身長選手ソーヤー・レックとV2戦を行う。

序盤、角田が客席のイスめがけて瑞希を放り投げると、瑞希は場外へのダイブで反撃。

瑞希は右足にマトを絞って攻め込むが、角田は徹底した顔面蹴りで応戦。角田は強引に必殺の紫電改を放つも、カバーにいけず。

角田はクロスアーム式DDTから、紫電改を狙うも、かわした瑞希がフットスタンプ。さらにダイビング・フットスタンプを見舞うと、フェースロックから変形フェースロックに移行してギブアップを奪った。

瑞希は「奈穂ちゃんの見たことない顔をいっぱい引き出してやろうと思ったけど、逆に引き出されたりもして。これからも奈穂ちゃんとはボコボコにし合う関係でいたいと思います」とマイク。

プリプリ王座のV2戦の前に4月22日、エディオンアリーナ大阪第2競技場でのプリンセスタッグ王座の初防衛戦(王者組=瑞希&坂崎ユカVS挑戦者組=マックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむ)を控える瑞希は、バックステージで「私は目の前のことを一つひとつクリアしていかないとっていうタイプなので、次のタッグに集中します。シングルのタイトルマッチのことを考えると、いっぱいいっぱいになっちゃうんで。目の前のものを1個ずつ潰していきたい」とコメントした。

また、第5試合ではインペイラー&原宿が坂崎&桐生真弥と前哨戦。この日もインペイラーはパワーで圧倒。

原宿と誤爆する場面もあったが、最後はまさかの合体式ぽむ・ど・じゃすてぃす(ウェイストランド・ウォー・じゃすてぃす)を見事に決めて、原宿が桐生を仕留め、タッグ王座獲りをアピールした。

なお、真夏の最強決定シングルトーナメント「第10回東京プリンセスカップ」の日程が決定。

7月15日、16日、17日の東京・両国KFCホール3連戦で開幕。同22日の両国、同29日の後楽園(準々決勝)と続き、8月12日の後楽園で準決勝、同13日の後楽園で決勝戦を行う。

そのほか、5月25日、東京・北沢タウンホールでハイパーミサヲプロデュース興行が開催されることが決まった。

【大会名】STAND ALONE ’23
【日時】2023年4月15日(土)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】620人

▼オープニングマッチ 15分一本勝負
○宮本もか vs 鳥喰かや●
7分31秒 片エビ固め
※鴻臚館

▼第二試合 20分一本勝負
愛野ユキ&猫はるな&●風城ハル vs 鈴芽○&遠藤有栖&大久保琉那
10分15秒 片エビ固め
※リング・ア・ベル

▼第三試合 20分一本勝負
○伊藤麻希&上福ゆき&上原わかな&凍雅 vs 渡辺未詩&乃蒼ヒカリ&らく&鈴木志乃●
13分22秒 伊藤デラックス

▼第四試合 20分一本勝負
○中島翔子&ハイパーミサヲ vs 荒井優希&HIMAWARI●
9分2秒 ノーザンライト・スープレックス・ホールド
※特別レフェリー…青木詩織(SKE48)

▼第五試合 20分一本勝負
坂崎ユカ&●桐生真弥 vs マックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむ○
12分36秒 片エビ固め
※ウェイストランド・ウォー・じゃすてぃす

▼セミファイナル インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>○辰巳リカ vs バートビクセン●<挑戦者>
10分55秒 胴絞めドラゴンスリーパー
※第10代王者が2度目の防衛に成功。

▼メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>○瑞希 vs 角田奈穂●<挑戦者>
15分45秒 変形フェースロック
※第12代王者が初防衛に成功。

<写真提供:東京女子プロレス>

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