【新日本】H.o.Tの無法手段に対し天山が海野をバックアップ「俺はもうなんでも、翔太のためやったらやってやるから」

新日本プロレスは6月3日 (月)、東京・後楽園ホールにて『BEST OF THE SUPER Jr.31』を開催した。

『BEST OF THE SUPER Jr.31』
日時:2024年6月3日 (月) 17:30開場18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,483人(札止め)試合

第6試合ではHOUSE OF TORTUREとの10人タッグマッチで、海野翔太からの呼びかけに応じた4人のXとして登場した天山広吉が試合後のバックステージで海野翔太へのバックアップを約束した。

<試合結果>

▼第6試合 30分1本勝負
タイガーマスク
真壁 刀義
永田 裕志
天山 広吉
海野 翔太 〇
vs
ディック東郷 ×
金丸 義信
SHO
高橋 裕二郎
成田 蓮
8分27秒 デスライダー→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

天山「久しぶりの試合でしたけど、お客さんがね、沸いて良かったと思います。まぁ今日は翔太がね、翔太がどうしてもっていう気持ちをね。やっぱなんか俺らにできることあったら、助けたいっていうのがありますんで。翔太が力を貸してほしいって言うんやったら、いくらでも貸してあげたいと思っているんで。IWGP、なかなか難しいかもしれないけど、俺たちは後ろで支えて、バックアップすれば、しっかりとベルト獲れるちゃうかなと。まぁモクスリーもいますけど、やっぱりね……チャンピオンは誰なの?」

──モクスリーです。

天山「モクスリーだよね。なんかアイツ、なんでベルト持ってんだって、EVIL。あれは偽物?」

──あれはレプリカです。

天山「レプリカでしょ? ビックリした。なんで持ってるんだって。まぁまぁモクスリーがチャンピオンやからね、翔太の師匠やからね、しっかりと。なんでもサポートしますよ。(※海野に向かって)翔太!」

海野「はい!」

天山「(※海野の手を握りながら)頼むで」

海野「ありがとうございます」

天山「俺はもうなんでも、翔太のためやったらやってやるから」

海野「よろしくお願いします」

天山「いつでも支えるから」

海野「ありがとうございます」

天山「OK! 頑張れ、OK!(※と言って、先に退出)」

海野「素直に嬉しいな。先輩からも信頼を置いていただいて。いつでも来てくれるって言葉をかけていただいて、嬉しい限りです。リング上でも言った通り、レベルが違うんだ。この団体を愛する気持ちも、今までIWGPという名をかけて闘ってきた歴史も、お前らみたいな薄っぺらい軍団とわけが違うんだよ。真っ黒に塗られた、暗闇に落ちたIWGP世界ヘビー。オイ、IWGPってのはな、新日本プロレスの象徴だぞ。お前らに塗られた闇をもう一度光り輝くベルトにして、その輝きを取り戻すためには偉人の先輩たちが必要なんだ。世界のビッグネームでもない、スーパースターでもない。新日本プロレスを愛しずっと信じて、つらい時も、苦しい時も、しんどい時も、悲しい時も全てを知って、つらい全てを知って、それでも立ち上がってきた、新日本プロレスを守ってきた先輩たちが必要だ。全力で大阪、挑んでやる。覚悟しとけ!」

<写真提供:新日本プロレス>

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