”ベスト・ファーザー賞”受賞に喜びの武藤敬司「蝶野正洋に自慢したい」

6月6日(火)東京會舘にて第3日曜日「父の日」(今年は6月18日)に先立ち行われた“第42回 ベスト・ファーザー『イエローリボン賞』”発表・授賞式に2月にプロレスを引退した武藤敬司が出席し、“第42回 ベスト・ファーザー『イエローリボン賞』”を受賞した。

武藤の他に政治部門:五十嵐 立青(つくば市長)、経済部門:数原 滋彦(三菱鉛筆株式会社 代表取締役社長)、学術・文化部門:桂 宮治(落語家)、芸能部門:高橋 克典(俳優)が受賞。

武藤は受賞した感想を「俺いい思っちゃたりもします。今年2月39年やっいたプロレス引退しました現役時代どうしても巡業とかあっほとんどいないもう地方行ったりして。だから家庭かえりみることでき引退してからずっといるですよ。そうすると家族から「うざい」「うっとおしい」本当けむたがられてる、そんなこんな受賞していい思ったりするですけどいただけるいただきますありがとうございます」と述べた。

また「39年一生懸命やりましですね、プロレス限っは、いう全部取りました今年プロスポーツ功労賞、そしてまたアメリカWWEのホール・オブ・フェームといって殿堂入りもましですね。しかし、このプロレスのどんなよりこのベストファーザー好感度アップですよイメージアップです」と会場を湧かせていた。

今後については「プロレスとあんまり近いと意見しちゃう」からとちょっと距離置い楽しみたい気持ちを明かし、どんな父親でありたい?という問いには「めちゃくちゃわがままな、クソじじいになってやろうかと思っています」と笑いを誘っていた。

授賞式後の囲み取材にて改めて心境を語った。

ーー受賞したお気持ちは?

「この賞を使って、この特権をどこまで家族の中でやっていこうかなんて考えます」

ーー家族からけむたがられているなんて話もありましたが具体的には?

「見てわかる通り、足を不自由してるので俺が教育したんだけど、俺に対する介護システムが出来上がってるんです。ある意味そういうことを押しつけてるからけむたがられてるのかもしれないんだけど」

ーーそういうシステム作られるということは家庭内のルールっていうのはしっかりしてるんですか?

「自分の生活の1日のルーティンって大体決まってるから、俺のルーティンは絶対壊さないでくれという感じでもう本当にマイペースでワガママな生活を送ってますね」

ーーこのままそういうふうになると?

「はい。今、ただでさえクソじじいになってるんですけど」

ーーもう(クソじじい)言われたりしてるんですか?

「直接は言ってこないんですけど、多分陰では言ってると思いますね」

ーー今月父の日があると思うんですけれども、なにか今まで父の日の思い出はあったりしますか?

「大体、父の日にプレゼントとかもらうんだけど。ちょっと前にね、これからはもう父の日にものはいらないから、俺もワガママを1個聞くっていうシステム変えたんでんすよ」

ーーそしたら例えば肩を揉んでくれとか

「そうそう、買い物でビール買ってきてくれとかですね」

ーープロレス仲間にこの賞を自慢したい人とかはいますか?

「やっぱり、蝶野(正洋)の家庭ね。あそこも、インターナショナルな結婚(ドイツ出身のマルティナ婦人)をしてるからさ。こういうファミリーで何かうったえるこういうものってのはすごい大切じゃないですかね。だからあえて蝶野ところにね、自慢したいっすね」

ーー自分で父親として点数をつけるとしたら何点ですか?

「こんなもの点数なんて、あえて点数?点数…いや、俺から見たら100点。俺から見たらだよ。うちの家庭、いい家庭だよ俺こうやって言ってるけど。すごい子供たちもいいように成長してるし、自慢の子どもたちだよ。うん、だからそういう意味で言ったら100点ですよ」

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