【新日本】初出場のマイク・ベイリーがリオ・ラッシュとの激闘を制し『BOSJ』決勝トーナメント進出!

新日本プロレスは5月23日(火) 、大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)にて『BEST OF THE SUPER Jr.30』を開催した。

『BEST OF THE SUPER Jr.30』
日時:2023年5月23日(火) 17:00開場 18:00開始
会場:大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)
観衆:831人(満員)

セミファイナルでは『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Aブロック公式戦が行われ、リオ・ラッシュ(6勝2敗)とマイク・ベイリー(6勝2敗)が対戦。

両者とてつもない驚異のムーブを繰り出すも最後はベイリーが16分43秒フラミンゴドライバーからの片エビ固めで劇的勝利!

この結果、ベイリーの決勝トーナメント進出が決定した。

<試合結果>

▼第7試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Aブロック公式戦
リオ・ラッシュ ×(6勝3敗=12点)
vs
マイク・ベイリー 〇(7勝2敗=14点)
16分43秒  フラミンゴドライバー→片エビ固め

※ベイリーの決勝トーナメント進出が決定

■試合後バックステージコメント

リオ「パターンが見えてきた。正直なことを言うのが、俺はあんまり好きじゃないみたいなんだ(※ベイリーがやってきてしばらく見つめ合う。その後ベイリーの方から手を伸ばし、無言で抱き合う)」

ベイリー「(※抱き合ったまま)ありがとう」

リオ「ありがとう」

ベイリー「すまない」

リオ「そんなことはない。すまないと思う必要はない。(※互いに身を離して)お互いに闘う目的があったんだ。お前の方が強かった」

ベイリー「俺は本気でお前が決勝戦に行くと思っていた。だからまた闘いたい。お前と俺は共に、一直線ではないキャリアを進んできた。多くの人は(※手で低い位置を示して成長曲線を描くように動かしながら)ここから始まって上がっていく。でもお前と俺の2人は、低い位置から始まって、上がって、また底まで落ちて、そこからまた上がる道を切り開いて、最終的にここにいる。いっしょだ」

リオ「ここは戦士が生まれる場所だ。だから俺たちはここにいる。だから俺たちは新日本プロレスにいる。だから俺たちは世界やスーパージュニアの中でも、最高のレスラーの代表なんだ。だが、今晩は俺が主役ではなかった。これは俺のためのリーグ戦ではなかった。お前のためのものだった。だから俺のため、お前を信じる会場のファンたちのために、そして何より(※ベイリーの胸を指して)お前自身のために勝て。友よ、おめでとう(※と言って再び抱き合った後、控室へ)」

ベイリー「(※全て日本語で)このトーナメント(リーグ戦)、最初からボクに、新しい人生のように感じてますね。いまはIWGPジュニアヘビーウエイトチャンピオンシップ見て。もう “猿も木から落ちる”と言ったね。でも、ボクが前の人生に猿だったと思います。猿は落ちるけど、新しい木にいつも登ってます。頑張ります。ありがと!」

<写真提供:新日本プロレス>

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