【青木優也インタビュー】岡林裕二との”世代交代”を掲げる青木が語るストロング王座挑戦への想い!

➁ベルト奪取後にやりたいこと、目指す未来像

――ベルトを獲ったらその先を見据えて…ということですが、やりたいことはありますか?

今年の一発目の新木場で言ったんですけど、まず週プロの表紙を飾る、そしてプロレス大賞を受賞する。今年の目標というか、ベルト奪取しての目標でもありますね。これを本当に叶えたいですね。大日本プロレスが週プロの表紙を飾った最後って…、たぶん大神(橋本大地&神谷英慶)だと思うんですけど、それが何年前かな…。3、4年前だと思うんですけど、そこから大日本プロレスが表紙を飾ってないんですよね。だから僕がというのもありますし、プロレス大賞もね、大日本プロレスの青木優也として受賞したいですね。

――プロレス大賞はもう全てのプロレスラーの頂点に立つというわけですから、いばらの道ですね。

本当そうですよね。

――では、それを踏まえて青木選手が目指す未来像はいかがですか?

やっぱり未来像というのは、まずはコロナ前の大日本プロレスに戻すという…。未来の話をしているのに、過去に戻るんかいって感じですけど、今の大日本プロレスを見るとコロナ禍で離れちゃったファンの方もいらっしゃいますよね。4.9新木場&4.13後楽園で、ネクロ・ブッチャー選手とマッドマン・ポンド選手が参戦してくださったんですけど、普段見ないお客さんがたくさんいらっしゃったんですよ。話を聞いてみると、昔大日本プロレスを観戦してくださっていた方だということで、これだけ見てくださっていた人がいるんだなと。そういう方たちがまた戻ってきてくれるようになったら、超満員の後楽園ホールでまた試合が出来るんじゃないかと。だから未来像は、新しい大日本プロレスを見せるんですけど、以前のように大日本プロレスを好きな人たちで後楽園ホールをいっぱいにしたいですね。

――本当にコロナで興行が一時できなくなり、ファン離れが各団体ありましたよね。また満員の後楽園ホールで観戦したいなと思いますが、そこを自分が引っ張って行こうという気持ちや自信はどこから来たんですか?

なんだろうな、やっぱこのままじゃないけないって危機感からですかね。今までは関本・岡林がいるからいいいや、2人がいれば間違いないと思っていた甘えの部分があったんですよね。それがコロナ期間でお客さんも減りはじめ、このままじゃいけないぞ、自分が引っ張っていけないという思いに変わりまして。誰かに責任を押し付けるんじゃなく、自分も責任をしょって頑張っていかなくてはいけないなという思いになり、それが自信に繋がったのかなぁ…。

――危機感から自立心が芽生えたわけですね。でも若いのに素晴らしいです。

若いっていうのは言い訳にならないので。若くても引っ張っていくという、そういう気持ちを出していかないと前に進んでいかないなと思うので。

――同世代や後輩の活躍にも後押しされた感じですか?

そうですね。神谷さんが今デスマッチチャンピオンで新世代って言ってますけど、負けてたまるかと。ストロングも負けてないぞというのを見せたいですね。いい意味でけつに火つけられているというか発破をかけられている感じがありますね。

③最後、大会に向けメッセージ 

5月4日、大日本プロレスにとって横浜武道館大会は2回目ですけど、青木優也にとっては初めての横浜武道館です。そしてストロングヘビーへの挑戦ということで、本当にこの試合、大会をたくさんの方に見ていただきたいと思っております。自分が岡林裕二からベルトを奪取して、大日本プロレスの新時代の先頭に立つところをぜひ見に来てください!

インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)

 

▼メインイベント 株式会社フロンティアソリューションpresents
BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合
30分1本勝負
【第20代王者】岡林裕二
vs
【挑戦者】青木優也
※9度目の防衛戦

▼セミファイナル せんざんグループpresents
BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合
YOKOHAMAエクスプロージョンジャングルデスマッチ
30分1本勝負
【第46代王者】神谷英慶
vs
【挑戦者】アブドーラ・小林
※5度目の防衛戦

▼第7試合
BJW認定タッグ選手権試合
30分1本勝負
【第58代王者組】
野村卓矢、阿部史典
vs
【挑戦者組】
加藤拓歩、鈴木敬喜
※6度目の防衛戦

▼第6試合 合同会社ヒートエクステンドpresents
BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合
30分1本勝負
【第7代王者】関札皓太
vs
【挑戦者】梶トマト
※12度目の防衛戦

▼第5試合 タッグデスマッチ<形式未定>
30分1本勝負
木髙イサミ、宮本裕向
vs
菊田一美、石川勇希

▼第4試合
タッグデスマッチ<形式未定>
30分1本勝負
竹田誠志、塚本拓海
vs
影山道雄、伊東優作

▼第3試合 タッグマッチ
20分1本勝負
浜亮太、中之上靖文、アンディ・ウー
vs
関本大介、橋本大地、大門寺崇

▼第2試合「Welcome back」
6人タッグデスマッチ<形式未定>
20分1本勝負
伊東竜二、佐々木貴、若松大樹
vs
藤田ミノル、星野勘九郎、谷口裕一

▼オープニング6人タッグマッチ
15分1本勝負
橋本和樹、吉野達彦、永尾颯樹
vs
エンデル・カラ、チチャリート・翔暉、吉田和正

◆大会詳細は公式サイトにて
https://bjw.co.jp/schedule/s2023-05-04/

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加

Pages 1 2