【新日本】後藤&YOSHI-HASHIがG.o.Dとの激闘を制し『WTL』史上初の三連覇を達成!試合後、決着の舞台に1.4ドームでIWGPとSTRONGの二冠戦をアピール

【試合後バックステージコメント】

▼後藤洋央紀&YOSHI-HASHI

※オカダ、石井、矢野が拍手で毘沙門を出迎え

YOSHI-HASHI「ありがとうございました、すみません。ありがとうございました。待っててくれたんだね」

オカダ「はい、もちろん。もちろんです。もちろんです」

YOSHI-HASHI「石井さんもすみません」

矢野「おめでとう」

オカダ「いやー、3連覇は凄いっすよ」

矢野「凄い」

オカダ「3連覇は凄いっす」

後藤「ありがとうございます」

オカダ「乾杯します?」

矢野「乾杯しようか」

YOSHI-HASHI「(トロフィーは)横で横で、横に置きましょう。あ、すみません石井さん、申し訳ないです、ありがとうございます」

矢野「(オカダに対し乾杯の音頭を)宜しく」

オカダ「じゃあ、『WORLD TAG LEAGUE』3連覇、そしてけしからんざんまい、おめでとうございます。乾杯!」

CHAOSメンバー「乾杯」

矢野「カンパーイ、おめでとう」

YOSHI-HASHI「“極上”のざんまい、でした」

後藤「極上だったね」

YOSHI-HASHI「(けしからん)ぐらい極上のざんまい」

矢野「けしからん極上のざんまい」

YOSHI-HASHI「けしからんくらいの、くらいの」

矢野「くらいの極上のざんまい」

YOSHI-HASHI「ハイ」

矢野「けしからん最高でした」

YOSHI-HASHI「ありがとうございました。喉乾いちゃって、ビール飲んじゃったら多分キマっちゃうかもしれないですね、すぐ。でも美味しいですね」

後藤「こんな美味い酒はない」

YOSHI-HASHI「いや、本当です」

後藤「いやー本当、序盤で首を痛めて。今日この、最後リングに立っているっていうのは、すごい途中難しいかなと思ったんですけども、やっぱりヨッちゃんのね、ヘルプのお陰で、今こうやってここに来られてるっていうところが本当にありがたい気持ちでいっぱいだし、これが本当に絆かなって」

YOSHI-HASHI「ハイ」

後藤「このシリーズ通して本当にいい経験ができました。ありがとうヨッちゃん」

※ガッチリと握手し

YOSHI-HASHI「ありがとうございました」

後藤「ありがとう」

YOSHI-HASHI「いや、本当に、そうですね。途中結構、あの、リーグ、あの、突破するのも難しくなって。3連覇するぞって言ったけど、ちょっと、正直、内心“ちょっとこれ厳しいかもな”っていうのはちょっと正直本当あったっす。でも、やっぱ諦めないで続けてきて、でも風向きが途中でオレたちに変わって、でもリーグ戦突破して。ハイ、もうスケジュール的にも結構本当キツくて。あの、準決勝の時とか、もう体ぜんぜんに動かなくて、やべー。もうみんな一緒だと思いますよ。でも、もう本当にそれはもう間違いなく、パートナーとしてゴッちゃんがいてくれたのと、あと今、乾杯を参加してくれた、あの、石井さん、カズ、矢野さん。そうCHAOSのね、あとYOHもか。一緒にいて」

後藤「仲間たちに支えてもらってね」

YOSHI-HASHI「そうですね、いやもう本当に。試合をしなくても、やっぱバックステージで声かけてもらったりして、そういうのがすごい、本当に心の強さになりましたね」

後藤「ウン。次は東京ドーム。リングでも言った通りSTRONGのベルトとこの(IWGPタッグの)ベルトを懸けて、もう一度アイツらと戦いたいです」

YOSHI-HASHI「そうですね、ハイ。『WRESTLE KINGDOM』……。ただ、オレたちは、この3連覇している間でも、着実に進化してて。まあ今回の太鼓、暴れ太鼓。あの、アニマル浜口さんに電話番を教えていただいて、今回から“アイ・アイ・アイ”って言って」

後藤「アイアイ太鼓ね」

YOSHI-HASHI「そうですね、やったりとか」

後藤「まあ技も常に進化してる」

YOSHI-HASHI「そうですね、ハイ。3連覇してオレたちはもうこれで終わりじゃなくて、さらにさらに進化して、ハイ。さらにさらにもっと、もう本当誰もね、近づけないぐらいの存在になりたいってオレは。もう今もこの3連覇っていう時点でなっていると思うんですけど、もう本当にまったく寄せ付けないぐらいの存在になりたいです。タッグとして」

後藤「元々タッグベルト、オレは一つでいいと思ってたんだよね、ウン。アメリカでもどこでもこのベルト持って、行ってやりますよ、ウン」

YOSHI-HASHI「まあ今度、アイツらのベルト懸けてやるって言ったっすけど。とりあえず勝って、アイツらのベルト、オレたちが奪い取って、そっからまた」

後藤「どこにでも行ってやるよ」

YOSHI-HASHI「新たな、新たな、このタッグベルトのこの先をオレたちは見せたいと思いました」

後藤「ありがとうございました」

YOSHI-HASHI「よしっ、ありがとうございました」

ーー改めて、タッグリーグ3連覇っていうのは新日本プロレス初ですが

YOSHI-HASHI「ハイッ」

後藤「オレたちだからこそできたことだとおもいます。この偉業。誇りに思っています」

YOSHI-HASHI「ハイ、この『WORLD TAG LEAGUE』のクオリティと選手層がもしこれからずっと続くのであれば、この3連覇っていうのはもう多分、超えられることは絶対ないとオレは思ってます。それぐらい3連覇、意味のある高みのあるものだと思っています、ハイ。多分超えられないと思います。多分このクオリティとこの選手層が続くのであれば。オレはそれは確信しています」

後藤「ありがとうございました」

 

▼ヒクレオ&ファンタズモ

ファンタズモ「(※床に倒れ込んで)クソ……(※ヒクレオが胸を叩く)ハハハハハ……」

ヒクレオ「まただ。オレたちは何もできなかった」

ファンタズモ「オレは落ち込んではないぞ。ただ疲れてるだけだ。ぼろぼろで死んでる、兄弟。(※ヒクレオに差し出された手を取って立ち上がる)」

ヒクレオ「今晩は優れたチームの方が勝った。今晩……(※下を向く)」

ファンタズモ「あいつらはタッグリーグ何回やってる? 3連覇? 1924年にニューヨーク・レンジャースがまったく新しいチームとして結成された時みたいだ。それは公平じゃない」
ヒクレオ「オレたちを見てみろよ」

ファンタズモ「オレたちは新しい」

ヒクレオ「できたてのタッグチーム」

ファンタズモ「できたてのタッグチーム。STRONGタッグチーム王者、『WORLD TAG LEAGUE』ファイナリスト。『BEST OF THE SUPER Jr.』の時よりも、『G1』の時よりも、激しく攻められた」

ヒクレオ「そうだな」

ファンタズモ「でもな、いいんだ。(※ヒクレオの肩に手を置く。ヒクレオもそれに応える)オレにはオマエがいる。オレが倒れた時には、オマエが起こしてくれる。オマエが倒れた時には、オレが起こす」

ヒクレオ「なあ」

ファンタズモ「何だ?」

ヒクレオ「これで勝敗は1対1だ」

ファンタズモ「1対1だな」

ヒクレオ「1対1」

ファンタズモ「オレは日本語が得意じゃないが、確実にわかったぞ。言いたいことはわかった。(※ヒクレオの鼻血をさして)おお、大丈夫か?」

ヒクレオ「オレもやられてる」

ファンタズモ「『トーキョードーム』と聞こえた。『WRESTLE KINGDOM』と聞こえた。ビシャモン! もう1回やりたいんだな? 3セットマッチだ。IWGPタッグ王座とSTRONG無差別級タッグ王座の全てをリング上に懸けて。プロレス界最高のステージで。その時、ニュージャパン最高のタッグチームが決まるんだ。今のところはビシャモン、オマエたちだ。(※拍手)今日はオマエたち。1月4日は!」

ヒクレオ「1月4日! トーキョードーム!」

ファンタズモ「オレはG.o.Dを信じてる。オマエもG.o.Dを信じてる。トーキョードームにいる皆も、G.o.Dを信じる(※カメラに向かってハートマークをつくる)。アリガトウゴザイマス」

ファンタズモ「(※一度コメントスペースを去るが帰ってきて)ひとつだけ。(下田)ミマにありがとう。(※記者、カメラマンの方を指し)あなたたちにありがとう。リングスタッフにありがとう。レフェリーにありがとう。物販チームにありがとう。椅子を並べてくれる人たちにありがとう。リングを準備したり、片付けたりくれる人たちにありがとう。今日の会場の見た目を素敵にしてくれて、このシリーズ中どの日もって訳じゃないけど今日は。とにかくオレの言いたいことは伝わるだろ。あなたたちはオレたちのために働いてくれている。あなたたちはボードで応援されたりしない。オレたちには応援ボードがあるけれど。あなたたちはオレたちと同じように日本の質のよくないホテルに泊まり、オレたちと同じように質のよくないコンビニ食を毎日食べ、オレたちと同じようにバス移動する。あなたたちの気づかれない仕事に感謝を伝えたいんだ。オレのバックステージコメントの編集はしないで。アリガトウ、ゴザイマス。ハッピーホリデー、メリークリスマス」

<写真提供:新日本プロレス>

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