【全日本】ドリー・ファンク・ジュニアPWF会長から第119代アジアタッグ選手権者、大仁田厚へコメントを発表
全日本プロレスはドリー・ファンク・ジュニア PWF 会長から腹部大動脈瘤(りゅう)の手術を受け無事退院した第 119 代アジアタッグ選手権者・大仁田厚に向けたコメントを発表した。
以下、コメント全文
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皆さま、こんにちは
ドリー・ファンク・ジュニア
PWF 会長です。
ミスター大仁田から「腹部大動脈瘤の手術が成功し、驚異的な回復でトレーニングを始めたので、アジアタッグ王座は返上しない。いや、絶対に返上したくない!」と連絡が来ました。
私は悩みました。
しかし、ミスター大仁田も私の生徒です。
私は、無理しなくてもいい、命は大切だ、また機会は巡ってくるよと、再度返上を促したのですが、返事は NOでした。本当に困りました。
ミスター大仁田はプロレスに命をかけています。常にファンの皆様を第一に考え、プロレス界の発展に情熱の炎を燃やしています。
私がやめろと言っても必ずやるでしょう。彼にもテキサスブロンコの血が流れているのです。
私はミスター大仁田の 6.11 郡山にてアジアタッグ防衛戦でのレスリング復帰を認めます。
挑戦者チームはまだ未定ですが、とにかくミスター大仁田の復帰を見守ります。
以下の言葉をミスター大仁田に伝えたい。
never quit
never quit
never quit
ミスター大仁田ガンバッテください!ワタシはあなたを応援します。
また、プロレスリング NOAH で行われた世界タッグ選手権、残念な結果になりました。
諏訪魔の再戦希望を受け、5.29 全日本プロレス後楽園大会での諏訪魔、斉藤レイ組の拳王、征矢学組への挑戦を認めます。
レフェリーとして、PWF シニアレフェリーの和田京平を指名します。
日本のレスリングファンの皆様、ガンバッテください!!️
May 21, 2023
PWF 会長
ドリー・ファンク・ジュニア
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<写真提供:伊藤ミチタカ氏>