【真霜拳號+米山香織インタビュー】お母さん無料!5.30 YMZ新木場大会に向けて、フリーダムインタビュー(最後にチケットプレゼント有)
――三試合目が佐藤光留さんですね。
米山:ひかるんは私と同い年で、同期なんですよ。同い年で同期ってなかなかいないんですけど、(全日本プロレスの)世界ジュニアヘビー級王座を二度目の戴冠、YMZではいつもコスプレマッチに出てもらっているので、お祝いに可愛い子を入れたコスプレマッチをやろうと思って、まこちゃん(真琴)とおはる(加藤悠)とロッキー(川村)さんを集めました。
真霜:ロッキーさんは可愛い?
米山:ロッキーさんは、佐藤光留の可愛い後輩ですから。
――ああ(笑)
米山:別に見た目が可愛いと言ってないので。チャンピオンだから、強いから、3対1でいいかな。でも、まこちゃんも五冠王だし、ロッキーもパンクラスのミドル級だから、実はみんな強い……。
――一応ご褒美マッチなんですね。
米山:はい、ご褒美マッチです。
真霜:ご褒美にしては、ハンディキャップってひどくないですか?
――佐藤光留さんが変態だから変態チックに?
米山:ベルトを二回も取ったのも、変態っていうところも、尊敬しています。その辺の変態じゃなくて、自他ともに認める変態ってすごいですよね!
――ド変態だけど(笑)
米山:素晴らしいと思います!
――二試合目は?
米山:日本初のジェンダーレスプロレスラー、プロレスリングWAVEの朱崇花が初参戦します。身体能力も高く、普段は女子と試合をしているけど、PSYCHOさんや新納刃さんとかと対戦してみるのが見たい。新しい朱崇花が見たいと思っています。
――男子プロレスラーたちとの戦いを経て、新たな自分が覚醒したら面白いですね。
米山:新納刃とライディーン鋼は「はがねはがね」。円華(まどか)さんが新納刃さんに改名した時に、「あー、もう円華さんじゃなくなったのかー……YMZに呼ぶことあるかなー?」と思ったんですけど、「はがね(刃)といえばはがね(鋼)じゃん!」ということで。
――改名したら呼び方は変えたりするんですか?
米山:あー……お客さんの前では…
真霜:全然定着してない。
――本人もまだ慣れないみたいですね。
米山:円華って名前、似合ってましたよね。円華ほど円華が似合う円華はいないというか
――中性的なイメージがあります。
米山:最近まで携帯電話で「新しい・納豆・刃」って変換してました。何度もやったから、最近は変換も覚えてきたんです。
――新納さんは演劇のトレーニングをしているらしいですよ。それでだいぶスイッチが入ってきて、今の自分がやりたかったことに近づいてきたということで。最近の魔界はプロレスラーのみなさんも吹き替えなしですけど、しゃべらないのは真霜さんと石川さんくらいじゃないですか?
米山:セリフが飛んじゃったら大変ですよねー。
――GAMIさんが志田光さんに「私は次の鶴姫だから早く代われ」ってせっついているようで(笑)
真霜:だいぶテイストが変わる。
米山:GAMIさん、自分を中心に設定を変えてしまいそう。
――話が飛んじゃいました(笑) オープニングマッチは?
米山:最初にシングル2分一本、もう一度2分一本勝負、そのあとにタッグマッチをやろうと思ってます。
――なかなか難しいですね。
米山:それって勝敗どうやって決まるんですかね?
真霜:自分でそのルール決めたんでしょ!
――あらためて、大会プロデューサーの見どころとしては?
米山:「お母さん無料」なんですよ!五月は母の日がありますから。受付で「わたしお母さんです」って言っていただければOKです!
――お子さんと一緒でなくても、お子さんがいなくてもいい?
米山:OKです!今は男の人でもお母さんっているじゃないですか。そういう方でも大丈夫です! 男性二人でお母さん担当の方でもいいし、ましもん「お母さん」って呼ばれているから……。
真霜:呼ばれてないです!
米山:「ママ」か!
真霜:認めてないし!
米山:「わたしお母さんです」って自信を持って言える方なら大丈夫です!そしてリングアナは鬼道丸さん。3月の「ゴキゲン春の陣」でも一度やってもらいました。売店には初日の出仮面と元JWPの春山(香代子)さんがいらっしゃいます。さらに新しいタオルも発売します!
米山:それと、ましもんからも見どころを軽く伺いたいんですけど……
真霜:何もないです。
――それじゃあ(笑) 真霜さんにとって、YMZはどんな場所ですか?
真霜:……よくわからないですね。いつも勝手にカードが組まれて、気付いたら何かやらされてる感が凄い。もともとそういう奴というところもあるけど、十嶋くにおがYMZの空気に浸食されたのか、なんか引きずり込まれてる感があるんですよ。プロデューサーの前でこんなことを言うのはなんですが、ありがた迷惑です!
――巻き込み事故(笑)
真霜:普通の試合を組んでくればいいのに……。
――課題感がある試合を与えられて(笑)
真霜:普通のシングルマッチでいいのに。
米山:……普通のシングルマッチって……なんですか?
真霜:コスプレをつけずに、普通に試合を組めばいいわけですよ。
米山:えー、そんな試合はYMZじゃないですよー。ありがた迷惑がってるましもんをみんなが喜んで見ているから、お客さんがゴキゲンになってくれるわけですよ。気づいたらいるって言ってたから、空気みたいな存在ですよ!「YMZは僕にとって空気みたいな存在ですかね……」って書いておいてください。
――「この空気感がファンをつかむ人気要素」って書いておきます(笑)